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お陽さまと満月

  • お陽さまと満月
ぐるっとミニトマトがお皿の縁に並んでいるポテトサラダ。
なんとなく、お誕生日みたいでいいでしょ(^^;




26日、早朝からお陽様が昇り、晴れ。
そして、強い冷え込み。

凍ったガラス窓越しに、遥か遠く、大荒山の山並みがクッキリと見えています。

晴れれば冷え込むのが今頃の気候。
今季一番の冷え込みとか?!今年は遅れていろいろやってきますね。

でも、雪が降らない朝の安泰さよ。




いくつかの要務をしに、出かけて、その他は雪片づけ。
ご近所でも、市街地でも、お昼に家にいる人はみんな屋根の雪を下ろしたり、家の前の雪を片づけたりしている。
皆さん晴れ間を待ってたんだよな。

それにしても、市道はもちろん国道もかなり道幅が狭くなっており,運転はいつも以上に慎重さが必要だ。

用を終えた後はひたすら雪片づけ。
この日は、母屋の裏側、昨日の続き。
冷え込みで思うように雪が落ちてこない。
軒下に雪がつかえて、屋根にはそうとうな量の雪が行き場をなくしてたまっている。
気を遣うし、仕事ははかどらないし、難関である。



屋根から落ち切れない雪は、軒の下に雪洞のような状態でつかえている。
これは下から作業すると危ないので、雪の上に乗って、慎重にスコップで突いて下ろしてゆく。
足元に注意しながら。
これだと、屋根から雪崩れてきたとしても、下敷きになる恐れはない。
ただし、バランスを崩して転んでしまうと、たいへん危険。

ところが、うっかり雪洞の薄いところを踏み抜いてしまい、下に転がり落ちてしまった。
幸い、いいあんばいに落ちたので無事(^^;
もう一度慎重に登ってスコップで屋根の縁の雪をつつくと、ドドンと大きな塊とともに屋根の雪が落ちて行った!

ひえ~、さっき転んだタイミングでこれが落ちたら、ジ・エンド だったかなぁ(--;
冷や汗が出た。
何かに守って頂いたのかもしれぬ。
より、もっと慎重に作業せねば。

なんとか、裏側北面を夕刻までに完了。







田澤寺駐車場山 北壁、昼夜二景をどうぞ。

東の空から満月が、なんとも言えぬ、メロウな姿で昇ってきました。

素敵な一日って感じで終えることができたみたい。




2013.02.27:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

不意打ち

  • 不意打ち
相変わらず、わんさか降って、除雪車がドサッと雪を置いて行ってくれます。

生活するための道路を確保するには、協力しなけりゃいけない、って解っていても、あまりの重さと量に、くどき(愚痴)も出る。

お寺の前に建つ、町内の鎮守の神様のお堂。
参道にも雪がかぶさってます。
これ、除雪機の形に雪が残るんですねぇ(^^;
そろそろ突っついて落としてあげなくちゃ。



相変わらず除雪が仕事の毎日。
外に停めた車に積った雪、車も笑うしかないかって感じでしょうか。
来シーズンは車庫に入れてあげようね。



雪降りが治まらないと手をつけられない、母屋の東側と裏側の除雪を開始。
しかし、まだ屋根から落ち切っていないので、かなり注意を払いながら慎重に進める。

手前の二階の屋根から落ちたのを確認して作業開始。
だったのですが、いきなりあたまにガーンと不意打ちを食らう。

氷じゃなくて良かった(--;
10分後に休憩した時に、眼鏡がないのに気がつく。
「あれ?!…」
まさかあのとき落ちて、除雪機の下になったのでは。
慌てて探すと、柔らかい雪から眼鏡のツルが一本出ている!
なんと、除雪機が通った後の、2本のキャタピラの間のところだった。
バックで戻った時、踏まなくてよかった!!

しかし、あの雪の塊のショック、けっこうあったのだなぁ。
危なかった。



夕食で、相方が作ったグラタンで暖まり、いつものごとくビール。

天気予報はそろそろ寒気の峠を越した(らしい)のだが、そうであってほしいなぁ。
2013.02.26:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

吹雪の日に

  • 吹雪の日に
吹雪の日曜日。

強い風のせいか、積雪はさほどではないものの、除雪機で飛ばした雪が風向きで、自分の方にまともにかかって、これは寒さに追い打ちをかける。

たまらず、ふだんはしないフードをかぶって、慎重に作業を進める。
しかし寒い。

玄関先に置いたストーブで手先を温めると、ホッとする。




「かんじき」を乾かし過ぎたせいか、木を束ねている蔓がはぜてしまった。
ストーブの暖気は、思うより強いのかもしれない。

さて、この好天の中珍しいというか、久しぶりに訪ねてくれたお客様が続く。
この吹雪の中、なんだか会えてよかったなぁ、みたいな感じがする。
毎日多くの人に会っているのに、面白いものですよね。


田沢は、山里で雪の量は多いものの、地吹雪はあまり激しくなく、何ヶ所か風の通り道のような場所がありながら、平地とは趣がちょっと違う。

なので、水田地帯の里の方で遭う地吹雪は本当に怖い。
雪が降っていないのに、飛ばされた雪で視界ゼロになるなんて、山里だとめったにないことだ。

と言いながら、しばし出かけてきたのだけれど、やはり、たいへんな吹雪であった。
こんな天気だけど出かけたい(^^;
途中、視界が全く利かない箇所があり、予想以上におっかなかった。
自分としても、今季一番の吹雪だ思う、

聞けば、各地の自動車道や鉄道などはストップし、渋滞も起きていたようである。

2月下旬に今シーズンいちばんの吹雪。
ここ4日ほどで約1mの雪が降った。



帰宅してこの日最後の除雪。
雪の勢いはやや治まった感はあるが、冷え込みが厳しい。




作業を終えて、お好み焼きで、ビール。
日曜日はこれで終了なのだ。



2013.02.26:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(211)『オオカミの護符』

  • (211)『オオカミの護符』
小倉美惠子:著 (新潮社 2011年12月発行)
2013.02.26:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

笑うしかない

  • 笑うしかない
もう笑うしかない、っていうほど雪が降る。

プレーンヨーグルトに、グラノーラを振りかけて食べてみる。
うんまいうんまい、流行りの風邪なども寄せ付けない(ような気がする)(^^
さて、気合を入れて除雪!



で、外に出てみると…。
これ、今シーズン一番じゃなかろうか、っていうぐらい積もってる。
駐車場にできた大きな山脈のせいで、吹きだまっているというのもあるのだけれど、うむむむ。



23日(土)、この日は田沢コミセンの周囲で「雪祭り」があり、私も実行委員になっているのだけれども、除雪で遅刻し、午前中の準備が一段落ついたところで、帰ってきた。

申し訳ないけど、家の屋根と周囲の雪がかなりなことになっていて、それどころではなくなってしまった。
時折吹雪くお天気も、お昼には晴れ間がでるようになり、きっと夕方まで賑わったことだろう。





前日掘った軒先が、そのお陰の跡かたもなくまた雪が降って軒をふさぎ、引き込み線にまで掛かってきてしまった。
一人力で地道に、昨日よりももっと深く掘り下げる。
パワーショベルがほしいなぁ、小型でよいから。
当然わが家の家計では買えるはずもなく、よって人力で時間と体力をかけるわけであります。(^^;



こんなふうになって



軒から移動した雪は本堂玄関をふさいだものの、屋根の心配はなくなった。
さて、玄関前の雪をどう片づけようかね(--;

とりあえず、18時過ぎてこのぐらいの薄明るさって、気分的にはよい。
明日がんばろうか。

2013.02.25:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]