7月13日(日) 曇り のち小雨 降ったりやんだり
ちょっこら、朝寝坊。
朝勤行を終えると、すぐに、朝イチで祭礼の勤めに向かう。
今にも降りそうな空模様ながら、幸いに降らないうちにお勤めをすることができた。
朝食に赤飯のお弁当をいただいて帰宅。
続いて、10時からのご法事、なんとか檀家様のお宅にぎりぎり間に合う。
ほんとに、いつも皆様をひやひやさせてしまっております。
この日のご法事は、参列者も多くいらして、納骨も予定されており、自宅から墓地 そしてお斎の会場と移動距離もあるので会いるので、施主も段取りなどなど、たいへんであったことでしょう。
墓地の一角から山に登ると、保呂羽さまが祀られており、夏の祭礼日らしく、幟が立っている。
昔は、山の上の社の脇の広場で、相撲大会が催されたいへん賑わっていたそうです。
よく見ると、山際の登り口にはサルの進入を防ぐための電気柵が張られている。
この簗沢地域の方が共同で山際にずうっと電気柵を張り、畑の作物を獲られないように予防しておられるのだが、敵もさる者・・・。
これでもやられるので、更に畑の中に電気柵を廻らしているようです。
お斎をいただいて、午後3時前に帰宅。
それから、相方に車に乗せてもらって、白鷹町へ向かった。
白鷹町の草木塔や民俗に関して教えていただいている方から、「塩田行屋」の阿弥陀如来像が修復を終えて、特別開帳をしているので来ないか?!と、お誘いを受けていた。
白鷹町の「紅花祭り」開催に合わせて行っており、今日が最終日。
それも、午後4時まで!
気もで行っても4時ぐらいだなぁ、と思っているうち十王の手前にある山手の集落に到着。
4時を5分過ぎている。
けれど、細い参道を登って行くと、まだお堂は開いており、人もいらっしゃった。
「すみません。遅くて、しかもお昼にお酒をいただいていて失礼なのですが・・・」と伺うと、「大丈夫だっし。どうか観ていってください」と親切に迎えてくださった。
行屋の阿弥陀如来立像と、本堂の諸尊を拝観。
白鷹は、大井沢に越えて出羽三山参りの道であり、非常に興味深い場所である。
「お沢佛」という他では聞き慣れない仏像が収蔵されていた。
また、地主の方と地域の歴史に詳しい方から、様々なことを聴くことができてありがたかった。
たっぷりと拝観させていただき、帰路に。
荒砥地内にできたという、cafe・B&Bと、「あゆ~む」に立ち寄って帰ってきた。
B&Bは「木林森」(きりんもり)という。
代々林業と山に関わって暮らしていて、初代が木を植えて育て、二代目が育てて林とし、三代目はさらに事業の広がりを持たせるという意味で命名されたらしい。
7月14日(月) 晴れ 暑くなった
今日は相方も私も休日。
娘も家で過ごすことになる。
まず、昨日温泉旅館においてきた車を、相方に乗せられて取りに行く。
父親の眼科受診のため、娘も乗せて病院へ。
父の診察が終わるまで、娘を連れて用足しをする。
玄米を持ってコイン精米所へ。
お米をいじるのが好きなのだが、さすがに機械の音が怖いらしく、また出てきた米が熱を持っているので手を出さないでいる。
何だか不満そうである。
私も子供の頃、米櫃に手を入れてザクザク さらさらとすのが面白く、ひんやりするのが気持ち良かったので、米で遊んで叱られていたことを思い出す。
午後から、昼寝しそこなった娘を連れてドライブ。
国道121号を喜多方方面へ向かい約15分、峠を越えるトンネルに入る前に、娘は寝入ってしまった。
そのまま喜多方へ市内へ。
わが家からは約30分ほどで着いてしまう。
「つきとおひさま」という、古い店舗をおしゃれに改装したカフェと食堂へ行く。
30分ほどたって、娘も起こして一服。
ここは、BookBook会津を主催している方がオーナー。
一昨年ぐらいから年に一~二度訪問して、初めてお会いでき、本やそのイベントについてお話を聴くことができた。
もとは豆腐屋さんの店舗と住宅だったらしいのだが、古いものは古いままに、きれいにセンス良く使っているところがいい感じである。
明るいうちにわが家に到着。
往復所要時間1時間。滞在時間1時間のリフレッシュタイムでありました。
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