一月も気がつけば月末近くなった。
もうすぐ暦の上では寒が明ける。
経験としては、今頃が最も寒い季節ではないかと思う。
もうだいぶ陽が伸びてきたし、もう少し我慢すれば…という時期かなぁ。
朝、たいした雪ではないが除雪。
除雪をしなくても、放っておけば消えるし歩くにはそれほどの支障もなさそうなのだが、というような微妙な量の積雪。
けっきょくは、また降られると「どうせしなけりゃならないから」というわけで除雪をする。
ちょっと悩ましい時もあるのだ。
午前中にご祈祷のお勤めを行い、午後はまた雪片づけ稼業。
お寺の管理は仕事であることは間違いないのだが、全体の時間で雪に費やする時間の実に多いことよ。
午後からは本堂の裏にまわって、屋根の雪の様子をうかがいながら雪を落としては除雪を繰り返す。
事故が起きては元も子もないから、様子を観察しながら安全を期す。
雪の重さに耐えかねて、除雪機の除雪部分を抑えているシャーボルトが切れたり、こんなふうに曲がってしまって、途中で作業中断して交換となる。
寒い時に、じつに苛立つ作業なのだ。
しかし、これも除雪機自体の機械を守るためにこれがある。
そう思えば、大きな損害を被らないように必要なものではある。
解っているのだが、手がかじかんでじつに面倒だ。
考えてみれば、人間も大病に至るないうちに身体がシグナルを発して、身体を休ませるようにできているのかもしれない。
風邪や、身体のあちこちお痛みというのは、まさに除雪機のシャーボルトと同じなのだろう。
身体を休ませろ、とか、温めろ、というサインに違いない。
そして、この夜は、市民憲章推進活動などでお世話になっている方の受賞祝賀会に出席した。
ご本人のあいさつで、今日に至るまでのお話を短い時間で、振り返るように平易な言葉で心情を語られた。じつに、それが気負いなく暖かいものであった。
歳を重ねられてきたから、というだけでない、話には人柄というものがちゃんと現れるものだと感ずる。
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雪片づけの日曜日
27日(日)、雪である。
町内の公民館雪下ろしの番が私たちの隣り組に当たってきて、9時からだった。
今季3回目になるらしい。
私は10時からの法事のお勤めがある関係で、9時から40分ほど屋根の昇って全力でできるだけ下ろした。
そこからは、相方が来て交代。
8軒の隣組で、これでなかなか時間がかかる。
結局、終えたのは11時半だったらしい。
3回目になると、下ろした下の雪を片づけなければ建物が埋もれてしまうので、その方がたいへんだったことだろう。
予定より若干遅れて米沢市街地のお宅で法事のご供養をさせていただいた。
そして午後は、半ば専業化している雪片づけ稼業である。
最初の画像はなんだかよく解らないと思うのだが、じつは母屋の上に登って下を見下ろしたところ。
普段は危なくて登れない所。
屋根から落ちた雪が下につっかえているので落ちる心配がないため、雪の上を上って眺めている。
今年は雪が降っては、気候がぐうっと緩むという冬になっているので、屋根の雪は案外と落ちやすく滑りやすい。
そのため、雪の事故が多いのではないだろうかと思う。
屋根を熟知しているつもりでも、身体の反応が鈍ってきたりするから、気をつけ過ぎるぐらいでないといけない。
暗くなるまでかかってようやく母屋南側の軒を掘り出した。
さすがに疲れた。
何日ぶりかでビールを飲み一日を終えた。
町内の公民館雪下ろしの番が私たちの隣り組に当たってきて、9時からだった。
今季3回目になるらしい。
私は10時からの法事のお勤めがある関係で、9時から40分ほど屋根の昇って全力でできるだけ下ろした。
そこからは、相方が来て交代。
8軒の隣組で、これでなかなか時間がかかる。
結局、終えたのは11時半だったらしい。
3回目になると、下ろした下の雪を片づけなければ建物が埋もれてしまうので、その方がたいへんだったことだろう。
予定より若干遅れて米沢市街地のお宅で法事のご供養をさせていただいた。
そして午後は、半ば専業化している雪片づけ稼業である。
最初の画像はなんだかよく解らないと思うのだが、じつは母屋の上に登って下を見下ろしたところ。
普段は危なくて登れない所。
屋根から落ちた雪が下につっかえているので落ちる心配がないため、雪の上を上って眺めている。
今年は雪が降っては、気候がぐうっと緩むという冬になっているので、屋根の雪は案外と落ちやすく滑りやすい。
そのため、雪の事故が多いのではないだろうかと思う。
屋根を熟知しているつもりでも、身体の反応が鈍ってきたりするから、気をつけ過ぎるぐらいでないといけない。
暗くなるまでかかってようやく母屋南側の軒を掘り出した。
さすがに疲れた。
何日ぶりかでビールを飲み一日を終えた。
だんだんと
26日(土)朝、前夜に降り出した雪はどうだろう。
外はとても静かだったようなのだが・・・、恐る恐る玄関から外をのぞき見ると、「おぉっ!」想像以上に積っていた。
身体が自然に除雪モードになった。
たぶん、身体はもう大丈夫なのだろう。
風邪から脱した、と言ってよい。
2度に分けて除雪を終えた。
娘は家の中で動かないと、やはり欲求不満というのか、もうだんだんと昼寝をしなくなる。
家の階段を昇る。
だんだんと調子よく昇れるようになってきた。
後ろについていないとまだまだ危ないのだが、勝手に階段の方へ這ってゆく。
冬の間、家で身体を動かせるようにできるといいのだなぁ。
私は雪片づけで身体を動かす。
しかし、今日はいつもより少々くたびれたような気がする。
外はとても静かだったようなのだが・・・、恐る恐る玄関から外をのぞき見ると、「おぉっ!」想像以上に積っていた。
身体が自然に除雪モードになった。
たぶん、身体はもう大丈夫なのだろう。
風邪から脱した、と言ってよい。
2度に分けて除雪を終えた。
娘は家の中で動かないと、やはり欲求不満というのか、もうだんだんと昼寝をしなくなる。
家の階段を昇る。
だんだんと調子よく昇れるようになってきた。
後ろについていないとまだまだ危ないのだが、勝手に階段の方へ這ってゆく。
冬の間、家で身体を動かせるようにできるといいのだなぁ。
私は雪片づけで身体を動かす。
しかし、今日はいつもより少々くたびれたような気がする。
(204)『一日一日の人生論』
名言の観賞
久我利男:著 (三一新書 1973年1月初版発行)
(1)節制、心身がにぶくなるまで食うな。酔うまで飲むな。
(2)沈黙、自他にとって無益なことは語るな。むだ口をつつしめ。
(3)規律、すべての物は場所を定めておき、すべての仕事は時間を決めてなすようにせよ。
(4)決断、なすべきことをなそうと決心せよ。いったん決心したことはかならず実行にうつせ。
(5)倹約、自他にとって無益なことには金銭を使うな。
(6)勤勉、時間を空費するな。つねに有益なことをことをおこない、すべて無用なことはなすな。
(7)誠実、いつわりによって他人に害を与えるな。邪気を去って公正に考え、考えたことを口に出すようにせよ。
(8)公正、有害なことをして他人を傷つけるな。なすべき義務を怠って、他人を傷つけるな。
(9)中庸、何事も極端にわたることを避けよ。当然怒るべき害を受けた時も激怒するな。
(10)清潔、身体や衣服や住居の不潔は我慢するな。
(11)平静、小事や日常のできごと、また避けることのできないことがおこったとき、、心の平静を失わないようにせよ。
(12)純潔、性交はこれにふけって身体を弱め、自他の平静や評判をそこなうことのないようにせよ。
(13)謙譲、イエスとソクラテスを見ならえ。
フランクリン
久我利男:著 (三一新書 1973年1月初版発行)
(1)節制、心身がにぶくなるまで食うな。酔うまで飲むな。
(2)沈黙、自他にとって無益なことは語るな。むだ口をつつしめ。
(3)規律、すべての物は場所を定めておき、すべての仕事は時間を決めてなすようにせよ。
(4)決断、なすべきことをなそうと決心せよ。いったん決心したことはかならず実行にうつせ。
(5)倹約、自他にとって無益なことには金銭を使うな。
(6)勤勉、時間を空費するな。つねに有益なことをことをおこない、すべて無用なことはなすな。
(7)誠実、いつわりによって他人に害を与えるな。邪気を去って公正に考え、考えたことを口に出すようにせよ。
(8)公正、有害なことをして他人を傷つけるな。なすべき義務を怠って、他人を傷つけるな。
(9)中庸、何事も極端にわたることを避けよ。当然怒るべき害を受けた時も激怒するな。
(10)清潔、身体や衣服や住居の不潔は我慢するな。
(11)平静、小事や日常のできごと、また避けることのできないことがおこったとき、、心の平静を失わないようにせよ。
(12)純潔、性交はこれにふけって身体を弱め、自他の平静や評判をそこなうことのないようにせよ。
(13)謙譲、イエスとソクラテスを見ならえ。
フランクリン