平成生まれは何を考えているのか
香山リカ:著 (朝日新書 2012年12月発行)
著者は1960年(昭和35年)生まれで、私も同じである。
精神科医である。
けれど、その立場よりも同じ年に生まれた人が、若者をどう見てどんなふうに感じているのか、というところに興味がある。
平成生まれ。
ここでいう若者とは、とりあえず平成生まれということになるのだろうけれど、大まかに言って昭和60年前後を含めた30歳ぐらい、あたりまでも含むのではないだろうか。
かつて、自分が若者と言われていた時代、私たちの年代は昭和20年代生まれと比較して、物事に取り組み方とか思い入れという点で醒めた感のある、しらけ世代、というようなとらえ方をされていたように思う。
こちら側からみれば、あの(年代)人たちって、なんであんなに熱くなって一生懸命なんだろう、という見方になるのですけどね。
年代論にしてしまうと、その立ち位置によって見方は変わるものなのだろう。
そういう意味で、育った環境もなにも違う個人の観点であっても、同じ歳から見た若者論はとても興味があるわけである。
HOME > 記事一覧
もう後半ですねぇ
だんごの木は、やはりちょっこら大きくて、照明に掛かるため剪定したら、形がイマイチになってしまった。
バタバタとやるとこんなふうになってしまうなぁ。
とにかく、客間にとりつけ、小さい枝を数ヶ所に飾った。
さて、16日(水)、檀家の方の火葬と告別式である。
喪主は、子供の頃からの幼馴染のようなもので、大人になってからは20年以上も同じ草野球のチームでプレーしている仲でもある。
父上は、数年前から寝たきりに近い状態になっており、母が主になって在宅介護を続けてきたのだ。
彼は関東方面へ出張して仕事をしていたため、残念ながら戻ってくる前に亡くなられた。
12日のお昼に亡くなられたのだが、式場の関係やら日程が微妙に会わないため、16日まで延ばしての式となった。
身一つで働き続けてきた方であった。
安らかに眠るように息を引き取られたとのこと。
合掌
我が家の娘は、ようやく体の調子が、完全に戻ってきたようである。
よく食べ、表情が明るくなってきた。
それはまたそれで、たいへんなわけで、ご飯を食べ終わって、こちらが食べる間は不承不承サークルの中に入って声を上げている。
1月ももう後半。
誕生日まで半月になった(^^;
バタバタとやるとこんなふうになってしまうなぁ。
とにかく、客間にとりつけ、小さい枝を数ヶ所に飾った。
さて、16日(水)、檀家の方の火葬と告別式である。
喪主は、子供の頃からの幼馴染のようなもので、大人になってからは20年以上も同じ草野球のチームでプレーしている仲でもある。
父上は、数年前から寝たきりに近い状態になっており、母が主になって在宅介護を続けてきたのだ。
彼は関東方面へ出張して仕事をしていたため、残念ながら戻ってくる前に亡くなられた。
12日のお昼に亡くなられたのだが、式場の関係やら日程が微妙に会わないため、16日まで延ばしての式となった。
身一つで働き続けてきた方であった。
安らかに眠るように息を引き取られたとのこと。
合掌
我が家の娘は、ようやく体の調子が、完全に戻ってきたようである。
よく食べ、表情が明るくなってきた。
それはまたそれで、たいへんなわけで、ご飯を食べ終わって、こちらが食べる間は不承不承サークルの中に入って声を上げている。
1月ももう後半。
誕生日まで半月になった(^^;
小正月
小正月、15日(火)は朝から雪。
大雪が降るという予報だったが、10センチそこそこというとこで、肩透かしを食った感じ。
こういうのはちっとも構わないけどね。
午前中は動けなかったので、小正月の準備は午後からになってしまった。
裏山へスノシューを履いて、だんごの木(ミズキ)を採りに行く。
新雪が少々積もっているため、歩きにくいが、すぐ裏なので運動不足の私でもさほど苦にならない。
さてさて、どれがいいかなぁ…と眺めているうちにけっこう登った。
山で見ると「小さいかな?!」と思って持ち帰ると、けっこう大きかったりする。
ミズキは芯を伐らないと、毎年毎年おおきくなって行く。
もうそうとうな大木もある。
ようやく決めて伐って担いで降りた。
やっぱり、でかかった(^^;
そうこうしていたら、15時を回っていた。
慌ててサイド焼きの準備に、近所の田んぼへ。
・・・でも、もう出来上がっていた。
今年も藁だけででき上がっていた。
この中には昨年の古い〆縄や、各戸で持ち寄った松飾りや古お札などが入っている。
さいど、は柴燈であり斉度であろう。
年を司る歳徳神さまに祈り願うのである。
それにしても、皆さん早い。
わが町内の、この隣組は、15日にするものだということになっており、だいたい15時頃に集まって19時点火するということが暗黙の了解になっている。
なん曜日だろうと、集まることができる人が集まって準備しやる。
伝統行事とはそういうものであろう。
特別に何か準備するということもない。
餅をついた家では、棒に餅をつけてやって来る。
そうそう、餅である。
一升の餅をつき、だんごの木に差す分と炙って食う分を作る。
近所の年配の方が「その日ついた餅をその日に炙って食っていいのは、サイド焼きの時だげだ」と教えてくれる。
なるほど、そう言われればそうだなぁ。
餅をついて、フナせんべい(だんご下げの飾り)を、昨年全部処分してしまったことを思い出して慌てて買いに行く。幸い、2店目に入ったスーパーに残っていて、購入。
バタバタと、ドロナワ的な準備をして、ようやくサイド焼き会場(田んぼ)へ。
すでに点火されていた。
娘の初サイド焼き!
「ヤハハエロー!」「福の神やってこい~!」
お母ちゃん背中におぶられて、見えているのかどうかわからぬが…。
「風邪やウイルス、吹っ飛んでけぇ~!」
自宅に戻り、私の父親が高齢の歳とり行事を行い。
夕食の食卓についた頃には、21時に近くなっており…。
娘がむずかりはじめ、私ももう、飲みたいなぁとなっており…、ほぼ同レベルの人になっておりました。
しかしながら、とにかく、娘の初小正月、じいさん・ばあさんには幸せな時間であったに違いありません。
大雪が降るという予報だったが、10センチそこそこというとこで、肩透かしを食った感じ。
こういうのはちっとも構わないけどね。
午前中は動けなかったので、小正月の準備は午後からになってしまった。
裏山へスノシューを履いて、だんごの木(ミズキ)を採りに行く。
新雪が少々積もっているため、歩きにくいが、すぐ裏なので運動不足の私でもさほど苦にならない。
さてさて、どれがいいかなぁ…と眺めているうちにけっこう登った。
山で見ると「小さいかな?!」と思って持ち帰ると、けっこう大きかったりする。
ミズキは芯を伐らないと、毎年毎年おおきくなって行く。
もうそうとうな大木もある。
ようやく決めて伐って担いで降りた。
やっぱり、でかかった(^^;
そうこうしていたら、15時を回っていた。
慌ててサイド焼きの準備に、近所の田んぼへ。
・・・でも、もう出来上がっていた。
今年も藁だけででき上がっていた。
この中には昨年の古い〆縄や、各戸で持ち寄った松飾りや古お札などが入っている。
さいど、は柴燈であり斉度であろう。
年を司る歳徳神さまに祈り願うのである。
それにしても、皆さん早い。
わが町内の、この隣組は、15日にするものだということになっており、だいたい15時頃に集まって19時点火するということが暗黙の了解になっている。
なん曜日だろうと、集まることができる人が集まって準備しやる。
伝統行事とはそういうものであろう。
特別に何か準備するということもない。
餅をついた家では、棒に餅をつけてやって来る。
そうそう、餅である。
一升の餅をつき、だんごの木に差す分と炙って食う分を作る。
近所の年配の方が「その日ついた餅をその日に炙って食っていいのは、サイド焼きの時だげだ」と教えてくれる。
なるほど、そう言われればそうだなぁ。
餅をついて、フナせんべい(だんご下げの飾り)を、昨年全部処分してしまったことを思い出して慌てて買いに行く。幸い、2店目に入ったスーパーに残っていて、購入。
バタバタと、ドロナワ的な準備をして、ようやくサイド焼き会場(田んぼ)へ。
すでに点火されていた。
娘の初サイド焼き!
「ヤハハエロー!」「福の神やってこい~!」
お母ちゃん背中におぶられて、見えているのかどうかわからぬが…。
「風邪やウイルス、吹っ飛んでけぇ~!」
自宅に戻り、私の父親が高齢の歳とり行事を行い。
夕食の食卓についた頃には、21時に近くなっており…。
娘がむずかりはじめ、私ももう、飲みたいなぁとなっており…、ほぼ同レベルの人になっておりました。
しかしながら、とにかく、娘の初小正月、じいさん・ばあさんには幸せな時間であったに違いありません。
雪国だからねぇ
14日(月)、成人の日。
米沢は5月の連休の時に成人式が行われるが、新聞を見ると、前日の日曜日やこの日に行う自治体が山形県でもあるのですね。
大雪の天気予報は、大雪というほどではなく、ただし東京などの首都圏に大雪が降り、電車や高速道路などの交通網が大混乱していると、テレビのニュースなどで伝えている。
成人式の晴れ着が、勿体ない…なんて思うのは私だけ?!
普段降らないところに10㎝も雪が降ったらもう大変なことになる。
歩くことさえ難渋になるもの。
雪国で育った私でさえ、磨かれたような石の歩道など危なくて歩けるものでない。
それに、雪を片づける道具がないので、立体式の横断歩道などの階段などただの坂になっていたり、あちらこちら危険がいっぱいだ。
檀家の方がおいでになって、わらびの塩漬けをいただいた。
煮物にしていただく。
昔は、どこの家でも、山菜や野菜を大量に塩蔵して冬の食料にしていたものだ。
今は、いつでも買い物に行けるし、冷凍庫や冷蔵庫もあるので、それほどというか、ほとんど保存食はしなくなってきている。
それに、どうしても塩分を摂りすぎないようにということもあるしね。
けれど、これは雪国の山里で生きるための知恵として受け継がれてきたものであり、文化といえる。
塩蔵は、受け継いでいきたい生活の知恵なのだ。
毎年、有り難くいただいている。
こちらも雪は降っているものの、たいした雪ではないので、落雪で山になっている場所の雪を飛ばして片づけ方である。大きな屋根の二方向から雪が落ちてくるお寺の前(南側)の雪を、除雪機を使って3段階に飛ばす。
雪は飛ばすたびに重くなっていく。
前の側溝と、駐車場の東側にと、飛ばす。
これで廊下が明るくなった。
午後遅くなって雪が強くなった。
夕刻に再度除雪を行う。
作業を終えて、玄関先に火があると、心身ともに暖まって生き返る。
手の指をはじめ、すっかり凍えてしまっている。
ふえ~(^^
できれば、この火を火鉢に炭を熾しておきたいのだが、なかなか石油ストーブの簡単さに慣れて、換えることができないでいる。
果たして、今冬こそはできるだろうか…。
米沢は5月の連休の時に成人式が行われるが、新聞を見ると、前日の日曜日やこの日に行う自治体が山形県でもあるのですね。
大雪の天気予報は、大雪というほどではなく、ただし東京などの首都圏に大雪が降り、電車や高速道路などの交通網が大混乱していると、テレビのニュースなどで伝えている。
成人式の晴れ着が、勿体ない…なんて思うのは私だけ?!
普段降らないところに10㎝も雪が降ったらもう大変なことになる。
歩くことさえ難渋になるもの。
雪国で育った私でさえ、磨かれたような石の歩道など危なくて歩けるものでない。
それに、雪を片づける道具がないので、立体式の横断歩道などの階段などただの坂になっていたり、あちらこちら危険がいっぱいだ。
檀家の方がおいでになって、わらびの塩漬けをいただいた。
煮物にしていただく。
昔は、どこの家でも、山菜や野菜を大量に塩蔵して冬の食料にしていたものだ。
今は、いつでも買い物に行けるし、冷凍庫や冷蔵庫もあるので、それほどというか、ほとんど保存食はしなくなってきている。
それに、どうしても塩分を摂りすぎないようにということもあるしね。
けれど、これは雪国の山里で生きるための知恵として受け継がれてきたものであり、文化といえる。
塩蔵は、受け継いでいきたい生活の知恵なのだ。
毎年、有り難くいただいている。
こちらも雪は降っているものの、たいした雪ではないので、落雪で山になっている場所の雪を飛ばして片づけ方である。大きな屋根の二方向から雪が落ちてくるお寺の前(南側)の雪を、除雪機を使って3段階に飛ばす。
雪は飛ばすたびに重くなっていく。
前の側溝と、駐車場の東側にと、飛ばす。
これで廊下が明るくなった。
午後遅くなって雪が強くなった。
夕刻に再度除雪を行う。
作業を終えて、玄関先に火があると、心身ともに暖まって生き返る。
手の指をはじめ、すっかり凍えてしまっている。
ふえ~(^^
できれば、この火を火鉢に炭を熾しておきたいのだが、なかなか石油ストーブの簡単さに慣れて、換えることができないでいる。
果たして、今冬こそはできるだろうか…。
一気に暖気
13日(日)、世の中は3連休の真ん中らしい。
翌14日は成人の日。
それにしても、毎度行っていることだけれど、毎年変わる祝日や記念日なんて変なことですね。
だんだんその意義が判らなくなり、ただの休日になるのじゃないかしら。
それならいっそ休日にして、祝祭日はまた別にあるということにしたらいいんじゃないのかなぁ。
前日はものすごくかんじて(寒くて)、氷点下15℃とか?!
けれど、日中気温が上がり、夕刻には雨という、ものすごい気温差のある一日になった。
朝起きて外を見ると、昨夕降った牡丹雪の10㎝ほど積もっているだけなのだが、道路除雪による湿った雪がドガッと置いてあって、こいつが重い。
こういう雪だと、できれば除雪機を出したくない。
飛ばない、雪詰まり、重くてピン切れ、ウェアがビショビショ…と、やなことが重なるのが目に見えている(-_-;
それで、スノーダンプでわっせわっせと運んで側溝へ。
気温が緩んで水かさが増しており、下流で「もう流すなぁ!」という合図が来る。
出入りに必要な場所の雪を片づけて終了。
さて、本日は有志の方に集まっていただき、大荒沢不動堂の雪下ろし。
十数名に参加いただいた。
山門の雪を下ろしたが、予想外の暖気のため、危険を避けるため本堂に登ることができず、自然落下を待つことにした。
この日のうちに落ちるのではなかろうか。
そのまま、同地域内にある公民館の雪下ろし。
超過疎地域というか、限界集落である。
家屋は6軒ほど建っているが、住んでいるのは2軒のみ。
公民館としては、すでに機能していないのだが、地区の数名で借りて、多目的に利用を考えていたのである。
屋根の雪は多い所で2m近く。
しかし人数が多いので、小一時間で終了。
午前中にて作業終了。
それにしても、過疎の地域では、こうした建物の雪下ろしなどの維持のたいへんなところが増えてくるなぁ。
今、こうしてボランティア隊での取り組みは、必要なことになってきている。
翌14日は成人の日。
それにしても、毎度行っていることだけれど、毎年変わる祝日や記念日なんて変なことですね。
だんだんその意義が判らなくなり、ただの休日になるのじゃないかしら。
それならいっそ休日にして、祝祭日はまた別にあるということにしたらいいんじゃないのかなぁ。
前日はものすごくかんじて(寒くて)、氷点下15℃とか?!
けれど、日中気温が上がり、夕刻には雨という、ものすごい気温差のある一日になった。
朝起きて外を見ると、昨夕降った牡丹雪の10㎝ほど積もっているだけなのだが、道路除雪による湿った雪がドガッと置いてあって、こいつが重い。
こういう雪だと、できれば除雪機を出したくない。
飛ばない、雪詰まり、重くてピン切れ、ウェアがビショビショ…と、やなことが重なるのが目に見えている(-_-;
それで、スノーダンプでわっせわっせと運んで側溝へ。
気温が緩んで水かさが増しており、下流で「もう流すなぁ!」という合図が来る。
出入りに必要な場所の雪を片づけて終了。
さて、本日は有志の方に集まっていただき、大荒沢不動堂の雪下ろし。
十数名に参加いただいた。
山門の雪を下ろしたが、予想外の暖気のため、危険を避けるため本堂に登ることができず、自然落下を待つことにした。
この日のうちに落ちるのではなかろうか。
そのまま、同地域内にある公民館の雪下ろし。
超過疎地域というか、限界集落である。
家屋は6軒ほど建っているが、住んでいるのは2軒のみ。
公民館としては、すでに機能していないのだが、地区の数名で借りて、多目的に利用を考えていたのである。
屋根の雪は多い所で2m近く。
しかし人数が多いので、小一時間で終了。
午前中にて作業終了。
それにしても、過疎の地域では、こうした建物の雪下ろしなどの維持のたいへんなところが増えてくるなぁ。
今、こうしてボランティア隊での取り組みは、必要なことになってきている。