6月22日(月) 晴れ
昨日の一大イベントを終えて、どえっとして、寝坊気味の朝。
終えたという安堵感があって、精神的にはとても楽、かもしれない。
事務局の相方も、もう限界を超えているものと思う。
まずまず無事に終えてよかったと思う。
さて、今日は任務でもあるもののお楽しみでもある。
南陀楼さんを、置賜の気になるところをご案内するのだ。
相方の車に乗せてもらい、まずは自分のクルマを置いていたフレンドロープラザへ。
10時に川西町内の宿へ迎えに行く。
ここは、泊まった南陀楼さんにはかなりツボなポイントが多かったらしく、ここの話題だけで一日楽しく話せそうだった。
お宿のために申し添えれば、それはそれでかなり面白くて、しかも朝食がとても美味しかったと喜んで、楽しんでいかれました(^^)
私がお宿の迎えに行き、玄関先のいすに腰掛けていた仲居さん(だと思う)に「お客さまを迎えに来たのですが・・・」と言うと、「え?さっき散歩から帰って来たのでは・・・。あなたじゃないの?!」と全面的に不思議という雰囲気。
南陀楼さんと同一人物と思ったらしく、なんでさっき部屋に戻った人が玄関に現れたのか、とうことらしい。
そこへ、南陀楼さんが階段を下りて来て一件落着し、宿を後にした。
小松から自宅へ戻り、昨日の一箱古本市の残りの本や道具を下ろす。
そこから、コミュニティFMの番組収録のため(私じゃなく)NCVへ行くも、30分時間が早かったため、豆いちさんへ。
今回は、落語などのお笑いの本を展示されていて、南陀楼さんもこの本棚には惹きつけられていた。ご主人も嬉しそう。
再びNCVへ。
小さなスタジオでの収録を見学。
プロのアナウンサーさんと、ラジオにも時々出ている出演者、なのでとてもいい塩梅に話が進んでいっているなぁと、素人目にもわかる(ような気がする)。
収録を終えると、もうお昼を回っていた。
そこから、米沢のソウルフード(?!) 岩倉まんじゅう店へ。
甘いものはそれほどということだったが強引に「連れて来られちゃった」と笑っていました。
しかし、単品で商売しているのと、向かい合わで2店があるところを見てうけていたようです(^^;
そこから、BBO実行委員長さんのお店、うふcafeへ。
お昼時、外で待っている人達がいらっしゃった。
予約ということで、その方々には申し訳ないけれど、入れていただいた。
お客様はほぼ女性のグループで、男性二人組のわたくしたち「かなり、ういてますね」「そうですね」という状態。
ガレット美味しかった。
ここで、昨日の一箱古本市に出店されて、打ち上げまで参加していただいた女性と再開。
これもまた面白い。
食事を終えると、川西町へ向かい、リクエストにお応えして、フラワー長井線 西大塚駅へ。
ここの駅舎に立ち寄りしばし見学。
じつは私もこんなにじっくりみたことがなかった。
映画に出てきそうな風景です。
長井で相方と娘も合流し、次は長井市内の梅村さんへ。
もともと洋服と和装を扱っていらっしゃるお店で、最近、店舗を新築なされた。
以前、ほんきこ。で「ふんどし。」の取材をさせていただいたことがあり、店主さんも気さくでいろんなことに興味を持っていらっしゃる楽しい方。
BBOにも協賛店として参加いただいている。
今年は、古い足袋のラベルと糸巻の台紙、着物生地で作ったオリジナルブックカバー、長井に関する本や雑誌の展示。
足袋のラベルと糸巻きの台紙は、コレクター魂に火をつける!
マッチラベル、箸袋などなど蒐集家にはこれはたまりません。
楽しませていただきました。
長井から白鷹町へ。
今回は白鷹は時間の関係でスルーさせてもらい(次回にしましょうと…)348号を山形市内へ。
16時過ぎにシベールに到着。
ここには、遅筆堂文庫の分館がありますからね。
ゆっくりと見学とお話しをお聞きして過ごす。
南陀楼さんがかつて編集していた雑誌もありました。
一服後に、山形駅へ。
トークイベントがあった土曜日から、日曜日は一箱古本市の出店者として、そして月曜も。
ほんとにありがとうございました。
そうそう、朝のメールで「今日は青のTシャツで」という連絡がありました(^^;
私は違う色のを着て行ったことは申すまでもございませんが・・・、合わせた方が面白かったかもね。
またお会いする機会を楽しみにしております。
さて、ここからは家族3人。
で、文翔館裏側にある紙月書房さんへ。
もう閉店間際のなのですが、ご主人は私がリクエストしていた資料本を出してきてくださいました。
ありがたい。
娘たちは・・・。
文翔館の中の公園に、他の親子連れたちと何かしています。
ダンゴムシ。。。
子どもって、あれ好きなんですね。
どれどれと葉っぱをよけてみると、いるいる、もぞもぞしてくるっとまるまる。
袋に入れてご機嫌。
紙月さんには閉店過ぎまでお邪魔しました。
山形市内で軽く食事をして長井経由で米沢へ。
間もなく娘は爆睡。
22時過ぎに帰宅。
発見が多く、一日でこんなにツボにはまるところへ行くことってなかなかないこと。
これも人のご縁というもの、楽しかった。
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