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年度末・・・なんですね

  • 年度末・・・なんですね
月末、31日(日)、あれあれ朝から雪かい。
どうりで寒いわけだ「さみぃ!」

年度末でもあるのだけれど、仕事をやめてからはあまりそのことには関わりがなくて済んでいる。

年度末と年度初めの青のドタバタはなんだったんだろうね。
っていうか、それは役所や会社ではちゃんとそのとおり動いているわけですね。

池の水口の雪が融けて、流れ込む水の量が増え、植物が顔を出しはじめている。
この上には、除雪で飛ばした雪などがまだ3mもあるのに・・・。



なごり雪、かねぇ。

雪国ではまだまだ4月中は降るからね。
まだタイヤ交換はしない。
峠を越えたり、山に行く用があるから、タイヤの減りが気になるけど、安全が優先なのです。



大般若の後始末が続きます。
けれど、なんだか勢いがつきません。
しゃにむに準備につき進むのと違って、とりあえず必要な分の所を終えてしまうと、どえっとして、ちょっと初めては「どれどれ一服」みたいな気分になり休憩。
その繰り返し。

両親が街中に買い物に出かけ、帰って来ると「いやぁ車が混んでいてたいへんだぁ」と言う。

なるほど、日曜日で年度末、引っ越してきた人や明日から新たに仕事が始まる人、いろんな人が出かけているのか。

夕方、ニトリへ行った。

なるほど、いかにもというような品物を買っている人、物色している人でいっぱい。
まさに人が移動しているじきなのですな。

なんだか取り残されている気分になって、「こうしちゃいられない!」なんてわけがわからないけど、立ち上がらなければならないような気になった(^^;
2013.04.01:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

山里にて

  • 山里にて
寒気が緩んだり、戻ったりしながらも、春が近づいてきています。
境内と駐車場の雪は確実に融けてます、これでも(^^;

お客様は「やっぱり多いあなぁ!!!」と驚かれますが、私にとってはもうどんどん減って、無くなってきた感じです。

こうして画像を見てみますと、けっこうありますな。
それでも、お隣の屋根の雪が見えてきましたし、築山から植木が出てきてます。


さて、30日(土)は、おいたま草木塔会の役員メンバーで、飯豊町の中津川へ。
中津川地区には確認されている22基の草木塔が建っています。

中津川地区公民館で、草木塔だけでなく地区のことに詳しい高橋さんにお話しをお聞きしてきました。

昭和の大合併で、田沢地区(旧三沢村)が合併するまで、中津川や玉庭などの各村とともに南置賜郡を構成していました。
山で接していることもあり、かつては同じ生活や文化圏であったわけです。

たいへん多くのことをお聞きし話しをすることができました。
これからも、草木塔を縁として交流できればありがたいものです。



中津川にも春が来ています。
が、残念ながら今年度でこの向かい側にある中津川小・中学校が閉校になりました。
過疎は私たち田沢でも同様。
山で雪深い里でも、私たちは暮していける、そんな思いでいるのですが、現実に厳しい問題も出てきているのです。

知恵を出し合いながら解決してゆきたいものです。

さて、お寺の行事の片づけはまだまだ続きます。
一つ一つしっかり取り組み歩んでいきたいものです。
2013.03.31:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

脱力

  • 脱力
すっかり脱力の29日です。
とはいえ、来客もあり、片づけたものをまた元に戻すこともしなければならず・・・なのではありますが。

大きな行事に向かってエネルギーを集中しているという状態が、心身ともにそうとうなエネルギーを使っていることがよくわかります。
それは、私たちだけではなく、関わっていただいた方々にもそうであったと思います。

なにはともあれ、無事に終了できたこと、感謝いたします。



まだ様々と残務はあるのですが、今年のことを一つ一つ、また思いつくままに振り返りながら来年に生かさなければなりません。


前日よりもやや風が冷たい一日。

ふすまや障子戸などを取り払った本堂から広間にかけて、このままカラッとしておきたいと感じる。
けれども、まだまだ寒いですし、一部は生活スペースであり仕事場にもなりますので、一枚一枚元に戻す作業を行いました。

お昼に休息をとり、それから夕刻まで再び作業。
両親は当たり前のことながら、一年一年歳を重ねて、年々疲れがたまっていきます。
それでも、気力で動いておりますが、さすがに今日は脱力。

私も、一区切りつけて、夕刻ちょっとエスケープ。
といっても、小野川へ(^^;

温泉が身体に沁みわたり、活力を取り戻した感じ。
小野川のお湯はいいなぁ。

2013.03.31:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(219)『お経の話』

  • (219)『お経の話』
渡辺照宏:著 
(岩波新書 1967年 第1刷発行、1983年10月10日 第21刷発行)
2013.03.31:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

大般若当日

  • 大般若当日
とうとう、ついに、やっと(^^; 大般若会、当日を迎えました!

28日は早朝から晴れ。
それに、なんだか暖かくなる感じ。
お天気に恵まれたようです。

遅寝して、早起き。

エイッと起きて準備し、朝食を摂ります。
食卓も片づけられ、板の間に座布団敷いて、車座になって朝ご飯を食べます。
娘は、なんだかいつもと違うなぁと思ってるんでしょうけど、面白そうにしている。

8時をまわったところで、町内のお手伝いをしてくださる方々が集まり始めます。
平日で皆さん忙しい中、有り難いことです。

当寺の行事は、毎年決まった日に行いますので、曜日は関係ないのです。
これは、まぁ、住職の考え方なのでありますが、私も原則賛成。
ただ、参拝いただく皆さんのこと、協力いただく方々のことも考えると、意見をお聞きすることも必要かと思っております。

はたして、どのぐらいの方がいらしてくださるのか・・・。
檀家さんだけではなく、多くの方に呼びかけさせていただいておりますので、出欠はとりません。
毎年、ドキドキしながら準備をしお待ちしております。

お天気が良いのはありがたいことです。
多くの皆様においでいただきました(^^

お昼にお出しするお膳は、質素ですが手と心がかけられておりますよ。



そして法話のお時間。
最初は私が5分間法話。

メインは、法話の名手である寶珠寺さまです。
その前の前座ということで、お話しをさせていただきます
皆さまのウォーミングアップという役だと思っているのですが、クールダウン?!になってなければよいのですが(^^;
寶珠寺さまの良いお話しを聴かせていただきました。
「空」の話しという私の無茶振りを上手にいなされ(笑)「無財の七施」という良いお話しを聴かせていただきました。
おかげさまで法話は無事に終了。



そして、法要が始まり、大般若経六百巻の転読。
住職の体調も考えると、ここ数年、毎年今年が最後かも、というつもりでお勤めをしているものと思います。今年も最後まで無事勤め終わりました。

「大般若」のお勤めの大音声と風で、魔が払われ、皆様それぞれの願いが叶い、そして多くの人々の苦が祓われますように。

今年も多くの人のお陰で無事に法会を修めることができました。
ありがとうございます。


2013.03.30:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]