3月3日(月) 曇り時々晴れ 昼頃から雪がちらつく
風が寒い。
桃の節句なのに、寒気が入り込んできたのだろう。
昨日の疲れ、と言ってはいけないかもしれないけれど、珍しく寝坊をしてしまった。
普通は5時半頃には目を覚まして、起き出すのだけれど・・・。
起きたら、NHKの朝ドラが始まるところだった(^^;
元は田沢に居住しておられ、現在米沢市街地に住んでらっしゃる大工さんが、「阿弥陀如来さんを彫ったから奉納させてもらえるか」ということで連絡いただき、早速来て下さった。
想像以上に大きな自然木から掘り出した仏像である。
どこに安置するかは何も考えていないのだが、これから考えることにしよう。
田沢の地元の木で「セヌキ」という木らしいのだが、よく解らない。
日中、じいさんばあさんがお雛様の前で何かしていると思ったら、お菓子やご飯などお膳にのせて飾り付けをしていた。
実家から帰ってきた孫に、まず見せようということでがんばっているようだった。
帰ってきた娘はお雛様の前でしばらく写真を見たり、何か食べたりしている。
娘よ、健やかに成長して、できれば、たおやかな女性になってくれよ。
3月4日(火) 晴れ たいへん寒い
雪融けした地面に霜柱が建っていた。
青空、そして境内の雪はまだ高い山になっているものの、昨年に比べたら、三分の二程度だろうか。
昨年は、2月下旬から3月初めの大雪で、もう心身ともに疲れて、心が折れ掛けていた。
そこへ、追い打ちをかけるように、大荒沢のお堂の軒などが大きく破損したのも、おそらくこのあたりであったろうと思う。
まだ、寒くなたりするのだろうけれど、陽が長くなり、急速に雪が消えていく様子を見ると、春はそんなに遠くないと感じる。