6月13日(土) 晴れ 日中は気温上昇! 30℃超え??
今日は元気に早起き!
大荒沢へ向かい、昨年末の重い雪で倒れて、折れてしまった木を採りに。
杉の木と、櫻の木が残念ながら根元から折れて枯れてしまったのだ。
これを活かすことはできないかということで、会津若松の敬愛する仏師 Nさんに相談したところ、仏像を彫ってみようということになった。
鋸での作業なので、これがなかなか大変。
車の後部トランクに収まるぐらいの量を伐ってきた。
さて、本日地元の?田沢自彊会が主催するお祭りのお勤め。
9時に事務所に役員やご来賓が集まってから出発。
八谷の奥の普洞沢のお不動さま、元八谷集落の山の神さま、上中原の草木塔、以上3ヶ所でご祈祷を行う。
元々はお不動さまのお祭りだったが、八谷集落が消滅し、草木塔のお祭りを行っていた集落も過疎のため、自彊会で行うことになったのだ。
まずは、お不動さま。
国道121号線、大峠トンネルの手前から林道に入り、トンネルの上の山を横切り沢沿いに1kmほど参集の沢沿いにある。
そこは、小さいながら滝があり、画像の小さな滝の下の中段に、釜状にえぐられた滝壺がある、なかなか神秘的な場所である。
親友で釣り師でもあるT君が「あっ、イワナいだ!」という。
目を凝らしてみると・・・、お~、ちらっと魚影が見える!
あの小さな滝壺の中で生きているのだろうか。
なかなか感動。
続いて、国道に戻って元八谷集落の山の神様。
役員の方々とご来賓の方々、皆で20人余りの出席者が、主に軽トラで移動する。
最後は、草木塔前でのご供養。
田沢地区に建立されている草木塔10基(江戸時代建立のもの)で、このようお祭りや供養祭が行われてきたのはここだけ。
記録が無く、残念ながらいつから継続されているのかは好く判らない。
財団法人の基盤となる山林を散逸しないようにまとめる役割を果たした、田沢の三つの村の肝煎りである3人顕彰する石塔も建っている。
いわゆる伊藤三老(それぞれ伊藤姓であるため)の碑と草木塔が並んでいる。
田沢を語る上で欠かせない大切な場所だ。
予定通り12時前にご祈祷を終えることができた。
財団の事務所に戻って、直会である。
座敷の上座に座らせていただき大変居心地がよろしくないのだが、役目なのでしかたがない。
背中の床の間には、伊藤三老が描かれている掛け軸が掛けてあり、お尻を向けているので実に座りがよろしくない。
両側に、同級生で親友のT君、お世話になっている小学校の校長先生がいらっしゃるので、気持ち的にたいへんありがたい。合掌
さて、じつは本日 Book?Book!Okitama開幕の日である。
オープニングのイベントが行われる。
今日は直会はノンアルで過ごさせていただき、13時過ぎに引かせていただいた。
13時30分から芸文団体の出版委員会に15分ほど遅れて出席。
今年度の会報と出版物の計画がたてられ、役割も振られて、頑張らなければいけない(^^)
そこから宮内へ。
じつは、オープニングのトークイベントは川西町フレンドリープラザで行われているのだが、時間的に間に合わなくなってしまった。
だからというわけではないのだが、白鷹町の文化交流施設で学芸員をしていた方のトークイベントに出席。
文化と芸術で地域を活性化できるか?!と言うお話で興味深い。
自分の住む地域も過疎がどんどん進んでいる。
そこに、従来はこの地域(私が住むところ)にない発想がはたして可能性があるのかどうかということを考えるきっかけになるかもしれない。
午後7時に帰宅。
朝から昼まではアウトドア、お昼は宴会、午後はインドアで会合と、じつに盛りだくさんな一日だった。
出会った皆さんに感謝。
これからも宜しくお願いいたします。
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