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(203) 『おもしろ雪学』

  • (203) 『おもしろ雪学』
遊学館ブックス (財団法人 山形県生涯学習文化財団 2008年3月発行)

2013.01.22:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

冬の真ん中・・・

  • 冬の真ん中・・・
1月20日(日)、暦の上では大寒。
前日までの大荒れの天気ではないものの、雪が舞う朝。

前夜から新年会で小野川温泉旅館A荘に宿泊である。
ゆっくりと飲んで2度お湯に入り、のんびりしつつも、雪はどんなあんばいだべなぁと、雪が気にかかっているのは私だけではなかったようである。

大雪ではないものの、除雪が必要かなぁ…という朝のお天気。
あらかじめ昨夜のうちに朝食を断っていて、6時半を回ったところで身支度してお先に帰宅。



宿の方が「今朝は道路が凍ってなくてよかったです」と声をかけてくださったとおり、かんじない朝で、道が滑らなくて何より。
なにしろ、今日から大学のセンター試験だし…(^^;
縁起担ぎもあってもいいじゃない。

駐車場に置いた車の屋根には10㎝ほどの雪が積もっていた。

家に戻ると、道路除雪の湿った重たい雪で、駐車場と境内に入る3ケ所の入口が全てふさがっており、しかたなく市道をふさぐ形に車を置いたまま、大急ぎで除雪機で一ヶ所を除雪し車を入れた。

我が家は現在のところ除雪隊一名(わたし)ゆえ、やはり冬の朝はゆっくりしてくることができない。



このところ、娘の成長ぶりが加速しており、とうとう二階への階段を上りはじめ、十数段の急な階段を上れるようになった。
もちろん、その間は後ろで付いていなければならない。

けれど、「どうだ!」と言わんばかりの得意げな顔を見ていると、誉める。
今度は降りようとするのだが、まだそれはちょっと危ないので、誉めてそこからは抱っこして退避なのである。

足がしっかりして、つかまり立ちはさほど不安なくできるようになった。


午前中は厄年の厄払いを一件、お寺でお勤めさせていただいた。
ご祈祷を終えて、お茶を飲みながら、お話しをさせていただく。
そんななかで、こちらがよいお話を聞かせてもらったなぁということが少なくない。
この日もそうで、そう感じていたら、お客様が「祈祷していただいて、話しをしたらすっきりしたなぁ」とおっしゃった。
こういう時って、お互いに良い時間を持てるのだなと思う。

小さなお寺ですから、忙しない時間の中で、少々ゆったりとした気持ちになって頂ける時であったのならば、とてもよかったと思う。

午後からはお寺周りの雪片づけが続きます。
雪がやんで、屋根からの落ちた様子を見ながら、できるところから手作業と機械で行います。



夕刻、一日子どもの相手と家事をしていた相方が除雪の援軍に。
お寺の前の小川に(その上にかけた網に)掛かった雪を黙々と掘り始めた。
二人で30分ぐらいで掘りきった。
達成感を感じて、意気揚々と家に戻り、それから夕食。

こんな時はビールで、「お疲れさま!」なのであります(^^
2013.01.22:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

吹雪が治まり

  • 吹雪が治まり
前夜からの吹雪から明けた19日(土)、お天気は回復傾向ながら、30~40cmの積雪と、吹きだまりがあちらこちらに出ており、ひどいところでは1mもある。
屋根には強い西風でできた屋根の東側にだしがかかっている。

さっそく除雪機で調子よく雪を飛ばす。
昨夕、七時頃に20㎝ほどの雪を除雪していたので、だいぶ楽ではあった。
そうでなかったら、かなり時間がかかったことだろう。



午前中は、福祉関係の施設の運営会議があり出席。

その帰りの時間には、青空が出てきた。
ここ二日雪が降り、合計すると1mぐらい降ったような感じがする。

その足で友人が経営するガソリンスタンドKへ。
先週から、円安の影響でガソリンが一気に150円台の後半まで値上がりした、と、友人は申し訳なそうな顔をした。

買う方もたいへんだが、売る方もなかなかたいへんなことだろう。



お昼に納豆入りうどんを食し、本日3度目の除雪を行う。
お寺の前と駐車場を確保し、裏側の屋根から落ちてきた雪片づけをする。
今年は気温が緩むことが多いようなので、上から落ちてくる雪には十分に注意を払ってる(つもり)。



除雪を暗くなる前に切り上げ、小野川温泉へ。
この日は、地域の福祉に関わる役目を引き受けている方々による新年会である。
久々の小野川温泉泊まり。




温泉に入り、冷たいビールをいただき、まだ運ばれていない料理を待ちつつ、気の置けない方々と新年会の夜は更けてゆくのでした
2013.01.21:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

冬の危険

  • 冬の危険
雪は朝方から降り方が強くなったらしく、除雪車が来た後の積り方が甚だしい。
かんじるせいか、サラサラとした雪が、除雪機の投雪口から吹っ飛んでゆく。

18日の朝。

境内の周囲の雪の壁がだんだんと高くなってゆく。
昨年の雪の量に近づいてきているかも。

本日一回目の除雪は調子よく終えた。



時折雪は小やみになったり、晴れ間がのぞく時もあるのだが、雪は降り風が強くなって吹雪状態になってゆく。

簗沢の檀家さんのお宅に、命日のご供養で出かけた。
いつも通る中山峠は間違いなく道路幅が狭くなっているはずなので、遠回りをして館山から赤芝を通って向った。
田沢よりも市街地に向かった方が吹雪が激しく、国道の道幅も狭くなっているため、運転もかなり慎重にならざるを得ない。


お勤めを終えて、帰りは中山峠を越えてきた。
しかし、まだ除雪は一車線を確保してあるだけで、吹雪でもあり、慎重に走らなければならなかった。
この道路は、峠付近にある産廃処理施設があるため、産業廃棄物を運搬するかなり大きなトラックがそうとう出入りするので、こういう状況だと運が悪いと動きがとれなくなる。

幸いなことに、お昼時間のせいか、または吹雪で状況が悪いせいか大型車と出会うことなく田沢に抜け国道に出ることができた。



勝手口の玄関の前に立つ松の木の枝に雪がたまり落ちないため、危険と判断して、ここに立ち入らないようにした。

去年も大騒ぎして、今年もまた…。
門口に大木は、やはり考えものである、なんとかしなければならない。

吹雪に関わらず、私はかかりつけの医院に行かなければならず、相方と娘を児童会館へ送って、それから医院へ。



本当は子育て支援センタで遊ばせる予定だったのだが、あまりの吹雪と除排雪の影響で渋滞になっていたため、急きょ変更。
間もなく一歳になるところの子どもには、児童会館は勝手が違うのだけれど、施設の職員の方に面倒を見てもらったりして、約1時間余り動き回って遊んできたらしい。
冬は閉じこもりがちになるので、ほんとうにありがたいことだ。



暗くなって帰宅すると、除雪車が来て行った後で、山のようになった玄関口の雪を急いで除雪機で飛ばして中へ入る。
引き続いて本日3回目の除雪である。

雪はしだい激しさを増して、風が吹き荒れ、やがて吹雪の様相になって行った。
2013.01.21:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

来年こそは

  • 来年こそは
午前中は休息。
17日(木)は、米沢の南原にある笹野の観音さま(お堂)のあるお寺を中心とした、十七堂祭りがある日で、例年この日は大荒の天気になるとか。
火渡りのご祈祷があり、名物の笹野花を売る店が出るなど、大いに賑わうそうなのだが、残念ながら、じつは私は一度も行ったことがない。

午後に用事があって、今年も叶わなかった。
来年こそは!
(って、まだ今年始まったばかりなのにね)



午前中は娘の子守りをしながら過ごす。
体調は回復し、元気になった。

午後の用事を終えて雪片づけをしていると、夕暮れ。
しだいに陽が伸び、午後5時過ぎを過ぎてもまだ明るい。

天気は落ち着き、家とお寺の周囲の雪を片づける。



夕食は、鮪のぶつ&とろろ丼。
ご馳走ご馳走(^^;

晩酌などをして休む頃には、また雪が…。
2013.01.20:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]