重なる時には・・・

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5月16日(金) 晴れ

娘はパズルが好きで、始めるとやり終えないうちは、なかなか動かない。

ねっちょで集中する良さと、切り替えが簡単いかないという困ったとこ、いろいろあるけど良いとこを伸ばしていけるようになってくれたらいいなぁ。

 

それにしても、写真で撮ってみると机の上が乱雑だなぁ。

二人ともあまり頓着しないもので・・・、気をつけなくちゃ。

 

昼前から大荒沢のお堂の錠を交換に行く。

また、いたずらをされて、壊れかかっていた。

一昨年前あたりから何度かあって、なんとか対策を講じねばならないのだが、とりあえず錠を取り替えつつ、現場で様々と考えている。

その後、残っていた雪囲いを片付け。

それが終る頃、携帯に電話。

au は大荒沢でも十分に入る。

檀家さんから直接の電話で、ご家族がお亡くなりになったという知らせであった。

お寺に戻り、準備ののち市内の通夜ホールへ向かった。

 

長い年月患っていらっしゃった方で、久しくお会いしていなかった。

しかし、昔の印象とお変わりなくいらして、久しぶりにお会いするのがこのような形であること、残念な思いがこみあげてきた。

 

ご家族と葬儀担当者と打ち合わせののち帰宅。

土日ゆえ、時間の調整や準備などたいへん慌ただしい日程となり、皆さんにはたいへん申し訳ない思いをさせることになる。

自分もかなり厳しい日程になる。

なんとか滞りなくできるようにしなければならない。

 

というところへ、夕刻に檀家様から電話。

「もしもし、明日の法事よろしくお願いしますね」と、子どもの頃、ちょっと年上の姉さんでよく遊んでもらった方から。

しばし絶句し、「ん??あれ・・・、んんん。。。法事 来週じゃなかったっけか・・・」

「和尚さん(私のこと)と電話で確認して、みんなさお手紙出したぜぇ」

「んだけっが・・・」 しどろもどろになりながら、方法をあれこれ考える。

なにしろ、こちらは法事を毎週幾つも引き受けており、先方は家のことだから間違えるといことはあるまいなぁ・・・。たとえ、何かと行き違いでどちらかが間違えているとしても、案内は出されておりご親族はお出でになるし、お斎の会場も予約してあるだろう。

なんとかしなけりゃならない。

予定の法事と30分違いがあるから、何とかなるだろう。

あとは、斎場の往復の時間など順調にいけば可能なはずと、腹を決めた。

 

 

 

5月17日(土) 晴れ 風が強く肌寒い

様々な準備をしなければならなくて、遅く寝て早く起きた・・・というか、うつらうつらしているうちに朝になってしまった。

 

忙しい一日が始まった。

6時半に子易観音様を祀っていらっしゃるお宅で、毎年恒例のお祭り。

かつて、入田沢に建っていたものを、道路の改修とそのお宅の移転に伴い観音様もお堂を移築し遷座したもの。限界集落のお堂やお宮が放置・荒廃するなかで、良いことをなさったと思う。

 

さて、時間を気にしつつ、9時まで斎場へ行く。

9時半からの火葬場でのご供養。

この日9時からの火葬は、人体の一部、病気などによる足の切断されたものだった。

年間で15件ぐらいあるとのこと。初めて知った。

 

そこから、10時半からお寺での法事に、間に合うよう戻る。

5分前に到着した。

こちらの日時の取り違えをわびて法事を開始し、11時からの皆様には少々待っていただくことになり、結果的にダブルブッキングしてお待たせしたことを詫びて法要開始。

12時を回ったとこrで終了。

お斎には、名古屋からお出でになった後の方の席にご一緒させていただいた。

お呼び頂いたのに、お斎を欠席となった最初の檀家様にはたいへん失礼をしてしまった。

 

次に、14時半からの市内の葬祭場 通夜ホールでの葬儀へ向かう。

こちtらには15分前に到着。

葬儀担当者のお陰さまで、無事にお勤めさせていただき、引き続き、忌中法要と各忌法要をお勤めし、本日予定の6座をなんとか勤めることができた。

その後 納骨をし、事情があってしばらくの間、位牌はお寺の本堂におかれることとなり、それを終えて40代半ばの喪主とそのご兄弟と、亡くなられた母上のことを思い出し、語ることができた。

 

寝不足が祟っており、どえっとして、動けなくなりそうになった。

でも、翌日は日曜日、準備をしとかないとたいへん。

夕刻、翌日の準備と必要なものを買いに出かけ、無性にアイスが食べたくなる。

もっと段取り良く、眠る時間をしっかり確保しないのだ。

解っているつもりなのだが、まだまだ時間の使い方が下手である

 

とにかく、土曜日、この日を終えることができた。

皆様にご迷惑をおかけしながらも、ご理解を頂いて何とかすることができたこと、感謝であります。

 

 

2014.05.25:dentakuji:[なあまず日記]

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