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大荒沢不動尊 秋の例祭のご案内

  • 大荒沢不動尊 秋の例祭のご案内
今年は予定通り、9月7日(金)・8日(土)に行います。

いつものとおり、大荒沢の山中のお堂で、ご祈祷と柴燈護摩を修します。
密やかに厳かに執り行います。

7日は、夜中 午後10時からご祈祷と柴燈護摩供。
8日は、午前10時ご祈祷。

ご祈祷ご希望の方は、開始時間前までお申し出ください。
7日は、お堂脇の参篭所に宿泊できます(毛布、寝袋塔はご持参ください)


参拝は7日の午前中から8日の昼過ぎまで可能です。

暗い山道ですので、車の運転には十分お気をつけておいで下さい。





2012.09.05:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

風景

  • 風景
夕方から朝まで、気温が下がってきた。
そうすると、これから朝方は川の方がは霧に覆われていることが多くなる。
田沢から市街地の方へ下ってゆくと、標高が高い田沢はお日様が出ているのに、市街地から平野部が霧の中というようなあんばいである。

朝方、小樽川の方を見ると霧がている。
それと、この日(3日)からお向かいの家が、建て替えのため解体作業に入る。
この家が見える風景は見納めと言うと大げさかもしれないけれど、これからわが家から見える風景がちょっとだけ変わる。




打ち合わせがあって田沢コミセンへ。
小学校の体育館などの耐震補強工事は、ちょっとだけ広くなる部分の鉄骨が建っていた。
児童昇降口の方の工事もよく見ると進んできている感じで、雪が降る前におおかた出来上がるようにするんだろうなぁ。
これも、出来上がりが楽しみなことだ。




畑でちょっと作業していても、秋らしい様子が、トンボや周囲の栗の木、空に浮かぶ雲などからもうかがうことができる。

秋だから、という季節による風景の変化があり、それだけでなく身の回りをよく見ると、いろんな風景が変わっているんだなぁ。



2012.09.05:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

黒森滝不動尊

  • 黒森滝不動尊
9月も、土曜と日曜日と祝日と、どんどん予定が埋まってゆきます。
お寺に関わる法事やお祭り、世の中のイベントも土・日曜日だし、集中してなかなか大変ですなぁ。

さて9月最初の日曜日は、大荒沢の川向かいにある大師山の麓のお不動さまのお祭り。

弘法大師さんがこの地に最上川をさかのぼってやってきて、この黒森から山に(のちに大師山)登って修行。
その際に、対岸の大荒沢が霊地だと発見したという言い伝えがある。

そのご縁で黒森にお不動さまが祀られたらしい。





今年は雨が少ないため、滝の水がちょぼちょぼですが、それでも枯れることはなく流れている。
この地に長く住んでいたお宅の方々は、一軒家で大雪に苦労されいて、山の仕事が振るわなくなってきた40年ぐらい前に米沢市街へ引っ越されたけれど、今もこうして山を守りお堂を守っていらっしゃる。

この日は、黒森と市街地のお宅でのご祈祷となった。

黒森と大荒沢は小樽川をはさんでちょうど向かい合う位置にある。


以前は、田澤寺の現在の住職が9月6日に黒森に行って泊まり、翌7日の朝、黒森のお不動さまのご祈祷を行い、それから朝食をいただき、昼食のお弁当をもらい大荒沢のお堂に行き、その夜は大荒沢でご祈祷してお堂に宿泊し、翌8日にご祈祷を終えて昼過ぎから片づけ、大荒沢のお宅にお礼とご祈祷を行ってから夕刻帰宅したのだそうだ。

二十数年ぐらい前まで、私の父もそのようにしていたものだ。
その後、過疎やら新し道が開かれたこと、交通事情が車の利用に変わったことなどで、日程を変更して行ってきている。

そんなことを含め、黒森の今のご当主から話しをお聞きしてきた。






2012.09.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

お不動さま 秋の例祭

  • お不動さま 秋の例祭
大荒沢不動尊の秋の例祭は、今年は予定通り9月7日(金)・8日(土)に行う。

その準備を、2日日曜日の早朝作業で、有志の皆さんでしていただいた。

5時30分からの作業なのだが、みんな集合が早い。
気合を入れて起きて、5時ちょっとすぎにお堂に到着。
けれど…、もうすでに3人が待っていた(^^;



22人の方が集まってくださった。

お堂脇のお籠りや休憩のための舞台設置、幟旗の上げ方、境内の掃除・草刈りに分かれて約1時間半。







不動尊秋の例祭。

9月7日(金) 22時からご祈祷 終了後 柴燈護摩修行
        (古いお札等のお焚き上げも行います)

9月8日(土) 10時からご祈祷

7日はお昼前から一日中、8日は朝からお昼過ぎまでいつでもお参りできます。
2012.09.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

9月に入った

  • 9月に入った
9月に入り、夕刻から朝がぐっと涼しくなってきた。
山里と、東京などの都会や米沢でも市街地との違いは、今頃の夜の過ごしやすさである。

日中の気温はグンと上がっても、朝夕の空気が清々しい。
うっかり窓を開けて寝てしまうと寒いぐらいの時がある。

森林や地表として表れている場所の面積が全く違うということ、建物や車などからエアコンの廃熱として出される量が少ないこと、そういったことが大きく影響している。

エアコンをかけないと過ごせない場所に住むというのは、自分にはもう無理な感じがする。




1日は、約束しているお勤めの予定がない。
週末のお祭りの準備を前に、ちょっと一息、ということで会津若松へ足を伸ばしてきた。

お会いしたい人や、お目当てのお店がある。
大峠を越えて、1時間足らずで着いてしまう会津若松は、わが家からだと山形市へ行くよりも早く着く。

青空に雲がかかる磐梯山を遠く眺めながら進み、若松の方を見ると黒い雲が間もなく雨を降らせるような空になっていた。

案の定しばらく雨が降ったものの、通り雨のようで、やがてまた晴れに戻った。
今年は、こちらと同じような天候なのかもしれない。

突然連絡したにもかかわらず、仏師のNさんに久しぶりに会うことができた。
変わらず元気そうで何より。
いかにも会津の雰囲気のあるお店で、田楽をご馳走になってしまった。

相変わらず精進されているようで、元気をいただいて帰ってきた。




目指していた、お目当ての店は…、残念ながらテナント募集の不動産屋さんの張り紙がしてあった。
そのアウトドアショップは、移転したのかやめてしまったのかはわからぬが残念。

会津若松には新しい素敵な図書館が入っている施設ができていて、これもよく見たいし、町並み歩きもしたいし、もちろん仏師にもまた会いたい(^^;
また次に来る理由がいっぱいある。

2012.09.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]