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明けまして

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平成26年1月1日(水) 晴れから曇り 時々小雨

新しい年を迎え、ひとしきり町内の方がお寺にお参りにおいでになり、しばらくして仮眠をとります。

ストーブの前で着どころ寝してしまいました。。。

4時に半に目を覚ますと、元日のご祈祷の準備を行い、5時からご祈祷。

参拝者がいるいないに関わらず、行います。

年頭のご祈願を終えるとすぐに、毎年元日ご祈祷を行うお宅2軒に伺い、ご祈願。

それぞれお神酒をいただき、朝からポッポとなって帰宅。

 

すぐに町内の公民館に行き、顔合わせ会。

ここでもまたお神酒をいただき、知らぬ間に一番最後まで残っているグループに入ってしまっていた。

とりあえず、元日の行事は終えた。

年始で来て下さるお客様の応対は、住職にお任せして、午後は休ませていただきました。

茶の間には相方が活けたお花、その脇には私担当の鏡餅!

まぁ、正月らしい雰囲気にはなってるでしょうか?!

雪が降らないお陰で除雪もお休みで、ありがたやぁ(^^)

 

 

1月2日(木) 雪のち小雨 のち曇り

気温がさほど下がらず、びじゃ雪が10㎝ほど積もり、市道の除雪車も来たしなぁ、雪かきしなんねべなぁ、というような微妙な降り方。

湿った雪が、ローター部分とスロワー部分にくっついて詰まるということを繰り返し、かなりイライラしながらの作業。

やっぱり、時間かかってもいいからスノーダンプでやるべきだったか・・・、でも途中で変更するのも嫌だしなぁ(-_-;

それでも何とか朝食前に境内を完了。!

やれやれ。これでも例年に比べれば楽なものだ。

 

朝食後に駐車場の除雪を終え、とりあえず休息日のこの日は、出かけてみようということになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014.01.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

晦日

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12月30日(月) 曇り

相方と娘は休みに入り、こちらは逆に忙しくなるといういつものパターン。

ということで、二人で庭で雪だるまを作ったりそり滑りをして遊んでいる。

 

毎年、晦日にお供え餅を搗く。

今年も三升のもち米で、一回1升づつ機械でついてゆく。

これを3回繰り返して、一升分の大きな鏡餅と25個の小さなお供え餅をつくり、残った餅は家族でいただく。

 

娘の手伝い(お邪魔^^;)もあって、でっこびはっこびのお供えだけど、仏さまも喜んでくれるかもしれぬ。

 

12月31日(火)晴れ

とうとう大晦日。

なのだけれど、そんなに高揚した気分でもなく、やらなければならないことを淡々と、とにかくやっていく。

 

物置状態になっている二階の部屋のお掃除を終えてから、買い物に出かける。

本堂の掃除と片づけを行って、娘を連れて年越し蕎麦を受け取りに伊佐沢へ。

伊佐沢から和田と米沢へ廻り帰宅した頃には真っ暗。

それから、お年越しにお供えするものを、お寺のあちこちに準備する。

オタナサマには白飯、恵比寿さまには尾頭付きの魚、お不動さまには12個のおみ玉(小さな丸いご飯の玉)、それに位牌檀にはご飯のお膳・・・といったもの。

 

それからみんなでお参りをして、お年越しの膳についたのは21時(^^

「今年もみんなご苦労さま」という父親の言葉で乾杯。

 

紅白歌合戦は今年もほとんど見てないけれど、「あまちゃん」の特集みたいなの、ちょろっと見えたら薬師丸ひろ子と小泉今日子が出てた(^^)

12時近くなったら、近所の方がお参りに来るので、御灯明を灯して準備。

 

いるいろあったなぁ、この一年。

年が改まって、また新たな一年にリセット。

みなさんありがとう。

 

 

 

 

2014.01.07:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

254 『フード左翼とフード右翼』

  • 254 『フード左翼とフード右翼』

食で分断される日本人

 

速見健朗:著 (朝日新書  2013年12月30日発行)

 

左翼とか右翼というと、いささか穏やかでない感があります。

あえて、食ということを通して、政治思想というものを考えてみようという試みなのか、或いは政治を通して食を考えてみようというものなのだろうか、そんなことを思いつつこの本を手にしました。

 

ここで著者が言う、フード左翼とフード右翼という分け方は大まかには次のようになる。

自然食         メガフード

ベジタリアン      ジロリアン

有機野菜        遺伝子組み換え作物

ビーガン         牛丼つゆだく

スローフード運動    ファストフード

ミネラルウォーター   水道水

地産地消         B級グルメ

マクロビオテック     ジャンクフード

ファーマーズマーケット コンビニ

というような対比で、まぁよくわからない所もありますけれども、おおよそのイメージを持つことはできるようです。

 

政治思想的な左翼右翼ということでは、前者は革新的なものの考え方であり、後者は保守的な、と言えばよいのでしょうか。細部にわたれば、それほど単純なことではないかもしれませんけれども、私が持つ左右ということのイメージはそんな感じ。

では、この食というものを上で見たような対比で考えると、必ずしも、私がイメージする右左とはちょっと違うのではないかとも感じられます。

 

なぜなら、例えばファストフードというのは、ある意味においては、技術や流通の革新の産物だと考えるからです。国際的な原材料調達と流通形態、大量に安く製造し販売するというのは、昔はありえなかったこと。逆に、スローフードや地産地消は昔はそれが当たり前だったことで、そこに帰って行くというカタチはむしろ旧守的とも思われます。

その点については、著者も述べており、その時代によって革新とは変わって行くものだということなのかもしれない。行きすぎると、また逆の方に戻るというような揺らぎが、食に関してだけではなく政治やその他の分野でもありうることなのでしょう。

 

私の食について言えば、ファストフードあり、地元の食材あり、自然食ありというように、なんでも食す。ある意味では無節操であり、別の見方から言えば偏りがないという表現もある。

外国で生産され輸入されるものが、たいへんずさんな管理なものだというニュースを聞けばやはり良い気分がしなくて、原材料の産出国を確認して購入などということもする。遺伝子組み換えした食品が危ないと聞けば、それを表示で確かめる(危険ではないとこの著書では言っている)。

しかし、コンビニで何の表示もされていない、鶏から揚げなどを平気で購入して食べたりもする。

実際のところ、食物自給率が(ものにもよりますが)低い状態の中で、本来ならば無関心ではいられないこと。右と左を行き来しながら、私たちが口にして安全な物とは何か、ということに関心を持たなければならないのだと、この本を読んで改めて感じた。

フード左翼的な食は、必ずしも日本の食の将来を開くものとは言い切れないということも読みとれる。

狭い国土で高い生産量を上がるために、自然農法からは離れてきたわけである。それに食料の値段が高くなって庶民に手が出ないものになってしまう(あるいはそうなっている)のはおかしなことでありましょう。

食に関心を持つことは、社会や政治にも関心を持つことになる、のかもしれぬ。

というより、私のような食いしん坊には、食が入り口だと関心が高まる、ということでしょうかね。

 

 

 

 

2014.01.07:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

年の瀬に、何かと・・・

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12月28日(土) 晴れ時々小雪 夜に雪

官公庁などは今日から年末年始休。

相方と娘は年末最後の出勤と登園。

園はさすがに人数が少なく、娘よりも大きな子供たちと一緒に一つの部屋での保育になったようだ。

4月に入園以来8ヶ月、園の皆様にお世話になって、元気に通うことができて、有り難いことだった。

年始は4日からの登園になる予定。

 

 

12月29日(日) 晴れ  ところにより小雪  夜には雪

簗沢と田沢はよく晴れたようである。

簗沢の瑞林寺にて、古い御札などの焼納供養祭で、午前中はそちらへ出仕。

檀家役員の方々とともにご供養し、古いお札や卒塔婆などを焚き上げをさせていただいた。

一年の締めくくりに、毎年行っている。

 

焚き上げ、片づけを終えてから、小野川の龍華さんの味噌ラーメンをご馳走になった。

住職が不在のこのお寺の維持管理を、しっかり皆さんでなさってくださっている。

ほんとに頭が下がる思いである。

これから冬季間は、除雪や雪下ろしなど、たいへんな季節でもあり、事故なく春を迎えられますように祈念する。

 

年末の様々な用を済ましながら午後を終える。

 

このところ、私の親族の一人が、あちらこちらでご迷惑を掛けているようで、問い合わせや苦情のお電話を方々からいただいおり、頭を悩ませている。

そうして連絡や相談をいただいた方には事情をお話しをさせていただいているのだけれど、おそらく(私どもが)解らずにいるところが相当たくさんあるのだろうと慮っている。

 

 

 

 

2014.01.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

まだまだ

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12月26日(木) 晴れ

スカッと晴れ上がった。

こんな朝はやはりぐっと冷え込み、雪が融けだしたところが氷になっていた。

 

娘の枕もとには、サンタさんから一日遅れのプレゼントが届いていたようで、初めきょとんとしていた娘は、お母ちゃんに「よかったね、サンタさんが来て!」と言われて喜んでいた。

来年からは、サンタさんを心待ちにしているようになるかな(^^;

 

この日はいろいろあり、そのための準備に、夜更かし・・・というか夜明かしというのか。

一つの儀式を行うための準備の段取りがまだまだ思うようにいかない。

それが、重なっているとなおさらなのだ。

納得できるまで準備ができれば、一つの儀式はおおかた出来上がったような気持ちで臨むことができる。

もっと、その段取りの手順を余裕を持ってできるようにならないといけない。

 

そんなわけで、午前中は、旧家から新居に引っ越しなさるお宅にうかがい、神棚の遷座の祈願と新宅の安全祈願をさせていただいた。

続いて午後には葬儀。

お寺での式であったため、天候が気になっていたが、好天。

無事に最後まで終えることができた。

 

 

帰宅すると、相方と娘と私の母が3人並んで客間で何かしている。

何事かと見ると、正月用の華を相方が活け、それを一緒に観ているという図であった。

いよいよ年末の雰囲気が出てきましたね。

 

 

12月27日(金) 曇り時々小雨 夕刻から雪

お天気は昨日からガラッと変わり下り坂。

昨日というか、そのための準備もあって、一昨日あたりからの疲れみたいなものが身体に残っている感じがあり、咳が出始めて、体調も下り坂のようである。

娘を園に送って行ったのはいいのだけれど、持って行くべき荷物をそっくり忘れて行ってしまった・・・。

 

そんなこともあり、年末年始で休みに入る前にというわけで、夕刻かかりつけのお医者さんに行き、診察を受け薬を処方してもらった。

これで気分的には不安が解消される。

 

夕食に、久々鍋担当の私が、安売り中のスーパーからしゃぶしゃぶ用の豚肉を購入し、家にあるキャベツを千切りにして茹でただけの簡単豚しゃぶ。

つけだれを買うのを忘れてしまった(どうもどこか抜けている)けれど、家にあるポン酢とゴマだれで十分美味しく食べることができた。

 

栄養を摂って、身体を暖めて、睡眠を十分にすれば風邪は早く治る(はず)。

 

沖縄の県知事が辺野古地区の一部埋め立て許可を発表。

これに抗議する人々が県庁に押し寄せるなど、反対の声が響く。

基地移設について、前政権が中途半端な格好で終えてしまっていただけに、現状の改善か、完全に沖縄からの移転を貫くか、という狭間にあるなかでの決断。

簡単なことではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014.01.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]