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(189)『自然を楽しむ ワイルドクラフト』

  • (189)『自然を楽しむ ワイルドクラフト』
農文協の本 ネイチャーズ クラフト

岩澤 亮:著 (社団法人 農山漁村文化協会  2001年3月発行)
2012.11.28:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

風渡る…

  • 風渡る…
連休最終日。

本当は、順当ならこの日が檀家さんのお葬式、というのが一般的な流れである。
23日の夕刻に亡くなられたので、日曜日の午前中に火葬を行い、午後にお葬式が営まれるという日程だと、日曜日でもあるし、とうわけなのだが。

土曜日が友引きで斎場が休みであるため、その分が日曜日の午前中に集中してしまっていた。
しかも、午前中にこちらも法事が予定されていたので、順番を逆にすることもできなかったのである。

ご遺族や隣組の皆様にご了解をいただき、月曜日に営むことになったのだ。




そして、日曜日の早朝は、町内の早朝作業で、川掃除があり6時。
6時である(@_@;
今、米沢あたりの日の出は6時半頃なので、真っ暗…。
これ、まだ夜だよねぇ。
田舎だからクマと会っちゃうかもしれないし、なんてぶつくさと言いながら、約1時間半の作業。



1時間経つと、もうこんなに明るくなりますね(^^


午前中、法事のお勤め。
ごく身内でなされたのだけれど、中学生から保育園の年中さんまで5人の子供さんがいた。
少し、法事について長めに話しをさせていただいた。
十三佛の図を掛けていたので、それぞれの仏さまについてなど、できるだけわかってもらえるようにお話しをしたつもりであるが、どうだったかなぁ。


午後は、プラザでシニア演劇教室を受講したメンバーによる、初公演を見に行った。
「風渡る頃」という7人の受講者が全員出演する劇である。
さすがに緊張感があったものの、脚本のテーマが、お墓やどう人生の幕引きをするかとういうような現代にあったテーマで、重い内容ながらとてもコミカルに仕立ててある素晴らしい作品でありました。

それに、演出のうまさ。
亡くなられた人を幽霊として出演させて…という、笑も涙もある素敵なものでした。

夕食で、この話をしたら母親が涙を流して笑っていた。

この作品は、回を重ねてもっと素敵に仕上がっていくのではないだろうか。


2012.11.27:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

連休中間

  • 連休中間
土曜日、寒い風が吹くものの、お陽様が射して、それだけでも有り難い感じ。

本日は、お寺にて新しい車に替えられた方の車両のお祓いと交通安全祈願。

今頃は、皆スタッドレスタイヤに付け替えての納になりますね。

まずは安全第一。
お気をつけて運転くださいませ。

と言いながら、私はまだタイヤ交換をしておらず、少々降っても大丈夫だぁ、などと過信している節がありますので、注意しなけりゃいけませんね(^^;

お昼からは土曜日珍しく時間があり、親子3人でプチお出かけ。
市内のイオンへ。
休みの日ってこんなに人が出てるんだねぇ、などと暢気なことを言いながら、皆さん家族でこうして出かけているのだなと感心しました。

ところが、伺う目的のある2軒のお宅がいずれも留守。
考えてみれば、自分もこうして出かけているわけで、しかも連休の真ん中の昼は家にいないほうが多いよね。

全く世の中と時間の感覚がずれていることに、やっと気がついたのでした。




午後からはサーッと雨が降り出す。
この寒さでは雪に変わるのだろうかと思いながら、夜は田沢コミセンへ。

地区の、花いっぱい運動と市との協働事業と田沢の史跡保存の活動をしている3団体による合同反省会に出席。

顔ぶれがおおかた同じになっているので、異なる活動ながら一緒にやろうということになった。

大荒沢不動堂の維持保存活動を、一年を通して協力していただいているので、参加した二十人余りの方々にも、参加できなかった皆さんにも感謝を申し上げている。

これから春までは雪下ろしを1~2回お願いすることになる。

花いっぱい、市道などの草刈りを請け負う協働ともに今年の活動は終了。

また来年、ということで盛り上がって今宵も終了。
2012.11.26:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ストーブ

  • ストーブ
勤労感謝の日、世の中は3連休。

こちらお寺は、今年の法事のだいたい最終週という感じになる。

それに、様々なイベントもあり、雪囲いも…というように、気忙しい一日である。

小雨が時折降る、肌寒い休日。
本堂に大きなストーブを出さないと、だんだんと寒くなってきた。

一年間ほおっておいたストーブは埃をかぶっていて、危ない。




庭先に出して、ブロワーで思いっきり埃をふっ飛ばして、その後で細かい埃を吸塵する。
そのままテスト燃焼させて、安全を確認して終了。

今年も大丈夫。
10年過ぎた機械だが、今年も新たに購入せずとも使えて助かった。




午前中の法事は、本堂が暖かかった。
昔の建物ゆえ、保温性がよくなく、そこらへんをこれから考えなくてはならない。


それから、午後は「ほんきこ。」の読書会。
少ない人数ながら、いい場所を使わせていただいて、ゆっくりと過ごすことができた(^^


と、これで終了するはずであったのだが、夕食時に檀家さんより電話があり、97歳のお父様が亡くなられた由。
身支度を整えて、お宅にお邪魔しお経をあげさせていただいた。

ひょうひょうと、生きてこられたように見えながら、長子と奥さまに先立たれながら、力強く乗り終えられてきた方であった。
今年のお盆には入院中でお会いすることができなかった。

大往生であったとお家の方はおっしゃっていらしたその顔は、眠るがごとく安らかでありました。

合掌
2012.11.26:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

小雪

  • 小雪
暦の上では小雪の22日。
まだ里には降らないもの、高い山に雪が降り、そろそろ冬の訪れを感じさせるという季節。

思いのほかお天気がよく、気温があがり、穏やかな小春日和となった。

画像は昨夕、お寺の駐車場あたりから天元台方向をみると、昨日から夜に掛けて降ったのであろう雪がきれいに積っており、そして西に傾きかけた夕陽がうっすらと赤みを帯びさせて、なんときれいなことだろう。


夕刻の天元台は、お天気の良い陽は、なんとも言えぬぐらい美しいと感じる瞬間がある。

そんな風景であった。




この季節のお天気の良い日は逃すわけにはいかぬ。
けれど、午前中は米沢市内のお宅に伺って屋敷神さまのお祭りを勤めさせていただいた。

「毎年寒くなってからになって申し訳ないなぁ」とおっしゃってくださる。
りんご農家なのでその仕事が一段落ついてから、ということで、毎年11月の中旬から下旬になっている。

良いお天気に恵まれてなにより。

帰宅してからは、お寺の建物の雪囲いと畑の始末などをする。
畑には最後に残ったキャベツが一個。
ナメコは本当にもう終わりかもしれぬ。




雪囲いのパネルをはめ込む場所の上で、わが家のとても懐こくない猫のミーがいて。こちらをいぶかしそうに見ている。

この所にガタンガタンとさせて作業するので、たちまち逃げて行った。
けれど、このパネルとサッシ戸の間に隙間ができて、猫たちのいい日向ぼっこの場所になるのだが、まぁ、言って解るわけでもないのでしかたがない。
私を天敵のように思っているようだ。

天気のお陰で作業は進んだ。
日没は17時よりも20分前ぐらいになっただろうか。
天気が良いこの日でもこんな感じで、あと一ヶ月の我慢だなぁ。
2012.11.24:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]