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ものは考えようで・・・

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12月24日(火) 雪のち晴れ 曇りからまた雪

本来ならばこの日に葬儀が執り行われるはずだったのだけれど、友引きゆえ26日となった。

何故25日ではないかというと、四日目の葬儀を嫌うという地域の風習がまだ根強い地域があり、この度葬儀を出される地域でもそうであった。

私は、お寺としては「何もありませんよ」、と言いますが、家の方や地域の方々が嫌うものを無理にする必要もないと思うので、あわせることにしています。

考えてみれば、友引きとて同じことなのだと思います。

 

さてそんなわけで、葬儀の準備をしつつ、お寺の屋根から落ちた雪を片づけることにしました。

屋根の雪を下ろす必要がない代わり、まめに周囲の雪を機械で飛ばさないと、建物の中が暗くなってしまいます。

今年はもうこの時期に、やらなければならなくなり、半日かかって作業終了。

クリスマスイブ、お寺のわが家は、祖父母から孫にプレゼントがあり、あとはケーキ。

私の祖父である先代の住職は、世界の4大聖人として「キリスト、仏陀、孔子、ガンジー」と書いて、床の間に祀っているものでした。なんだか不思議ですが、そんなお寺環境でもあり、毎年クリスマスケーキもいただいておりました。

 

 

12月25日(水) 晴れ 時々曇り

薄暗いうちから除雪。

このところだんだんと気温が下がってきており、朝はだいぶ冷え込んできた。

近所で工事をしている、通信用のアンテナ設置もいよいよ完成に近いようだ。

この段階だと、もう人が電柱に登って作業になるのですね。

一人だけだと思ったら二人で作業しています。

見ているだけで私は怖い高さです。

いやほんとにご苦労さまです。

 

2014.01.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

12月22日(日) 晴れのち雪

長井の伊佐沢で朝を迎え、うっすら雪積もっているものの、お陽さまが出ている。

 

お寺に戻ると、午前中は、懸案だった(というか、グダグダと開始を伸ばしてしまった)境内のお宮の雪囲いを始める。

この日の後半からは、もう天気が崩れるという予報なので、とりあえずお堂の西側にシートを掛けるところまで。

 

午後は、コミセンで催された祝賀会に出席。

日頃からお世話になっている敬愛する大先輩でもあるOさんの受賞祝賀会。

なのに、開式してご挨拶に行ったところで、お寺から電話呼び出しが・・・。

檀家の方がお亡くなりになり、急きょそちらに向かうこととなる。

 

申し訳ないけれど、気持ちを切り替えながら、準備をし、お宅にうかがって、ご供養をさせていただき、打ち合わせを行いお宅を辞する頃には周囲は真っ暗。

天気予報どおり雪が降り出し、サラサラと音が聴こえてきそうなきれいな雪だった。

 

 

12月23日(月) 曇りのち雪

昨日からの雪が積もっており、除雪。

午前中は、除雪車両の安全祈願をさせていただいた。

実際に境内で見ると大きなものだ。

事故や災害に遭うことなく、このシーズンも作業されますように。

 

午後は、境内のお堂の雪囲いを再開。

とっぷりと陽が暮れた頃に、ようやく終了。やれやれ。

そういえば、昨日が冬至だった。

多少のずれはあるかもしれないけど、これから陽が伸びるかとももうと気分的によいなぁ。

 

お隣さんでは、今夜からイルミネーションを点灯していた。

またしばらく楽しませてもらえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014.01.02:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

253 『建物と日本人 移ろいゆく物語』

  • 253 『建物と日本人 移ろいゆく物語』

共同通信社取材班 (東京書籍  2012年6月26日発行)

 

日本にある建物と、日本人が関わった建物に関わる話しが49編。

単純に写真を見ただけでも面白いと思う。

けれど、それ以上にその建物にまつわる逸話や物語を知ると面白さは倍増する。

 

この本の、いわゆる腰巻と言われるものに、「人が生きるための場所」と記されているのだかれど、例えば一番最初に出てくる「東京スカイツリー」は、なんで人が生きるための場所なの?と思ったりするのですけれども。

この世界一高い電波塔が、結果的に五重塔のつりさげ型の芯柱を用いた制震構造になったというエピソードが紹介されている。

スカイツリーの設計者は、当初、五重塔不倒伝説は知っていながら、現実的にはその制震能力は証明できなかったという。けれども、結局たどり着いたところはそこだったという。

私はスカイツリーには何の思い入れもないし、できればあんな高いところに昇ってみたいとは思わないのであるけれども、これを読むと少しだけ心が動いたように思う。

 

島根県の三朝町にある三仏寺投入堂(なげいれどう)という、山の岩の上(岩壁)に建つお堂がある。

まるで、修験者の、役行者(えんのぎょうじゃ)がそこに投げ入れたとしか思えないような場所に建っている。

前から気になっていた建物で、これを読んだら、ぜひいつか行って登らせていただきたいと思った。

 

え?高い所が苦手ではないのか?

そうそう。

でも、自力で登ることができる(可能性がある)場所は別なのであります。

2014.01.02:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

師走もいよいよ下旬

  • 師走もいよいよ下旬
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12月20日(金) 雪のち曇り 晴れから小雨

しっとりと水分を含んだ雪、こごらへんで言う、びじゃ雪。

10㎝以上降っていて除雪をするかどうか迷い、結局朝はしないで済ませた。

 

今年最後の歯の治療で歯科クリニックへ。

4月から始まって、まだまだ虫歯やら歯周病やら、時間がかかりそう。

 

吹屋敷の121号バイパス沿いにコンビニが開店し、早速行ってみた。

ここにあると、なかなか便利である。

 

お寺に戻って、びじゃ雪があんまり歩くとだでがったので、お昼前に除雪をすることになった。

夕刻近くに、市道も除雪車がやってきた。

今日の雪は、判断がなかなか難しかったのだろうと思う。

 

 

12月21日(土) 晴れたり曇ったり 時々小雪。

コミセン勤務時代と、大荒沢のお不動様のことなどでお世話になっている方がお亡くなりになり、ご葬儀には伴僧としてお知らせをいただき、お勤めをさせていただいた。

11月9日のお堂の雪囲いにも出ていただき、変わらぬ様子に見えたのだが、その一週間後に入院されていたとのこと。

入院後わずか一ヶ月足らずとは・・・。

これまでお世話いただいたことに感謝し、彼の岸で心安らかにおられますように。

 

 

 

2014.01.01:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

クルマ

  • クルマ

12月18日(水) 曇りのち小雨 やがて晴れ

 

町内に携帯通信用のアンテナが建つらしく、先日まで基礎工事をずっとやっており、しばらく合い間があって、今日からコンクリートの電柱立てが始まった。

 

今年最後のオタナサマのお祭りで、お宅にうかがってご祈祷をさせていただいた。

果樹などの農園を営まれている方で、収穫と発送を終えて、今年の感謝祭のようなカタチで毎年お祭りをなさっている。

冬の仕事が始まるまで、少しだけ休息(ご自分では引きこもりと言っている)の時間とのこと。

ほんとに一年ご苦労さまでした。

 

車検に出していた車が三日ぶりに戻る。

この間乗っていた代車のハイブリッド車の静かさを心地よく感じていた。

けれど、足回りが治り、ごつごつ感がなくなったCRVは、やっぱり乗り慣れていることと、安心感が違うのであります。

10年目に入り、まだまだパートナーとしてがんばってもらおう(^^)

 

 

12月19日(木) 晴れのち曇り  雨から雪へ

交通安全祈願があり、お勤めさせていただいた。

 

そして、その午後、米沢市内を車で走っていたら、危なく事故を起こすところだった。

国道ながらあまり広くない道で、スピードは40km以内ぐらいで走っていて、小学生が道路の両側を並んで歩いており、いつもこの時間にはあまり見かけないのだけれど・・・。

2学期の就業なのかなぁ・・・などと思っていたその時、横断歩道を半分以上渡っている女の子がいた。

ハッとして、急ブレーキを踏む。

女の子は、止まらずに反対側へひらっとかわして渡り切った。。。

あぁ、助かったぁ。

でも、当たった感触はないけれど、念のために確かめないとと思い、車を降りたら、そこ子は歩いて行ってしまうところだった。

「おーい」」と声をかけると戻ってきたので、ぶつかったかどうか確認したら、「大丈夫です。ゴメンナサイ」という。

ゴメンナサイはこちらなのだが・・・、ぶつかっていないしなんともないということで、それで終えた。

 

状況を振り返ると、私が道路の両側の子どもに気をとられていたことは間違いないのである。それと、女の子も、こちらの車が近づいて来るのを気が付かずに道路を渡り始めていたのだろう。

女の子の敏捷な動きに助けられた。

もしあの時、彼女が立ちすくんでしまったら、はねた可能性は高い。

いつも通い慣れた道路で起きた、所謂 ヒヤリハッと。

その後もこの場所を通るたびに、思い出すたびに、冷や汗が出る。

どんな理由があっても、状況の言い訳なんてできない。

今までよりももっと気をつけてクルマを運転しなければならないと、改めて思った。

 

 

2013.12.31:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]