9月9日(金) 朝方、雨が上がり 日中は晴れ
4時に目を覚まし、出かける準備をする。
今日は、町内の秋のお祭りの日。
まず、朝一番に虚空蔵山に登りご祈祷。
5ヶ所にあるお堂や石塔のある場所を、各戸から一人づつ出てお掃除をする。
虚空蔵さまは、山の上にあり大変なので用番(隣組長)さん6人と私が登山をして、ご祈祷をして帰ってくる。
5時に入り口で待ち合わせて集合し、山頂で5時30分から。
麓からほぼ直登の山道で、朝イチにこれはかなり効く。。。
平均年齢 約50歳のメンバーで登って、石塔の周囲を掃き掃除。
とりあえず、まずは登ることでその目的はほぼ果たされたわけで・・・。
私はこの登山を春と秋2回ずつ、昭和59年から続けていることになる。
当時50歳の父親は、体調が良くなかったため、すでにほぼ登らなくなっていたのだ。
もう自分はその年を超え、父親が心筋梗塞になった57歳に近付いている。
そう考えると、もう何年登れるんだろうか?と不安になる。
さて、それはさておき、6時にご祈祷を終えて下山開始。
6時30分にお寺の前の御堂前に、地域の方々が集まっており、町内会長のご挨拶と、事務担当の人から連絡事項が告げられて終了である。
私は、そのままお寺の裏山の中腹にある、金毘羅さまなどの石塔群がある場所へ登る。
こちらも直登ではあるものの、傾斜も緩く、せいぜい200mぐらいなので楽々登れる。
ブナの木が、葉を青々と繁らせている。
こちらは、脇に湿地があるため、蚊がわ~んとやって来る。
ご祈祷中の無防備なところなので、なかなか辛い。
早々に退散し、次は車に乗って400メートルほど離れた山神さまの祠へ行く。
市道の脇で階段を上るとすぐ。
帰りに雨乞いお地蔵尊にも手を合わせて、朝の部7時30分にお勤めを終えた。
娘を園に送って、戻ってからしばし休憩ののち、市役所などへ行き、いくつか用務を終えた。
午後からは気になっていた駐車場の草刈りをする。
裏の方は、義父がわざわざ来て刈ってくれたので助かった。
駐車場は、砂利のところに、萱や根強い草が残っており、刈り払い機を低速で回しながら地道に刈りこんでいかなければならないので時間がかかる。
17時からは、お寺の前にあるお明神様のお堂内でのご祈祷を行う。
30分ほどで終了し、秋祭りのご祈祷はすべて終了した。
19時から、町内の公民館で直会である。
私は、まだ父親の百ヶ日経っていないので、遠慮させていただくことにした。
御札とお供物などを持って、30分前に公民館へ挨拶に行き失礼させていただいた。
さて、今日は早起きで、朝から山登りして、さすがにくたびれた。
ジャガイモの小イモの煮っ転がしを食べて、お酒も飲まずに、もう早くも眠くなってうとうとしてしまった。
21時30分に電話がきた。
微妙な時間である。
米沢市の南原にいらっしゃる檀家さんから訃報であった。
病院から戻り次第に再度連絡をいただくことにして、枕経を上げにいくことになった。
待つ間に、娘は就寝。
23時過ぎに電話があり、出かけて檀家様宅に到着した頃には24時を周っていた。
それから御経を上げさせていただき、打ち合わせを終えてお宅を出たのは1時半を周っていた。
それにしても、今日は晩酌をしていなくて良かった。
というより、その気力すらなかったのだ。
帰路、急激な眠気に襲われ、途中にあったコンビニで珈琲を購入し、飲んで10分ほど休憩してから改めて帰路へ。
2時20分に無事に帰宅できた。
9月10日(土) 晴れ
6時に目が覚めた。
さすがに眠たいけれど、今日の準備をする。
義父が今日も草刈に来てくれた。
10時30分より、簗沢の檀家さん宅にてご法事。
10時30分だと思ったら、10時だった。
慌てて伺い、お詫びをして、幸い(というのも変ですが)本当にご身内だけでのご供養だったので、勘弁していただきお勤めさせいただいた。
12時30分に帰宅し、午後からは明日の準備と、明後日のお葬式の準備を行って終えた。
明日 日曜日は繁忙日。
さて、何とか乗り切れるだろうか、頑張らなくては。
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