7月17日(木) 朝方雨 のち曇ったり晴れたり
雨が止んだら、とても蒸し暑くなった。。。
早朝、6時過ぎに、近くの養鯉場に祀られている山の神さまのご祈祷に行く。
毎年恒例、7月17日が祭礼日。
田沢地区と川西町の境にある大きな池は、元々大舟地区の田畑を潤す用水として作られたもので、そこを米沢の養鯉業者さんが使用している。戦後間もなくからとのことなので、もう70年近い年月になる。
ここで米沢鯉は育っている。
近年は、鳥の被害を防ぐのがたいへんとのこと。
特に川鵜(カワウ)が出没し出してその度合いが増している。
サギは、ある程度水際で防ぐことができるが、鵜は上空から水中に入ることができるし、何匹も生き飲みするし、カラス並みに知恵がまわるということで、非常に難しらしい。
池の真ん中に半島のように出ている場所に石宮が祀られている。
二十年ぐらい前までは、道路端の管理小屋の下からボートに乗って池を横切って現地でご祈祷をしていたものだ。
それはそれで、のんびりとしてちょっと怖くて面白い体験だった。
その後は、小屋でご祈祷をして、管理している方が後で御札を納めに行ってくださっている。
今週末の土・日曜日がたいへん日程が詰まっているので、今から少しづつ準備。
そして、夜は南陽市宮内の蔵楽(くらら)へ出かける。
スロバキア在住の石栗・タマシュ夫妻とお兄さん来日しており、彼女たちのコンサートがある。
「ジプシー ヴァイオリンの夕べ」というタイトルで、置賜地区4会場で連日のコンサート。
私はこの日しか行けないので、18:30開演にダッシュして行った。
ここは多目的ホール、平座の演奏なので、演奏者との距離がたいへん近くて楽しめた。
音響的な具合は難しいかもしれないけれど、彼らの音楽は生の音でも十分楽しめる感じがする。
今回はヴァイオリンとビオラ奏者のチェフ・タマシュのお兄さんチェフ・シャンドールさんがチェンバロン奏者として初来日。
今までとはまた違った音が加わり、とても深くて楽しい。
コンサート終了後、そのチェンバロンに触れさせていただいた。
ピアノの弦を、先にコットンを巻いた木製の棒で叩いて音を出す。
シャンドールさんが「泳げたいやきくん」を弾いて、「どうぞ!」という感じで渡してくれたので弾かせていただいた。
初めての体験ながら、とても繊細な楽器だと感じる。
石栗さんは私の相方の友人。
そんな縁で、結婚披露パーティでお二人に、演奏をしていただいたのでした。
その後、2人も国際結婚し、今はスロバキアに住んでいる。
今年も素敵な音楽をありがとう。
7月18日(金) 晴れ 暑くなった
さて、週末の準備とほぼ同時進行で、24日の「子易地蔵尊」の準備も進める。
しかも明日(19日)は、草木塔との語らいがあるため、午後からはコミセンで準備しつつ、私の案内の下準備もする。
午前中はお寺で、命日のご供養。
昭和59年に旦那さまを亡くされて、毎年祥月命日にお宅に伺ってお経をあげさせていただいている。この年は、私が本山から帰ってきた年。何度目かのお葬式で、たいへん暑い日だったことを覚えている。
奥さまは九十歳を越えられたがお元気で過ごされている。
もうあの年からまる30年になったのだ・・・。
相方と娘は、飯豊町の「あ~す」での石栗さんのコンサートに出かけて行った。
お地蔵さまのお祭り、町内のご案内分は配布完了。
いよいよ週末である・・・・
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