2月1日(水) 晴れ 冷え込む一日
今日は娘の誕生日。
寒い!
生まれた日は吹雪で、最低気温が氷点下16℃を観測した日だっけ、
早起きして、提出文書を書いて、いつものようにゴミ出しなどの朝の雑用を済ます。
日中は、明日のお葬式の準備を行なう。
夕刻、洋菓子屋さんへケーキを受け取りに行く。
昨年来、忙しさと様々なことが重なりあって、どこにも連れてゆくことができないでいるので、せめてお誕生日はリクエストに応えることに。
帰宅して、お誕生日のケーキで、家族でささやかなお祝い。
「じいちゃんもいるといいのになぁ」と、娘は時々口にする。
今夜もそう。
今日で5歳になったこの子の心の中にも、ちゃんといるのだなぁと感じる。
お誕生日おめでとう。
2月2日(木) 雪
今季一番の猛吹雪ではないだろうか。
5時に起床して、お葬式の準備を確認して、外を見ると、少々除雪が必要なようだけれども、それ以上に風雪の勢いが激しい。
軽く雪を片づけてから、娘を大急ぎで園に送って、また戻って11時からの火葬のため斎場に向かう。
強い西風が吹く吹雪で、視界が悪い。
しかも、私のお寺から米沢市斎場へは、ほぼ真っすぐ東に向かって車を走らせることになり、そのせいで交差点の信号が雪で真白になっており、赤だか青だかほとんど判らない状態になっているのだ。
米沢の信号は、雪で見えなくならないように、立て配列になっているのだけれど、表面に雪が吹きつけられるのでそれも意味がない。
それに、たぶん、今の信号機の電球は発熱しない低電力タイプの物になっているのだろう、表面の雪が熱で溶けないのだと思う。
信号の色を識別できないというのは本当に怖い。
南北の路線はたぶん信号が見えると思うので、交差点侵入時は慎重に両側を伺いながらスローダウンして走る。
前を走る車が、「赤じゃないかな!」と思うようなタイミングで交差点に収入し、幸い交差する方の車が止まり事故にはならなかった。
冷や汗かいて、とても気疲れしながらなんとか10時30分過ぎに斎場に到着。
ご遺体と遺族の方々も間もなく到着し、予定通りにお別れのご供養とお見送りをすることができた。
早めに戻らせていただくも、帰りもまた吹雪で、しかも来る時の逆で、真っ向から雪が来る道路、舘山あたりから西はさらに雪の量が激しくなるのがわかる。
それでも、信号が見えるだけ楽である。
12時40分に帰宅。
昼食を摂り、衣体を整えて、14時30分から行うご葬儀の会場へ向かう。
午後になってからは、吹雪はやや勢いが弱まった。
玉庭のF師の伴僧をいただき、ご葬儀・忌中法要・檀払いと無事に執り行うことができました。
18時過ぎに帰宅。
お寺の前は、30㎝以上の雪が積もっていた。
それから除雪作業を始めて、19時30分まで1時間余りでとりあえず終了。
風は弱くなったが、雪の量はかえってました感じである。
明朝も積もっているだろうなぁ。
早めに休もう。
悪天候の中、ご遺族や関係者の皆さまお疲れだったと思います。
合掌
2月3日(金) 雪のち晴れ
6時に目が覚めて、玄関から外を見ると・・・、あららやっぱり30㎝オーバーの積雪。。。
昨夜と同じような雪景色を見て、昨夜の作業はなんだったんだ!という気持ちと、やってなかったらこの倍もあって大変だったべなぁ・・・という気持ちが相半ばする。
とにかく、今季最高の降雪量だったかもしれない。
7時前から約2時間かけて、お寺の前、とりあえず車が出入りする部分までの場所をを除雪した。
それから娘を園に送る。
国道に出て間もなく、お墓の手前の大きなカーブで、軽自動車同士が衝突して、警察の車が来ているところだった。
やはり、時折吹雪で視界が悪くなるので、危ないと感ずる。
家に戻って、境内の残り部分の除雪をまた30分余り。
10時30分より、簗沢の檀家様宅に伺いご供養をさせていただいた。
お昼に、大好きな小野川の中華そばを出前でご馳走になり13時過ぎに帰宅。
お天気は回復してきた。
今日三度目の除雪作業を行う。
気温がやや上がったせいか、雪が重たくて、機械を使っているのだが思ったよりはかどらない。
軽油が無くなったので、携行缶を持ってGSへ。
夜、今日4回目の除雪作業。
お天気は回復して、お月さまと星が冷え切った夜空に美しいと感じるほど。約1時間ほど除雪を行って終了。
いやはや、疲れました。
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