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四月八日

  • 四月八日
4月8日(月)、前夜からの強風がまだ吹き荒れている朝です。

お寺の周囲を確認したら、雪囲いが一体に繋がったまま倒れていたり、幟旗のプラスチック製の旗竿の先から折れていたり、風の影響を受けていました。
しかし、幸い建物自体に大きなダメージは内容なので一安心。

ところで4月8日は「灌仏会」(かんぶつえ)。
仏教の祖「釈尊」(お釈迦様)の生まれた日として、「降誕会」(ごうたんえ)とも言われ、行事としては各地で「お花まつり」として行われていますよね。

娘が行っている乳児園でもその行事が行われたようで、給食でお赤飯をご馳走になってきたようです。
給食の献立を見ると、いろいろと美味しそうなのですよ(^^
ちょっと見てみたい、というより、ご馳走になってみたいなぁと思いました。

さて、この日一日、あちらこちらと出かけておりました。

まず朝は、米沢市街地に近いお宅で地鎮祭です。
強風に加えて、白いもの(雪)が一時ちらつき、心配されました。
危険なので、テントは建てないで、風の中での祈願です。
幸い、お日様が射しており、また家の西側が小高丘のようになっており背の高い樹が防風林のようになって守られているような土地でしたので、周囲よりは風の影響を受けずに済んだものと思います。

何度か経本や次第が「大般若」のように広がってしまいましたが、工務店のスタッフさんがバックアップしてくださり、無事に納めることができました。



そして、恒例の大荒沢不動尊の登拝日。
4月としては、やはり雪が多いように感じられますが、すでに看板は全面て出て来ており、積雪は一m弱というところでしょうか。

もう、かんじきなしで歩くことができます。

先月一部壊れてしまった建物は、その後の変化はなく一安心。
しかし、急いで工事をしなければならない状態です。





その足で、喜多方市へ。
大荒沢から喜多方の熱塩加納地区(旧熱塩加納村)へは大峠を越えて、20分程度で着いてしまいます。
今年、草木塔に関わる行事に関しての打ち合わせと確認です。
こちら同様に強い風が吹いておりましたが、お天気は晴れ。

お隣の県ではありますが、1時間ほどで行って戻ることができる近い街です。
昔の道は、こういう具合にはいかなかったでしょうが、この距離感は文化圏として何か行き来があったと、十分に考えられるような感じです。



私の父親の誕生日でもあり、夕食でささやかなお祝い。
孫娘は解ったかどうか(^^;・・・ですが、七十代最後の誕生日を一緒に祝えてよかったよかった。



裏の雪を飛ばしてできた大きな雪山の向こうは、やや雪融けが進んでおり、フクジュソウは早いところだと来週あたり始まるでしょうか。



本格的な春まで、行きつ戻りつ、もう少しというところまできたようです。


2013.04.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

雪融け

  • 雪融け
7日(日曜日)、昨夜はだいぶ雨が降ったようだ。

庭の雪が融けて消えて、ありがたい。
とはいいながら、川はそうとう増水して、大樽川と小樽川が合流する館山橋付近では、濁流になって轟々と流れてゆき、怖いぐらいになっていた。

さて、本日も檀家さまのご法事。
今日はお宅にうかがって法要、そして会場を移しての会食である。



雨は上がったが、靄が周囲にたちこめて、ライトをつけて車を走らせなければいけないような場所も少なくない。

そして、今日は納骨を予定していたのだったが、予想より雪が消えておらず、後日行うこととなった。

おかげさまで、こちらは荒れ模様ではなくて良かった。
昨日から今日にかけて、全国的にはだいぶ被害が出ているようだ。こちらも夕刻からやや強い風が吹き出しているが、明日もちょっと心配である。



心配と言えば「あの国」の動きが不穏過ぎる。
一触即発と言うような状況を自ら作り出しているのはなぜなのだろう。
若過ぎて思慮に欠ける指導者の暴走なのだろうか。
或いは、他所に国民の目を向けさせて、国内の危機的(と言われている)食糧事情やエネルギー事情などによる不満から目をそらさせよういう目論見なのだろうか。または、裏で糸を引く大国の牽制なのか…。

なんの意味もない戦いなどしたくはないし、させたくもない。
早く目を開かれよ、と願うよりないのか。


我が家の入り口にあるヤマザクラの芽がふくらんできているようだ。
早い年ならもう咲いているであろうに、開花は4月中旬過ぎだろうか。

日一日と陽が長くなり、雪融けも花の開花も進む。
国同士の緊張状態も、一日も早く融けんことを祈る。


2013.04.08:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

不安定ながら・・・

  • 不安定ながら・・・
爆弾低気圧?!に注意と言う天気予報が出ていた週末。
午前中は気温が上昇し、湿度が高くなっているような気がする。

穏やかなお天気の中、お寺で檀家さまが上山からおいでになって法事。
心配されたお天気もなんとか持ちこたえ安堵されていた。



法要を終えて、会食の会場へ向かおうと、正午過ぎに一足遅れて車で出かけようとしたら、突然、強風が吹きだした。
建てかけて置いた雪囲いのパネルが、風におおられてガタガタガタっと自分の近くに倒れかかってきた。
危なかった。

天気が急に変わった、かと思うと、それほど続くわけでもなく、治まった。

とりあえず応急的に片づけて市街地の会場へ。

その途中の道路でも、いきなり強い風が吹いて煽られる、かとおもうと何事もないようであったりと、どうもつかみどころのない天気。

ようやく夕刻過ぎから雨が屋根の音を叩く音が聴こえて来た。

ニュースでは、激しい風雨に見舞われている地域の映像が流れている。
たいへんなところもあるようなのだが、このあたりは、案外たいしたことはないのかもしれない。

日曜日は地元の小学校の入学式。
天候が落ち着いてほしいなぁ。

2013.04.07:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(221)『にんげん蚤の市』

  • (221)『にんげん蚤の市』
高峰秀子:著 (文春文庫  2000年1月10日発行)
2013.04.07:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

おんもへ出たいと待っている♪

  • おんもへ出たいと待っている♪
相方の従姉の農園から卵が送られてきました(^^/

平飼いで、十分な運動と、安全で豊かな餌で育てられた鶏の卵。
美味そうです!





さっそくその夜に、大きな鉢で茶碗蒸し!
その翌朝には、卵焼き。

美味しかった(^^v

卵。
じつは、我が家では私が小学6年生まで食べませんでした。
お寺の本尊はお不動さまで、酉年の守護本尊ということで、祖父が主義として食べなかったからです。
これは以前のブログでも書いたことがありましたね。
ただし、家族に強制したわけでもなんでもありません。

それに、まだ卵は高価なものでしたし、このへんの田舎では自分の家で鶏を飼って自家用に食べていたものですから、貴重でした。
そういうこともあったのでしょう。


私が小学校就学前から身体が弱く、入院や自宅療養することが多く心配されていました。
学校給食で卵料理が出たら、それは食べていましたが、肉も食べない家であったこともあり、とうとう小学6年生の時から家でも卵を食べるようになったのでした。

卵を我が家で食べると、時々そのことを思い出してしまいます。



5日もお天気が続き、気温も上昇。
米沢は最高気温、18℃超え。
さすがに上着を脱いで歩いている人がいましたね。
良い季節ですね。



我が家はまさに「春よ来い」の状態。

♪あ~るきはじめた○○ちゃんが、おんもへ出たいと待っている♪

実家のばあちゃんに買ってもらった可愛いくつがスタンバイしてます。

もうすぐ外で散歩、遊べます(^^


2013.04.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]