10月6日(木) 曇りから晴れ のち曇りから晴れ間が出るも、小雨が降ったりやんだり
お祭り前日。
心配していた台風が、昨夜から未明にかけて過ぎ去ったようである。
このあたりでは、幸い被害はなかったようだ。
それにしても、今回の台風は、発生場所が日本近海という異例だし、進路も行ったり来たりしながら太平洋側から上陸するという異例なことばかり。
直撃された地域では大変な被害が出たようで、大変なことだろうと思う。
さて、娘を園に送ってから、明日のお祭りに必要な物を借用したり、買いに行ったりと忙しい。
13時30分から、福祉関係の定例会議があり出席し、14時30分まで。
大荒沢のお堂へ行ったところ、雨漏り箇所が広がっているので、拭き取りと共に、大般若経六百巻が入っている木箱(6箱)を、お堂からお寺に避難させることにして、車で運搬した。
再び、必要品を確認し買い物へ行き、20時に帰宅。
おおよそ準備を確認し終えたら、日にちが変わっていた。
10月7日(金) 晴れ 時々曇り 日中風が冷たく感じる
4時に起きて、とりあえず運べる荷物をまとめて、6時過ぎに大荒沢へ行く。
戻って朝食を食べてから、運ぶ荷物をまとめ、一緒に行ってくれる義父と友人を待って、荷物を積んで出発。
途中、コミセンに立ち寄り借用物品を積み込んで、お堂へ11時に到着。
まずは荷降ろし。
早ければお昼ごろから参拝者がおいでになるので、急いで準備する。
12時40分頃、相方が昼食を持って来てくれたので、皆でご飯。
15時前に最初の参拝者がおいでになる。
夜のご祈祷をする護摩の準備も進めてゆく。
時間が経つのが早い。
一カ月遅れということもあり、いつもより参拝の方の出足が遅いようだ。
気温がどんどん下がって行くのがわかる。
義父が、家に戻って石油ストーブを持って来てくれた。
18時にもう一人手伝いをお願いしていたN君が来てくれた。
山伏(法印さま)さんが19時頃からだんだんと到着。
20時から柴燈護摩を行う。
私を含めて4人の山伏でのご祈祷。
寒いがお天気は大丈夫である。
約1時間のご祈祷を終え、山伏の方々一服して、22時前にお帰りになった。
義父やN君たちも22時30分頃に帰り、私一人。
じつは、一緒に泊まる予定の人が、急に来られなくなり、今夜は山中のお堂に私一人・・・。
寒いし、静かだし、熊とか来ないかと心配。
持参したラジオを鳴らして、ストーブの前に陣取った。
いやぁ、ストーブを持ってきてもらって良かった。
久しぶりにラジオでオールナイトニッポンを聴いて、ストーブにかじりつき、それでも寒いくて・・・、眠れないので、お神酒をグイッと茶碗で頂き眠ったのは、2時頃だった。
10月8日(土) 晴れのち曇り 午前中から雨が降り出した
4時頃もう目が覚めてしまって、もう眠れない。
本日最初の参拝者は6時30分。
ガーンと鰐口の音が鳴り響いた。それからしばらく、ポツリポツリとお参りの方が続く。
8時に朝食を軽く摂り、10時からのご祈祷の準備をする。
ご祈祷に合わせてお出でになた方々、決して多くはないけれど、毎年熱心にお参りくださる方々。10時からご祈祷を開始し10時40分までに終えた。
今日も手伝ってくれるI君は11時過ぎに到着。
やや遅れて相方が娘を連れてやってきた。
お昼を食べて、13時頃にはS君が片づけの手伝いに来てくれた。
15時30分に片づけと荷物の積み込みを終えて帰路へ。
何とかかんとか無事に終えることができたこと、初めて父がいない状態でお祭りを終えたこと。
手を合わせて、皆様に、目に見えない大きな力に、感謝。
17時過ぎまでI君S君、作業を終えて帰った。
いろいろとありがとう。
さて、明日のお堂片づけのための準備に買い物に行き19時前に帰宅。
さすがに疲れて、バタンキューとすぐにでも眠れるのだが、明日が繁忙日なので、眠れない。
やっとのことで準備をし、また日をまたいで、力尽きて寝た。
明日は6時から片づけなんだけど・・・。
この記事へのコメントはこちら