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おかげさまで

  • おかげさまで
次々と花が咲きます。

裏手の隣りとの境に立っている梨の木が花盛り。
光を浴びてまっ白に輝いているようです。

とても地味な花ですが、お陽さまの光で鮮やかになりますね。

気温の上昇とともに、周囲は草もどんどんと繁茂してきました。

毎年のことながら、こうして季節がやってくると、根や種からちゃんと育ってくるんですからね。



私たちの先祖が、植物にもちゃんと命がある、そう感じたのもうなずけるような気がします。
仏教が伝来するより、ずっと前から、動物だけではなく植物にも魂があると信じられてきているようです。
日本に仏教が伝わって来て、本来祖先から感じてきたことと融合されて「山川草木悉有仏性」という思想が出来上がっていったのではないでしょうか。

これは、きっと日本の気候と関わりがあるのだろうということは想像できますね。




コシアブラをいただきました。
市街地に住んでいる方が、奥山の方へ行って採って来て「食べでおごやい(食べてください)」と持って来てくださった。
我が家の食卓は、頂き物で成り立っておりますねぇ。




お昼は一人で留守番なので、インスタントラーメン。

アスパラともやしをちゃっちゃっと炒めて、茹であがった麺を丼に入れスープを注ぎ、野菜をざっと乗せます。

最後に、昨晩のコシアブラの天ぷらのかすを振りまいて、「アスパラ・もやし・天かす 味噌ラーメン」の出来上がり!

うんまい!(しかも安い^^;)




夕刻からは、おいたま草木塔の会の定例会。

パンフの発行はいよいよ間近になり、原稿は最終稿になる予定。
草木塔ガイドマニュアルも、いよいよ最終に近づいてきている。今日の午後はこれを直したり見直したりしていた。

「草木塔との語らい 2013」は7月20日(土)に開催する。
今年は、喜多方にある草木塔を見学し、米沢側との交流の歴史に迫る(迫れるか?!)予定。

また、今年の秋に催される「第2回 なせばなる秋祭り」の取り組みについて市側からのアプローチがあり、これいついてはこれから。


夕食は会で用意された弁当。
「230円?」 白身魚のフライ弁当、お弁当屋さんで280円らしいのだけれどキャンペーン期間中でこの値段。
すごいですねぇ。

みそ汁は、コミセンのお昼の残り物をいただき、かなり山菜の味が濃かった(^^;

おかげさまで、安くて美味しいものをいただけるひでありました。



2013.05.16:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

頂き物

  • 頂き物
頂き物。
ちょうど訪ねて行った家の人が山から帰って来て「こごみ食うが?」
「食う食う!」(^^v
というわけで貰ってきた。

月曜日。
できるだけ休みの日にしている。

歯医者と会議。
歯はこどもの頃から虫歯が多くて、そのくせ歯医者が苦手。
三十代の後半にたいへんな歯痛をおこして、数年間みっちり治療してもらった。
しばらく落ち着いていたのだけれど、今度は年齢的な歯の衰え…かな(-。-;
歯周病らしい。

二週間に一度ぐらいのペースでしばらく歯医者さん通いが続きそうである。

歯科から会議へ。
市の外郭団体の会議に出席。
治療のための麻酔が思いのほか効いていて、お茶を出していただいたけれど飲めない。
「だいたい2~3時間で切れます。食事は30分以上してから」とのことだけれど、これはとても無理。

口の端からこぼれる、熱さ冷たさが判らぬ、口の中を噛みそう…。
感覚として普通に戻ったのは、結局4時間後だった。



会議後、喜多方市へ。
先日お世話になった方に、お礼を兼ねて、草木塔に関わるお話しを聞きに行った。
90歳というお歳なのだが、ますますお元気でいらっしゃる。

かえりしなに奥さまが「いっぱいいただいたから、もっていがんしょ」と大量のアスパラガスをお土産に持たせて下さった。
近所に住む、仲人した人から出荷できないクズだから、と届いたものらしい。
けれど、とてもクズには見えない。



頂きもののコゴミとアスパラを茹でて、陶子印(勝手に呼んでいる)のドレッシングを掛けて、それからハムとアスパラを塩コショウで炒めて、冷えたビールを飲むという、じつに幸せな一日になった。
2013.05.15:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

早朝から

  • 早朝から
日曜日も早朝から始まります。

田沢地区のクリーン作戦が、5時半から開始。
入田沢地区の大峠トンネルから米沢側、約6キロメートルの区間のゴミ拾いです。

4時半に目をさまし、二度寝しないように、布団から這い出し、朦朧とした状態で準備し5時過ぎになんとか車で10キロ先の集合地点へ。

塩地平バス停から八谷地内の退避所までの約2kmの区間が割り当てられ、国道と土手を上り下りしながら、空き缶やその他のゴミを拾います。

年々少なくなってきているような感じがするものの、まだまだ。

コンビニで買ったお弁当や飲み物を窓からポイッと捨てて行ったというようなゴミが多いですね。
車の中でそれほど邪魔になるわけでもなさそうなのに、不思議ですね。




7時半過ぎに終了し、大荒沢不動尊へ。
境内の桜が、満開から散り始めていた。
青空にサクラと、山の新緑のコントラストが清々しい。
工事はまだ着手されていない状態だった。




これから、午前中は檀家さんの法事があり、午後は葬儀に参列する。
やや風は寒いものの、お天気はよいようである。

簗沢のお寺の隣のお宅のご法事にうかがった。
無住になっているお寺の雪片づけ等、管理を一生懸命になってしてくださっている。
とりわけ、今年の雪には苦労されたことだろう。



ご法事から一端お寺に戻り、葬儀が行われるセレモニーホールへ。
相方の近い親族で、諷経(ふぎん)という立場で席を設けていただいた。

葬儀では中心となる導師と伴僧が正式な式を担われます。
その他に、遺族の中に僧侶がいたり、ご縁のあるお寺さまがある場合、諷経ということで参列する場合があります。
宗派を問いません。

この度は、親族に私を含めて二人僧侶がおり、喪主のご配慮でその席につかせていただいた。

終日好天の日曜日、無事に葬儀が終えた。

合掌










2013.05.15:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(230)『日本の野草』

  • (230)『日本の野草』
山渓カラー名鑑 
(山と渓谷社 1983年9月1日 1刷発行、1995年10月10日 45刷発行)

2013.05.14:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

大安

  • 大安
週末にお天気が崩れるパターンが相変わらず続いているようである。

タンポポは強いものだ。
玄関の石と舗装の間のほんのわずかな隙間から出てきて、こんなに花を咲かせるだものね。

寒くはないものの、お天気は下り坂。
昨日、相方の親族から訃報があり、バタバタとした週末を迎えることになった。

いろいろと重なるときはいたしかたがないものだ。
なんとか繰り合わせて都合をつけるよりない。




土曜日の朝は地鎮祭のお勤め。
そう、この日は大安。
暦で日を選ぶとなると、土曜日の大安の日は吉日として祭事を行う絶好の日でありますね。

米沢市街地に近い分譲地で、お天気もなんとか持ちこたえて、地鎮祭を修めることができた。
施主さま施工者さまと、共に喜べることができたようです。


お昼には結婚披露宴のため、山形市へ。
相方の代理というかたちで出席をさせていただいた。



弔事と祭事との関わり、出席するや否やについては、様々な考え方があろうと思います。
今回は、話しあい、先方の意向をうかがい、最終的に代理主席とさせていただいた。

正午からの席になんとか滑りこみ、結婚なさった二人を祝福し、ご家族にお祝いを申し上げてきた。

宴席はめでたく結びとなり、駐車場を出た頃には雨が降り出していた。


冷たい雨ではなく、まさに春雨。
濡れてまいってもいいけど、とりあえず駅ビルの中を移動して駐車場へ行き、帰路に就く。



この日の最後はこちら。
フレンドリープラザで噺家さんの芸を堪能。
それと日頃お世話になっているので、少々お手伝いをさせていただいた。

会場は今までで最多のお客様の入り。
それにしても、大ホールではなく、ロビーでこんなに近くで生声で、というのはなかなかない機会だと思う。

2013.05.14:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]