11月21日(金) 晴れ
朝、強い冷え込みと深い霧。
玄関工事は、柱の継ぎ方を終えて、下駄箱が取り付けられ、今日は左官屋さんが入っている。
放射冷却現象か、霜が降りて草がバリバリになっている。
晩秋のお天気が好い日特有の天候だ。
もう、霧が届かない山の方は青空になっている。
娘を園に送った後、米沢市内のお宅に伺って、屋敷神様のお祭りのご祈祷をさせていただいた。
もう、庭は雪囲いがしっかりしてあって、この季節だと、床の間でご祈祷を行い、その後に御札を納めに庭に行きお参りする。
そして午後は母親が退院。
術後も順調で、問題なく退院となって、迎えに行った。
手術を終えた後、夜が両目とも見えない状態なため、大変長く感じたとのこと。
普段は寝るのも遅い習慣なので、9時消灯となり、なかなか眠くならないし、全体に暗さしか感じられないのだから、たしかにそうだろう。
左官工事で床を塗ったため、今日は大工さんは本堂内の床を直してもらった。
なにしろ、お参りをする6畳の畳の下がベコベコとするため、板が悪くなっていると考えていた。
そしたら、根太が一本足りないことに加えて、ネタを支えている桁が一本倒れているとのこと。
桁は、床下には仕事か長いものを入れた時に、勢いで倒してしまったものだろうとのこと。
そこにはしごや材料を突っ込むのは大抵私である。
犯人は私にほぼ間違いない。
大工さんが「ほらこれ見てみろ。鉋で削ったんでないから、かなり古いものだぞ」と教えてくれた。
ふむふむ。少なくても明治時代の初めより前のものとのことで、縁の下が高い風通しの良い造りだからこうして保っているのだろう。
その分、冬はやはり寒いのだが、畳が断熱材の役割を果たしても「いるから、こうしていられる。
この夜は三日ぶりに全員集合。
家族がそろうと安心なものだ。
ところで、この日衆議院を解散することになったらしい。
なぜ、今頃?
それにしても、政治家への期待感がなくなっているところで良く判らない解散。ますます政治から意識が遠くなっていくような気がする。
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