6月17日(火) 晴れ 暑い一日
娘を園に送って、戻ってから、町内にある共同墓地へ。
新たにお墓を造ることになったため、地鎮を依頼されて供養と祈祷をさせていただいた。
いやぁ、暑い暑い。
直射日光が当たる野外で、お昼前の時間ゆえ、気温上昇するなか大汗をかいて終了。
周囲が土と草だから、下からの照り返しがないだけましである。
今年奉納いただいた仏像を造った方の兄弟にあたる方が、遠方より里に来ているため、仏様を一度見てみたいということで、午後から兄弟を伴っておいでになった。
聞けば、北海道の旭川からとのこと。
本堂にお通ししたら、その見事さと大きさにたいへん驚いて、感心し、写真を撮り、いろいろとお話しをした。
なにしろ、私たちも奉納いただいた時、予想外に大きくて驚いたのですから、兄弟の方々もびっくりしたとおもいます。
こうして未知の方とお会いできるのも、仏様を御奉納いただいたからです。仏像を縁にして、こんな出会いもできるのですね。
夕刻、ミニトマトの脇芽を欠いているところに、帰宅した娘。
トコトコとよって来て、「あ、赤ちゃんトマトだ!」とまだ緑色の小さな実を手に取った。
かと思ったら、すでにもいでいた(^^;
「これから赤くなるから、そのままにしててね!」といううちに、また一つ・・・。
「おじいちゃんトマトは?」
「・・・赤ちゃんトマトを採っちゃうと、おじいちゃんトマトならないよ」と言ってもわからないですよね。
というわけで、しばらくトマトに近づかないように気をそらしておかなくちゃ。
さて今夜の夕食は、まだ大量に残っているアスパラガスを消費するアスパラ祭り!
ということで、ふだん家ではあまりやらない「かき揚げ」に挑戦。
アスパラを適当な大きさに切り、缶詰のコーンを混ぜ、冷凍の むきエビを入れて天麩羅にします。
たっぷりの油で、揚げてゆくのですが、なかなかうまく均等に形になりません。。。
ようやく天麩羅だねが最後になった頃、ようやくいい感じになって終了。
あとは茹でてマヨネーズをかけて食す。
あぁ アスパラ いっぱい食べた!
6月18日(水) 曇りのち夕方は所により雨
蒸し暑い夜だった。
昨夜から朝方、娘は手首を蚊に刺されたらしく、手首ごとぷっくり腫れていた。
どうも、虫刺されに弱いようである。
さほど、痛がったり痒がったりはしないものの、パッチ式の薬を張って様子を見る。
24日開催予定の、仏像話&版木ワークショップのため、お寺の本堂裏などの物置部分を物色。
昔使っていた御札の版木や仏像の版画が出てきた。
今日の午後、講師の新井田さんがやってくる予定。
本人は相変わらず忙しくあちこちを駆け回っているらしく、夕刻前に今日一緒に作業していたという、彼の地元 会津若松の若い大工さんと一緒にやってきた。
午前中、新築した木造の祠を山上に運ぶ作業をしていたらしい。
忙しい時間の間を縫っての打ち合わせである。
そして夜、本山と高野さん参拝に出かけていたバスが帰ってくる。
午後8時前に到着予定ということで、7時半にわが家を出て、8時10分前には普門寺様の境内に到着し、しばし待っていた。
無尽のお寺の境内は暗く、私より早く着いて待っている車が一台あった。
やがてまた一台お迎え。
そして、8時5分ほど過ぎた頃、ヘッドライトとバスの窓から光がこぼれる大きなバスが、工事中の自動車道の下を通って帰ってきた。
旅行団無事帰着。
そして、バスの扉が開くと、賑やかな声が聴こえ、皆さん元気で下りてきた。
この旅行は、きっと楽しかったのだろうなぁ、そんな空気を感じる。
3泊4日、長旅、無事に終えてよかった。
岐路、私の車の中での話を聞いていても、ゆかいな旅であったようである。
皆さんお疲れさまでした。
さて、9時過ぎに家に戻ると、娘を風呂に入れ寝る準備をしていた相方が、「ちょっと来て」という。
娘を指さし、「本堂に魚が泳いでるっていってるよぉ~」と気味悪そうに言う。
娘に聞くと、「ほら、あそこにもお魚さんが泳いでるよぉ」と本堂の上の方を指さして言う。
もちろん、私にも見えない。
「ふ~ん、○○には見えるんだね」「うん、○○ちゃんには見えるよ」
不思議だけれど、何かが見えるって言うのはウソではないのだと思う。
まさか虫に刺されて、おかしくなったわけでなないだろうから。
「そうか、もう眠ろうね」ということでその日は終了。
子供は不思議で面白いなぁ。
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