7月3日(木) 晴れ しだいに気温上昇
この日は、朝から気持ちがダウン。
親族に関わることで、私の立場でできることをしてきたのだけれど、なんとも空しいこと。
一人の親族が、多くの人に迷惑をかけていることは解っていながら、私も対応に困り行き詰まってしまっていた。
ここからやり直すことができるかどうか、それが問題なのだが・・・。
落ち込んでばかりもいられない、するべきことをする、ということで動くことに。
午前中は雑用、といってもいろいろあるが、役所に行って証明書をもらう手続きをしたり、それを必要なとこに提出したりっていうような・・・、雑用って言ったら失礼ですよね。
午後は、やまがた草木塔ネットワークの理事会出席のため、上山市へ。
年々財政的に厳しい状況になって来ているものの、今ままで5年以上継続しそれなりの活動と実績を残してきているので、山形大学への支援をお願いしながら、実のある活動にしてゆきたいものだ。
会議終了後、山形市内の紙月書房へ。
ホッと一息つける場所である。
とても小さなブックカフェだけど、ありがたいこと。
7月4日(金) 曇り 晴れたり曇ったり 雨がぱらついたり
また雲行きが不安定になってきた。
壇用がなく、事務的なことを終わらせて、川西町フレンドリープラザに行く。
郷土史に関わる資料を探すので、ここの図書館は探しやすくてよい。
地元の米沢の図書館は、資料の数と種類に関しては、比較にならないほど膨大になるのだけれど、何しろ開架ではなく、資料検索して出してもらわなければならないという手間がかかる。
なので、ある程度目星がついている資料の場合は、川西町の図書館の書棚から閲覧できる自由さがありがたい。
米沢の新しい図書館は2~3年後にはオープンする予定になっている。
何しろいろいろと建設が決まるまで、そして建設が始まっても様々な問題が次々出て来るのではあるが、決まった以上は良い図書館を造ってもらいたいものだ。
さて、集団的自衛権を行使することができるという憲法解釈を、閣議決定された、とのこと。
正直、なんだかよく解らないことだらけなのでありますけれども・・・。
現首相は、改憲をもくろみ、その手続き変更などを行おうとしていたはず。
そこから一歩後退する形であるのかどうか・・・、憲法解釈を変えることによって、ある限定付きとはいえ海外派兵を可能とするということ。
10年前に「九条の会」が発足したのは、湾岸戦争に自衛隊を海外派遣するということが、きっかけだったはず。
その発足する時の呼びかけ人の主要人物の一人が 井上ひさし であった。
遅筆堂文庫でも資料を眺めながら、なんとも複雑な思いがした。
生活の破たんと困窮、犯罪・・・。
国際関係の緊張と不信、武力行使・・・。
身近なことからよく考えてみなければならぬ。
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