5月8日(水) 晴れ
田沢寺、繁忙日です。
大荒沢の不動尊の春祭りを一か月延期したので、だいぶ楽ではありますが。
まず、午前5時半から、虚空蔵山(こくぞうやま)の山頂でお掃除とご祈祷です。
町内の裏山の最も高い山ですから、600mちょっとでしょうかね。
隣組長さん6人と私たちが代表で登山し、ご祈祷です。
早い人はもう5時頃登っていたそうで・・・「え~5時半集合かぁ」と残念そうにしておりました(^^;
まぁ、ご利益がみんなよりあるかもしれません。
6時半に下山すると、各神社を掃除していた各戸総勢50人ほどがお寺の前に集まり挨拶をして解散。
私はそのまま、お寺の裏山の中腹にある、金毘羅様が祀っておる場所まで登りご祈祷。
ここにはブナの大木があり、毎年、神様とこの木に会いに行く、そんな感じです。
続いて、大舟街道沿いにある、山の神さまへ行きご祈祷。
道路からすぐに石段を登り山の神様の祠。
そのちょうど下に、雨乞いお地蔵さまが立っています。
お地蔵さまには毛糸の帽子がかぶせてあり、傘がさしかけてありました。
それから、娘を園に送り、戻ってから大荒沢不動尊へ月例の登拝。
もちろん雪はなく、すっかり春の景色。
ブルーシートは景観的によくないですね。
ご祈祷を終えてから、シートはずしと雪囲い外し作業を約2時間ほど。
囲いを外すと、風が抜けてゆき、やはり、いいですねぇ。
午後2時半過ぎに帰宅し、ようやく一休み。。。
次は午後4時、お寺の前の明神様のお堂でご祈祷。
そして、最後は5時半から西宮神社にて本日の締め、町内長さん等と共にご祈祷を修し納め。
もう、かなりふらふらで足にきてます。
山登りを含めて、軽く1万歩オーバーです。
そしてそして、7時からは町内の公民館にて、直会。
ビールとお酒を飲み、約1時間ちょっとでお開き。
帰宅して、もう、すぐに眠れる。
これは幸せなことかもしれませんね。
5月9日(金) 晴れのち曇りがち 小雨が降ったりやんだり 風が強く 気温はやや低め
なんだかよくわからん、不安定なお天気です。
昨日に引き続き、繁忙日は続きます(×_×)
夜明けとともに、今日出席できない福祉関係の会議に提出する書類を作成。
4時過ぎると外は白んできて、夜明け。
6時半にご近所のお宅に伺い、屋敷祭り。
このお宅には、猫明神という珍しい石塔が建っており、昔からお祭をされている。
というか、猫明神があるところに家を建てたということになるのでしょうが、私が小学生の頃はそこが広場で、遊び場になっていたものでした。
朝食を頂きながら四方山話をしてきました。
9時半に、隣の町内のお宅に伺って屋敷神様のお祭りと、井戸掘りに関わるご祈祷です。
先日、お家の方と方角を見たりしてきていたのでした。
家相と方位については、あまりとらわれすぎるのは良くないと思っていますが、家相は案外理にかなったことが多いので、その土地と家の配置などを見て、良いかどうかをお話しします。
私どもの本山の学院では、家相や易占などをひと通り教授し、習ってきます。
あとは自分の研鑽によります。
祖父がたいへん詳しい人で、残念ながら、私がまだ小学6年生の頃に亡くなったため、直接習うことはできませんでした。
祖父から習った私の父親に教えてもらい、また祖父が書き記した書物がたいへん役に立つもので、それで学んでいます。
さて、お勤めを終えてお昼少し前に帰宅し、次は私用です。
歯医者さん。(^^;
一年余り通い続けている治療も最終段階。
あとはもう一本、右のいちばん奥の歯を抜くか抜かないか。
先生には抜くことを勧められて、再来週まで決めなければなりません。
それから、午後は市役所で市民憲章団体の常任理事会に出席。
次はいよいよ迫ってきた、法螺(貝)を吹くイベントのための練習で川西町小松へ。
なにしろ、吹いたことがない方が貝を買って、約一か月ちょっとの期間でイベントで吹こうというのですから、かなり無謀です。
けれど、それだけに、熱心に研究し稽古されているせいか、上達が早いのですよ。
今日は、諏訪神社の木立の中で、許可を得て稽古させていただいたのですが、やはり神社の持つ静寂というか静謐な空間は集中力を高めます。
必要な三つの音の内低い方の二つは出て、低い音はとてもいい音なんですねぇ。
本番まであと四日、何とかなるような気がしてきました。
そこからまた米沢に戻ると、街中がなんだか焦げ臭い。
そしたら、米沢市の中央部、商工会議所の建物の西側あたりで火事。
なんでも3棟以上の建物が焼けて、依然として燃えているとのこと。
風が強いので、密集地ではかなり怖いはず。
なんとか鎮火に向かっているようなのだが心配です。
18時半から、芸文団体の常任委員会に出席。
主に創立50年記念事業に関わる協議で時間がかかり、終了したのが21時30分。。。
もう、相当疲れてしまった。
常任委員会において議論が出ることはたいへんよい。
けれど、どうもどこか、何かがおかしい。
提案者側の意気込みが伝わらないこと、、事務局方の説明に違和感があること、理事側がそれぞれの母体団体(或いは分野別の)立場の主張になってしまうこと・・・などなどでしょうかね。
会議時間の時間設定を2時間ぐらいにして、スピード感を上げてゆくこともあった方が良い。
体育系団体とは、そこらへんが異なるようである。
とにかく、終了。
火事の現場に近いところの親戚にメール。
目の前の通りが少々混みあう程度で、火事は大丈夫、とのことで一安心。
それでも、最終的に鎮火したのは夜中すぎで、6棟も焼けてしまった。
死傷者が出なかったことが救いでした。
長い一日、繁忙日が終えました。
皆さんご苦労さまでしたね。
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