ちたぱた あぱとぱと

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12月29日(火)  雪  時々 晴れ間

 

朝、10㎝ほどの積雪。

夜までに、10㎝オーバーの降雪。

 

朝はスノーダンプで除雪作業をする。

湿った雪で重たいのだが、機械ではくっついてとても嫌だし、詰まると面倒なので力仕事の方を選ぶ。

 

午前10時30分から、簗沢のお寺で、古いお札などの焼納供養を行う。

保育園が休みの娘には、じいちゃん・ばあちゃんとお留守番するようによく言いふくめた。

 

お寺について、供養をする直前まで雪が舞っていたのだが、急に青空が現れて晴れになり、無事にお昼前に終えた。

昼食に毎年恒例、出前で小野川のラーメンをご馳走になってから解散。

 

冬季間、お寺の管理に、役員の皆様や周囲の方々が協力して行ってくださっている。

新しい年も、いろいろとお世話になります。

 

帰宅すると、娘はちゃんとお留守番が出来たとのこと。

 

午後は年末・年始の準備で、買い物やいろんなことをしているうちに終了。

夜、ようやく雪国らしい景色になってきた。

今夜は少々積もるのだろうか。

 

 

 

 

 

12月30日(水)朝方まで雪  日中は晴れ  

 

朝の積雪は10㎝弱ぐらい。

スノーダンプで1時間ほど境内の除雪をする。

食事を終えて再び除雪。

 

この間、年末のご挨拶に来てくださる来客あり多数あり。

 

年末年始休の娘と、合間を縫って「雪だるま作りしたい!」ということで、きあって雪遊び。

雪が少なくて、なかなか大変だけれど、ようやく出来るぐらいになった。

 

夕刻は餅搗き。

鏡餅、大きいのを一つ。

小さなお重ね餅を25個。

今夜食する餅で、合わせて3升。

餅つき機は一升づつしか搗けないので3回繰り返すので、時間がかかる。

 

20時頃、ようやく夕食の食卓についた。

お供えの餅が出来て、いよいよ晦日であります。

 

 

 

 

 

12月31日(木)  晴れたり曇ったり

 

いよいよ大晦日。

朝からお掃除、片付け、飾りつけなどなど新年を迎える準備。

 

古いお札などを裏で焼納し、お昼前、チタパタとして終える。

 

午後は相方と娘を連れて買い物やらお使いやら。

お店やスーパーなどを周る、やはり人出が多い。

わが家では、恵比寿様に尾頭付きの魚を二尾お供えするのだが、それがなかなか見つからない。

小松のスーパー「うめや」さんで、冷凍のニシンを見つけてようやく購入。

その足で、年越し蕎麦を伊佐沢まで受け取りに行き、再び米沢市内に戻って用を足して帰宅。

 

夕刻間近、それからまたあぱとぱと準備。

20時近く、ようやく準備を終えて、夕食でわが家のお歳とりの儀式。

 

三つ重ねの杯と、木椀にてお神酒をいただき、世帯主の父親が今年一年無事で終えたことに感謝を述べて、それから会食。

やれやれ、22時までゆっくり。

紅白歌合戦のテレビを見るも、なんだか、新曲がほとんどなくて懐メロ大会みたいだなぁなんて感じた夜だった。

 

町内の方が、新年のお参りに見えるので、ちょっこら準備して、本玄関を開けて新年を待つ。

私のお寺には、いわゆる鐘はない。

もともと大きな梵鐘はなく、半鐘はあったらしいのだが、戦時中に金属の供出で出して以来、戻って来ることはなく鐘はない。

なので、本堂のお不動さまの大きな打ち鳴らしの鉦をならす。

 

町内の方が時間を待ってお参りに見えた。

 

いよいよ新しい年である。

なかなか忙しい年だった。

一年に二度も声が出なくなった2015年(平成27年)、まずまず、いろいろありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.01.29:dentakuji:[なあまず日記]

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