雪のやり場が・・・

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1月3日(土)  雪から晴れ

 

朝の降雪量は20~25㎝で、約1時間半かけて除雪作業。

駐車場の奥のハウス車庫から真っ直ぐ除雪しながら市道に出て、そこから30mほど走って、明神さまのお堂の前の雪を飛ばし、少々戻って、境内の堂にまっすぐのところを築山にできた雪山に飛ばす。

そこから、境内と家の玄関方面を飛ばし、この間に車を移動しながら境内全体を除雪。

また本堂側の入り口に戻って、市道にまで飛んだ雪を飛ばしつつ、家の玄関方面に向かい、真っ直ぐ玄関に向かう方の境内の残っているところを除雪。

それが終ると、駐車場に向かい、駐車場全体をきれいにし、ハウス車庫の両側に落ちた雪をきれいにし、最後は駐車場の外の市道に出て、道を広げて終了。

 

これが、雪が溜まればたまるほど時間がかかるようになる。

飛ばした先の山が高くなり、落ちてきた雪を、再度駐車場の奥の山へ飛ばすという手間が増えるからなのだ。

除雪機の他に超小型で良いから、ブルドーザーのような機械があればなぁとおもうのだけれど、それは無理。人力でやるほかないのである。

 

さて、除雪を終え昼食を摂ってから、今日もお日待ちで川向かいの上流の方の集落のお宅に伺った。

4軒のお宅に寄せていただき、ご祈祷のお勤めをさせていただいた。

 

午後に帰宅後、一息ついてまた雪片づけ。

家の東側に屋根から落ちた雪が山となっているので、なんとしても終わらせないといけない。

夕食を挟んで21時まで。

 

 

 

 

1月4日(日)  晴れ  時々小雨

寒気が緩んできたようで、雨気になった。

 

さて、午前中、お世話になった方の御葬儀に参列。

昨夜、新聞を読んでいた父親が気がつかないとわからないでいた。

 

長年、草木塔を主として石塔や祠などを調査研究なさっていた方で、コミセン在職中から資料をいただいたり教えていただいていた方である。

十数年前に職場を訪ねていらして初めて知った。

戦後間もなく、仕事の関係もあって田沢の道端にある石塔に興味を持って写真を撮り記録していたということで、「撮りためた草木塔の写真の展示会をしたい」という申出であった。

「どうしても、最初に田沢でやりたい」ということで、約一週間ホールで展示を会をなさって、その時少々お手伝いをしたのがご縁で、以後様々なご協力をいただくことになった。

 

この葬儀には、何とかして行かねばならないと思い、参列。

できれば、弔辞もおあげしなければならないぐらいなのだが、他へ連絡する暇もなく、とにかくご焼香をしご遺族に挨拶をさせていただいた。

 

午後は、相方と娘が実家へ里帰り。

年末年始はお寺が忙しいため、今日になった。

列車で行くという。

米沢駅から米坂線に乗って出発。

駅に着く直前に娘はお昼寝に入るところだった(^^;

なんとか眠らないで到着した。

何しろだいぶ重くなったので、お母ちゃんが一人で乗り降りさせるのはたいへん。

とにかく乗りさえすればなんとかなる。

 

帰り道、ちょうど矢来の踏切で二人の乗った列車が通り過ぎて行った

 

帰宅し、一休みしてからまた除雪。

両親と夕食摂って、部屋の炬燵に入ったら、そのまま朝まで寝てしまった。

 

 

 

 

1月5日(月)  晴れ

 

今日はお勤めはないので、お寺の周囲にたまった雪の片付けである。

何しろ、建物の屋根の雪が四方八方に落ちるので、軒について大変なことになっている。

屋根に登らなくてよいという安心感はあるものの、ほんとに常に軒下の除雪を怠ることができない大変さがある。

裏から西側の、雪のやり場が無いいちばんの難所を終わらせた。

 

午後は、建物の前部の軒下に山のようになった雪を、除雪機で片付ける。

約2時間半。

しだいに飛ばす場所が厳しくなり、2回3回と送り送りに飛ばさなければならず、手間がかかる。

 

ようやく18時半に一切りつけて終了。

東の空に満月がぽっかりと浮かんでいるように見えた。

 

 

 

 

 

 

2015.01.26:dentakuji:[なあまず日記]

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