12月1日(火) 晴れたり曇ったり 小雨が降ったり
いよいよ師走。
昨年の今頃は、いきなりの大雪で難儀していたなぁ。
午前中は、娘を園に送ってから、ゆるりと、家の周囲や家の中の片付けを行う。
まだ雪囲いが終わっていない。
雪が降らないもんだからよけいペースが上がらない。
16時から、ご近所のお宅で、毎年恒例のご祈祷をさせていただく。
床の間にて、今年の一切のお祓いを行い、新年を気分一新してお迎えしようという、古月祓というご祈祷。
これまた恒例で、お餅と大根漬を頂戴して帰宅。
そらから1時間ほど、新刊書店と古書店を訪ねて、探していた本を発見して購入。
道徳についてまたいろいろ考えているうちに終了。
12月2日(水) 晴れ
朝方、氷点下まで気温が下がり、寒かったが、 日中は穏やかな日和になった。
娘は相方と登園。
園内の発表会が土曜日にあるため、今日は本番で使用するホールでのリハーサルがあるらしい。
午前中は、担当地域内のご家庭を訪ねて、福祉に関わる聴き取りをさせていただいた。
今まで気がつかないでいた点などがあり、やはり定期的に訪問していないといけないと感した。
午後、米沢市内の北部に用があって出かけた。
用事を終えて家に帰り、家の外で明日手伝いをもらって雪囲いをするため準備をしていたところ、米沢市内方面に黒い煙が真っ直ぐ立ち上っているのが見えた。
火事ではないかと思い、思い当る方面に住む友人と従妹と姉に電話したところ、姉が「三友堂病院付近で火事が出て、消防車などで大騒ぎになっている」とのこと。
そこよりも近い友だちと従姉の方が知らないでいた。
そして、先ほど用事があって出かけていたところとそう遠くはなく、出向く時間がもうちょっと遅かったら帰るに帰れなくなっていたかもしれない。
ラジオやテレビ、ネットなどで情報をみると、米沢市中央7丁目で出火し炎上というようなことしかわからない。
外に出て東の方の空を見ると、先ほど真っ黒な煙が上がっていたが、上空でキノコ雲のように広がり始めていた。
結果的には、火元の家と両隣の合わせて3軒が全焼するたいへんな火事だった。
それでも、死傷者がいなかったことは不幸中の幸いであった。
そして、前日のような強風が吹いていたら、その地域の密集度を思うと、もっと延焼した可能性は高かったのではないかと感じる。
いずれにしても、家事に遭われた方には、これから冬に向かう季節でもあり、大変なことだと想像する。
近所に親友の家やお世話になっている方もある。
おそらく、大騒ぎで、規制線も張られて近づくことはできない。
最終的に鎮火したのは20時過ぎとのこと。
近くの方は、どんなに心穏やかでなくていることだろうと思う。
私が成人してから我家の近所で2度火災があり、全焼したことがあった。
その後、しばらくなんとも疲れというか、ぼおっとして過ごした記憶がよみがえって来る。
火災や災害は、当事者だけではなく、周辺にも様々な影響お及ぼすものだと、改めて感じる。
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