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(34) 川西町玉庭犬川の「草木塔」

  • (34) 川西町玉庭犬川の「草木塔」

口田沢からお隣り 川西町玉庭地区。

そこにも犬川という地域があるのですね。御伊勢町の西の方に位置しています。

そして、またまた慶応元年建立です。

飯豊町宇津沢が6月。

米沢市口田沢上中原が7月。

そしてこちらは10月。

現在建っているところは、玉庭犬川地域の熊野神社境内の一角にひっそりと立っています。

凝灰岩の四角く加工した石のようで、せいぜいたかさ50㎝ぐらいの、シンプルな字体で草木塔と刻まれています。

地域の方によると、元はここより西側の田んぼ付近にあったそうで、おそらく地主の方がこちらに移転されたものだろうとのこと。

残念ながらこの塔の由来などは解らないようです。

昨年訪れた時は、ただ置かれていただけだったのですが、この度訪れた際には、おそらくコンクリートだと思うのですが基礎を造って、しっかり固定されていました。

熊野神社は集落の鎮守様だと思います。

地域の方が関心を持ってくださっているのだろうと思い、嬉しくなりました。

2013.09.30:dentakuji:コメント(0):[草木塔を歩く]

秋になれば

  • 秋になれば

昨日(26日)から、日中の気温もごっと下がったようで、最高気温がやっと20℃を超える程度だったようです。

20℃を超えるぐらいだと、長袖をまくって着ているぐらいがちょうどよいのでしょう。

街中をある人を見ても、半袖の人、長袖の人、ジャケットやウインドブレーカーのようなものを羽織っている人など、様々でした。

私は相変わらず半袖で過ごしていたのですが、夕刻、スーパーマーケットからジャンバーをすっぽり被って出てきた女性は「うわぁ~」という顔をして「寒い寒い・・・」と呟きながら歩いてゆきました。

さすがに肌寒かったですね。

無理せず、身体を冷やさないようにしなけりゃね。

 

久しぶりに門東町にあるコーヒー豆屋の「豆いち」さんへ。

「久しぶりです」と入って行くと、ご主人は「私たちの商売は、暑いうちはだめなんですよ~(^^;」とおっしゃる。

なるほど、コーヒーの温みがほしくなる、そんな季節なのですね。

で、試飲させていただいたコーヒーは、アイスコーヒー(^^;

黒ガムを入れて飲んだら、なるほど美味しい。

歴史の資料を見せてもらいながら、いろいろとお話。ヒントをたくさんいただいて帰ってきた。

 

暗くなって家に戻ると、妻の?が「お~寒い~冬だ~急がないと~・・・」よく判らないことをお言いながら帰ってきた。

寒くて、早く秋冬物を出して着ないといけない、ということらしい。

 

わたしもまだ、秋物をちゃんと出していなくて、一枚一枚引っぱり出してきているところ。

寒さ暑さも彼岸まで。

まさに、そのとおり秋がひたひたと深まっております。

 

2013.09.27:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

看板がつきました

  • 看板がつきました

大荒沢不動尊の境内に看板がつきました。

じつは、二十年ほど前に寄進によって設置されたものなのだったのです。

雪のために一つは看板自体が壊れかけ、もう一つは鉄製のフレームが基礎から壊れてしまい、それ以来、元の入上公民館のところにかけられていました。

今年、お堂の雪害修理のための寄付を、皆さまから目標以上寄せていただいたため、こちらの方も修理をさせていただきました。

一つは、大荒沢不動尊の縁起を記したもの、もう一つは、お不動さまについて記したものです。

約10年ぶりに説明看板が並んで、当時のように横並びではありませんが、とにかく設置することができて、心に引っかかっていたものが一つかたがつきました。

 

 

2013.09.23:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(243)『美味しんぼ』 110巻

  • (243)『美味しんぼ』 110巻

「福島の真実」編 上

 

作:雁屋哲 + 画:花咲アキラ (小学館 2013年9月4日発行)

2013.09.18:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

台風一過

  • 台風一過

台風18号が東日本を縦断していった。

被害は関西から北海道までそうとう広範囲だとニュースで流されている。

被災された方にはお見舞い申し上げます。

 

我が家はどうなっているのか、まだ周囲を点検していないのだけれど、昨日明るいうちに見たところでは、家や小屋の周囲に建てかけていたものが倒れている程度だと思われる。

ちょうどお昼頃からの数時間が最も風雨が激しかったようである。

ご法事の参列者の中に、昨夜 静岡から出かけてきて、終了後に静岡に向かう方がいらっしゃって、途中の高速道路が止まっていないか心配だと言っていた。

果たして無事に帰宅されたかどうか心配である。

 

今回の台風情報で「大雨特別警報」という言葉と「数十年に一度の大雨」というのが使われていた。

実際に、京都の桂川が増水氾濫している映像を見て、今まで見たことない、と感じた。

それに、台風上陸前に起こった突風(竜巻?)による被害が関東方面でそうとう起きている。

こうした気象現象は、それこそ今までは数十年に一度の異常気象として扱われていたのかもしれないが、今後は常態化するのではないかと心配だ。

 

我が家の裏にある梨も実を落としてしまっているだろう。

ぜんぜん手入れもしないで、かまっていないながら今年はたくさん実を付けていた。

果樹園で丹精して育てた皆さんは、どれだけ心配なことだろう。

被害がないとよいのだけれど、どうだったのだろうか。

 

さて、私はこれから墓地やお堂を見回ってこなければ。

台風一過、ぐうっと空気が冷え混んできた感がありますけど、お天気です。

皆様には素敵な一日をお過ごしくださいませ。

2013.09.17:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]