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(200)『八重の桜』

  • (200)『八重の桜』
NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック

(NHK出版 2013年1月発行)
2013.01.10:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

初登拝

  • 初登拝
8日(火)は、新年初めての大荒沢不動尊 登拝。

お天気はうっすらと雪化粧してはいるものの、お陽さまが出そうになっており、ほとんど積雪もないという、1月としてはとてもいいコンディション。

わずか一か月前には、車でお堂まで行けたのに、雪国のすごさよ!

スノーシューを履き、荷物をリュックに背負い、Be-Pal手袋をして、銀像印のスコップを持って、いざ出発。



林道の山手側斜面は、山主が木を伐ったため、雪崩の恐れがある。
今日は、気温も新雪の量もほどほどだし、危険はなさそうである。

かんじた日(とても寒い日)の翌朝に親切が積もると表層雪崩の心配もある。
このぐらいだと、適当に寒いので、全層雪崩も起きそうにない。





12月と比較してみると、看板の文字の位置から推測するに1m20~30㎝でしょうかね。

屋根の雪も思いのほか積っていないようだ。
昨シーズンと違うのは、思い切って降っては気温が緩むという波があることだろうか。



お堂に到着し、一休みして今年初めのご祈祷。
年の初めの戸開きである。
来年は声掛けをして、参加者を募ろうかなぁ。

お勤めを終えて、気分も新たにして、お堂の周囲の雪囲いの綻びなどろ直したりお掃除をしたり。風で煽られて紐が緩みシートがはだけたりするからだ。



そしてお昼を過ぎて帰路、正面に大師山が青空に映えている。

父親から携帯に電話がかかってきた。
ここは、auのアンテナが近くにあり、とてもよく入る。
お昼に帰ってこないので、雪崩にでも遭っているのではと、心配してくれたらしい。



わずか1km足らずのスノーハイク。
天気がよいとなんでもないのだが、ひとたび吹雪に見舞われたり、猛烈な雪の新雪に当たると、たったこればかりの距離が命がけの行に変わる。

自然の姿というものは、まったくその時その時で違うものだ。


今年はのんびりと登拝を終えて、帰り路に道の駅田沢によって新年のご挨拶。

帰宅して間もなく、相方と娘も帰宅。
わが家に賑やかさが戻った。

そして、晴れた日は一生懸命に雪いじり(雪消し)。

今年も元気で12ヶ月登拝できますように!




2013.01.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

除雪協力隊

  • 除雪協力隊
長井で朝を迎えた7日(月)。

正月休みも、おおかた終えて、この日から仕事の人も多いはず。
早目に実家を出なければならず、車を暖気運転させようと外に出ると、6時過ぎなのにまだ暗くて、空には三日月が浮かんでいる(手ぶれで、半月みたいになってますけど…)。

雪は少ないものの、さすがに朝はかんじる。

義母に朝食をご馳走になって、7時前には出発。
道路が所々でトロトロに凍みており滑るため、慎重に運転である。

月曜のせいか、時間は早いが車はけっこう動き出している。




さてこの日は、地元の有志で行っている除雪ボランティア隊の、今年初の活動である。
主に高齢者のお宅で、屋根の雪下ろしなどが出来ないお宅などの除雪を行う。
普通のシーズンだと、一冬で数度ぐらいの頻度で行っている程度で、この日がこの冬初である。

下から見るとさほどの量に見えないのだが、屋根に登ってみると、1m20~30㎝ほども積っていた。
最初なので、雪の一番下の層は、湿った重たい雪で、住んでいる方はやはり心配だっただろうと思う。



7人で約2時間かかって作業終了。
屋根の上で飲むサイダーが、旨いなぁ(^^


午前中で作業を終えて、あとはお寺の雪片づけ、残りの部分を行う。



降った日はひたすら除雪作業。
晴れ間が出たら、雪を消したり、雪を下ろしたり、移動したり…。
これが雪国の冬の生活というものだ。

そう思いながら、この雪を何かエネルギーに変えることができたらなぁ、そんなことを思いつつ半世紀なのである。
2013.01.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

最初の日曜日

  • 最初の日曜日
6日(日)、お寺でのご祈願のお勤めである。
年が明けて、この一年を息災でという祈念や、旧年中おもわしくない年であったので道が開けるように、とか様々な願いを年頭に当たってご祈祷をさせていただく。

また、これからは厄年の厄祓いなどもなさる方がおいでになる。
数え年で、男は42歳 女は33歳が大厄と言われており、この一年を無事に過ごせるよういという祈願をされる。


画像は昨日の画像。
素晴らしく爽やかな青空になった。
6日の朝は、米沢はマイナス11℃になったということなのだが…。
確かにかんじたなぁと思ったんだけれど、そこまで寒かったかなぁ(^^;
まぁ、道路が凍結しだいぶ滑る所があり、「危ないなぁ!」と思ったポイントがあったから、同じ米沢でも、観測地がどこかで、少々違ったりするのかもね。




ご祈祷と来客の合い間に、雪いじり(雪片づけ)。
本堂の裏側と西側の屋根に積もった雪が、軒につっかえて落ちなくなっているので、毎年同じ場所で苦労する。
建物を増築したり、改修したりして、構造上の問題があるのだ。
除雪の方法も考えて、変えた方がよいのかもしれぬ。

母屋の軒先まで雪がたまったため、そこに登ると屋根に登ったようで眺めがよい。
近所の姉さんが「すごいことになってるねぇ」とニコニコしながらやって来る。
「あはは(^^ すごいでしょう」

これでもまだ去年よりはましなのだよ。

明るいうちに作業を終えて、夕刻、相方の実家へお正月のあいさつへ行き、お泊まり。
娘が従姉妹のお姉ちゃんたちにかまってもらって、まる一日会ってないだけなのにまた少し成長したような気がする。
ふむむむむ。


2013.01.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

晴れたら、また除雪!

  • 晴れたら、また除雪!
5日は寒の入り、小寒。

年末から年始にかけて忙しなく過ごしてきて、この日は一息つける。
土曜日なのですねぇ。
曜日の感覚もちょっとおかしくなっており、役所とか「あぁ、休みなんだなぁ」などとぼんやりと気がつくという始末である。


相方と娘は、ようやく実家へ。
こちらが一息ついた所で、里帰り。
あちらで賑やかに過ごさせてもらうことになる。




素ん晴らしく良いお天気になった。
天元台も、今日はいいんじゃないかなぁ。

行きたいなぁスキー。
もう4年ぐらい行ってないけど(^^;

言い雪室だろうなぁ。
身体が重くなってできるかなぁ…
などと妄想しつつ、現実に戻らなければならない。

こういうお天気の良い日は、雪片づけ! (T_T
やむをえません。



一息ついた所で、屋根から落ちてきている大量の雪を片づけなければならない。
もはや、一部地面から積み上がった雪が軒に届いている箇所がある。
というより、放っておくと、全部こういう状態になる。
マメに飛ばしてやらないと、どんどんたいへんになる。



雪が落ちなくなると、屋根の登って突っついたり、落としたりしなければならない。
これは大変危ない仕事だ。
今年も痛ましい事故が、もう起きてしまっている。
この日も、お昼ごろ田沢地区内で雪下ろし中の事故があり、消防のレスキュー車や救急車がワンワンとやってきた。

後で聞いたら、幸いにも軽いケガで済んだとのことで、安心した。

じつは、私も落ちてきた雪に押されて、落ちそうになった。
熟知している屋根の構造でも、思わぬことがある。
しかも、年々動きや反射が鈍くなってきているのがわかるので、よけい気をつけなければならない。





結局、夕刻までかかって、裏側を完了。
後は翌日にする。

無事に終えることができた。
あと、およそ一ヶ月半、これを続けることになる。
今年の雪の具合はどうなんだろうなぁ。


2013.01.08:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]