会う人はみんな僕の薬
永 六輔:著 (講談社+α新書 2001年3月発行)
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彼岸入り
朝陽が昇るのは、5時15分過ぎぐらいになったようだ。
特別に疲れていない時は、もう5時前に目覚めてしまという、ちょっと切ない感じの近年なのではあるが、もともとそんなに長い時間寝られないというか、寝なくても大丈夫なのである(言い訳^^;)
ほの暗いうちから、そこはかとなく雨の気配?! いや気のせい?!と思って明るくなってから窓を開けると、いくらか周囲の地面が湿っているではないか。
東の空はお天気雨のようだが、西の方に眼をやると、山に低い雲がかかっているところがある。
畑には大変ありがたい雨。
しかし、田んぼはボチボチと稲刈りに入っているだけに、有り難くない雨になるんだろうなぁ。
お天気相手の仕事は、なかなか大変。
そんな中、早朝に稲刈り間近の田んぼの先の小高い場所に建っている石の祠に祀っている「稲荷大明神」のお祭り。
お祭りと言っても、祭主の二軒のお宅でお供え物をあげてご祈祷とお参りをするだけのこと。
素朴なお祭りである。
微妙な天気の中、代替わりした(しつつある)両家のご夫妻二組が初めて揃われたので、「途中雨が降っても傘を差せばいいや」と現場の石の祠の前でご祈祷を勤めさせていただいた。
雨の時や、降りそうなときは、家の座敷に場所を変えて拝もさせてもらうことがある。
この日は、あえて私のわがままを通して強行させていただいた。
結果、最後までお天気がもってよかった(^^;
午前中は、米沢市内のお宅にうかがって、弁天様の屋敷祭りを修める。
こちらは、雨がポツリポツリと落ちていたため、家の中でお勤めさせていただいた。
午後は、軒先に植えた木の剪定と、裏の草刈りを行い草を集めて山に運ぶ作業。
夕刻前、とうとう雨脚が強くなって、汗と雨でずぶぬれになって終了。
彼岸入りのこの日、この雨を境に気温が下がり雨が続くのであろうか。
木瓜の樹が伸びてごちゃごちゃしてきたので剪定していたら、実を発見。
園芸に詳しい伯父曰く「熟すといい色になって、水に浸けて食べ物の色出しに使える。または、中に身が入っているから秋に採って来年蒔いてやっと芽が出る。これは強いから、3年ぐらいで花が咲くようになる」とのこと。
さてどうなるかな。
特別に疲れていない時は、もう5時前に目覚めてしまという、ちょっと切ない感じの近年なのではあるが、もともとそんなに長い時間寝られないというか、寝なくても大丈夫なのである(言い訳^^;)
ほの暗いうちから、そこはかとなく雨の気配?! いや気のせい?!と思って明るくなってから窓を開けると、いくらか周囲の地面が湿っているではないか。
東の空はお天気雨のようだが、西の方に眼をやると、山に低い雲がかかっているところがある。
畑には大変ありがたい雨。
しかし、田んぼはボチボチと稲刈りに入っているだけに、有り難くない雨になるんだろうなぁ。
お天気相手の仕事は、なかなか大変。
そんな中、早朝に稲刈り間近の田んぼの先の小高い場所に建っている石の祠に祀っている「稲荷大明神」のお祭り。
お祭りと言っても、祭主の二軒のお宅でお供え物をあげてご祈祷とお参りをするだけのこと。
素朴なお祭りである。
微妙な天気の中、代替わりした(しつつある)両家のご夫妻二組が初めて揃われたので、「途中雨が降っても傘を差せばいいや」と現場の石の祠の前でご祈祷を勤めさせていただいた。
雨の時や、降りそうなときは、家の座敷に場所を変えて拝もさせてもらうことがある。
この日は、あえて私のわがままを通して強行させていただいた。
結果、最後までお天気がもってよかった(^^;
午前中は、米沢市内のお宅にうかがって、弁天様の屋敷祭りを修める。
こちらは、雨がポツリポツリと落ちていたため、家の中でお勤めさせていただいた。
午後は、軒先に植えた木の剪定と、裏の草刈りを行い草を集めて山に運ぶ作業。
夕刻前、とうとう雨脚が強くなって、汗と雨でずぶぬれになって終了。
彼岸入りのこの日、この雨を境に気温が下がり雨が続くのであろうか。
木瓜の樹が伸びてごちゃごちゃしてきたので剪定していたら、実を発見。
園芸に詳しい伯父曰く「熟すといい色になって、水に浸けて食べ物の色出しに使える。または、中に身が入っているから秋に採って来年蒔いてやっと芽が出る。これは強いから、3年ぐらいで花が咲くようになる」とのこと。
さてどうなるかな。
どうしたんだろう
ピンぼけ写真で申し訳ないのだが、夕刻に畑から家の方を向いて撮ったところ。
時刻は6時近い。
もう陽が落ちてしまい、山の端からかすかな残光があるので高感度モードにして撮ってみたのだが、やはり固定しないとぶれるのだ。
この時間帯だと、実際にはもっと暗く感じる。
じつは背中の方が山なので、なんとなく不気味ではある。
畑と裏山の間には栗の木があって、何年かに一回はクマやって来ている。
毎年来ているのかもしれないのだが、素人の私たちでもわかるような跡を残していくことがあるからわかる。
昼は、猿たちの畑を荒らしに来るのを花火などでぼってやり、夕刻や朝はクマさんたちと出会わないように気を使いながら畑にいる。
自分はまるっきり趣味の畑だから、作物の被害があっても悔しいばかりで暮しに大きなダメージがあるわけではないが、それでも動物たちに野放図にやられてはいけないので、網を張ったりしているのだが。
先日、田沢の道の駅の下の方にある渓流で、釣り人がクマと遭遇してけがをした。
幸い、ほんとに軽症で済んだらしいのでよかった。
道の駅が近いといっても、クマがいても全然不思議な場所ではない。
詳しいことは判らないけれど、よく渓流に来ている釣り人ならそのあたりは心得ているのだろう。
ただ、今年は本当に目撃情報が多いようだ。
田沢でも、目撃地に近いところだろうと思うのだが、「クマに注意!」の看板があちらこちらに建てられている。
ある集落では、ハチ蜜を狙ったと思われる、お堂を壊された事例もまた今年起き
た。
山の食べ物が少ないのであろうか。
気象などの環境の影響で、クマに異変がおきているのだろうか。
どうもわからぬが、周辺で不幸な出会いにならぬよう気をつけたいと思う。
時刻は6時近い。
もう陽が落ちてしまい、山の端からかすかな残光があるので高感度モードにして撮ってみたのだが、やはり固定しないとぶれるのだ。
この時間帯だと、実際にはもっと暗く感じる。
じつは背中の方が山なので、なんとなく不気味ではある。
畑と裏山の間には栗の木があって、何年かに一回はクマやって来ている。
毎年来ているのかもしれないのだが、素人の私たちでもわかるような跡を残していくことがあるからわかる。
昼は、猿たちの畑を荒らしに来るのを花火などでぼってやり、夕刻や朝はクマさんたちと出会わないように気を使いながら畑にいる。
自分はまるっきり趣味の畑だから、作物の被害があっても悔しいばかりで暮しに大きなダメージがあるわけではないが、それでも動物たちに野放図にやられてはいけないので、網を張ったりしているのだが。
先日、田沢の道の駅の下の方にある渓流で、釣り人がクマと遭遇してけがをした。
幸い、ほんとに軽症で済んだらしいのでよかった。
道の駅が近いといっても、クマがいても全然不思議な場所ではない。
詳しいことは判らないけれど、よく渓流に来ている釣り人ならそのあたりは心得ているのだろう。
ただ、今年は本当に目撃情報が多いようだ。
田沢でも、目撃地に近いところだろうと思うのだが、「クマに注意!」の看板があちらこちらに建てられている。
ある集落では、ハチ蜜を狙ったと思われる、お堂を壊された事例もまた今年起き
た。
山の食べ物が少ないのであろうか。
気象などの環境の影響で、クマに異変がおきているのだろうか。
どうもわからぬが、周辺で不幸な出会いにならぬよう気をつけたいと思う。
なんとかかんとか (その2)
世の中は週末から3連休。
こちらは、逆の生活パターンで日々を過ごしているわけで、なんだか道路を通る車が多いなぁ…「あぁそうか、休みで遠出する人が多いんだなぁ」などと、じつにぼんやりとしているわけなのです。
高校の同窓会も、そういうわけで、毎年第3金曜日の夜に開催されることになったようだ。
さて、法事とお祭りと地域の行事で、この三日間を終える予定。
そんな中で、楽しみにしていたのがプラザ寄寄せ。
なんとか行くことができた。
今年も本物、一流の噺家さんを迎えて、噺を聴ける喜び。
大ホールではなく、ロビーを会場としていることで、客席と噺家さんとの距離の近さ、それに生声で微妙な表情もよくわかる。
地方でこんな機会はそうない。
毎年この企画をしてくださる仕掛け人のSさんと、共催して下さる施設に感謝なのだ。
忙しい時に、そういう時にはまた予定外のことが起こるものだ。
申し訳なかったのだが、地域の敬老会のお手伝いを欠席せざるを得なかった。
自分の中の優先順位が、いろんな部分で少しづつ変わってきている。
これは、どうしてもそうならざるを得ない状況になってきているのだから、慣れるよりないのだろう。
三日間とも30℃超えの夏日。
なんとか終えた。
水のやり手のない植物はカラカラになってひん死の状態になっており、畑の作物もそう。
月曜日の夕刻帰宅し、着替えもそこそこに、植物たちに水をやった。
それによって自分もよみがえるような気がする。
やれやれ、なんとか連休を乗り切った。
こちらは、逆の生活パターンで日々を過ごしているわけで、なんだか道路を通る車が多いなぁ…「あぁそうか、休みで遠出する人が多いんだなぁ」などと、じつにぼんやりとしているわけなのです。
高校の同窓会も、そういうわけで、毎年第3金曜日の夜に開催されることになったようだ。
さて、法事とお祭りと地域の行事で、この三日間を終える予定。
そんな中で、楽しみにしていたのがプラザ寄寄せ。
なんとか行くことができた。
今年も本物、一流の噺家さんを迎えて、噺を聴ける喜び。
大ホールではなく、ロビーを会場としていることで、客席と噺家さんとの距離の近さ、それに生声で微妙な表情もよくわかる。
地方でこんな機会はそうない。
毎年この企画をしてくださる仕掛け人のSさんと、共催して下さる施設に感謝なのだ。
忙しい時に、そういう時にはまた予定外のことが起こるものだ。
申し訳なかったのだが、地域の敬老会のお手伝いを欠席せざるを得なかった。
自分の中の優先順位が、いろんな部分で少しづつ変わってきている。
これは、どうしてもそうならざるを得ない状況になってきているのだから、慣れるよりないのだろう。
三日間とも30℃超えの夏日。
なんとか終えた。
水のやり手のない植物はカラカラになってひん死の状態になっており、畑の作物もそう。
月曜日の夕刻帰宅し、着替えもそこそこに、植物たちに水をやった。
それによって自分もよみがえるような気がする。
やれやれ、なんとか連休を乗り切った。
なんとかかんとか
ようやく白菜の苗を畑に植えた。
と言っても、種を蒔きそこなって、地域の家にお勤めで行った折に畑の話になり、「あどっつぁまぁ、白菜の苗ねぇごんじゃ、家んなやっか?!なんぼいる?」ということで、20本苗をもらうことになっていた。
9月上旬に「何時でもいいぞ」と言われていたのだけれど、忙しくて畑をしている時間がなくて、そのままにしていたのを。、ようやく畑を作り受け取りに行ってきたのだ。
いやぁありがたいこと。
たっぷりと地面に水を吸わせてから、植え付けを完了した。
育ったら、白菜の鍋ができる…、と妄想しているのだかれども、早くも虫が葉にくっついてきている。
いやぁ、早いものだ。
それになかなか雨も降らないし、ちゃんと育つまで、これからたいへん。
大汗をかいて畑をしたその夜は、高校の同窓会懇親会に出席。
3年ぶりぐらいの出席だ。
今年から、創立記念日の9月19日から、第3金曜日と開催日を改めたらしい。
そのせいか、だいぶ人数が多くて、テーブル間の間が狭くて移動がたいへん(^^;
市民ミュージカルのアトラクションなどがあったのだけれど、乾杯後なので出演した方々もたいへんだったろうなぁ。
内容はいいものだから、お酒を飲む前にやらないと失礼なような気がして、私としてはどうもいけない。
既に宴席がはじけてしまってからは、むしろシンプルに懇親の場とした方がよさそうである。
同級生はもちろん、先輩やら恩師やら後輩やら知り合いの人とばったりとあって、立ち話をしているうちにたちまちお開きとなった。
二次会へなだれ込みたいところではあるが、翌日は朝が早い。
この土・日も目いっぱいのワタクシとしては、ここで呑み過ぎるわけにはいかぬ。
行けば、とことん呑んでしまうのは目に見えている。
「んじゃ、わりいげんど、また^^;」ということで帰宅なのでした。
と言っても、種を蒔きそこなって、地域の家にお勤めで行った折に畑の話になり、「あどっつぁまぁ、白菜の苗ねぇごんじゃ、家んなやっか?!なんぼいる?」ということで、20本苗をもらうことになっていた。
9月上旬に「何時でもいいぞ」と言われていたのだけれど、忙しくて畑をしている時間がなくて、そのままにしていたのを。、ようやく畑を作り受け取りに行ってきたのだ。
いやぁありがたいこと。
たっぷりと地面に水を吸わせてから、植え付けを完了した。
育ったら、白菜の鍋ができる…、と妄想しているのだかれども、早くも虫が葉にくっついてきている。
いやぁ、早いものだ。
それになかなか雨も降らないし、ちゃんと育つまで、これからたいへん。
大汗をかいて畑をしたその夜は、高校の同窓会懇親会に出席。
3年ぶりぐらいの出席だ。
今年から、創立記念日の9月19日から、第3金曜日と開催日を改めたらしい。
そのせいか、だいぶ人数が多くて、テーブル間の間が狭くて移動がたいへん(^^;
市民ミュージカルのアトラクションなどがあったのだけれど、乾杯後なので出演した方々もたいへんだったろうなぁ。
内容はいいものだから、お酒を飲む前にやらないと失礼なような気がして、私としてはどうもいけない。
既に宴席がはじけてしまってからは、むしろシンプルに懇親の場とした方がよさそうである。
同級生はもちろん、先輩やら恩師やら後輩やら知り合いの人とばったりとあって、立ち話をしているうちにたちまちお開きとなった。
二次会へなだれ込みたいところではあるが、翌日は朝が早い。
この土・日も目いっぱいのワタクシとしては、ここで呑み過ぎるわけにはいかぬ。
行けば、とことん呑んでしまうのは目に見えている。
「んじゃ、わりいげんど、また^^;」ということで帰宅なのでした。