3月の大雪

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3月7日(金) 雪 時々晴れ間 それから吹雪

積雪30~40cm、吹きだまりは50㎝ぐらいあったかも・・・。

三月の雪としては、というより、今冬 一・二を争うような降雪量だと思う。

しかも、雪は重くて、昨日のびじゃ雪が一番下にあるため、除雪機のスロワーはもちろん、ブロワーに雪がくっついて思うように雪が飛ばなくてイライラする。

おまけに、久々の除雪機使用で(約2週間近くお休み)ゆえ、勘が狂ってしまって、土を削り、安全用のシャーピンを切ってしまい、トホホなのだ。

 

お昼頃には雪は落ち着いて、晴れ間が出た。

午後は福祉関係の定例会議。

天気は落ち着き、帰宅してから、朝やり残した分の除雪を終わらせる。

 

夕刻、娘を迎えに行き、帰り道は、大雪のためか、どの道も渋滞を起こしており、通常15分程度のところを倍以上も時間がかかって帰宅になってしまった。

 

相方が風邪をひいたらしく、不調。

今夜は、鍋奉行になって、夕食を担当なのだ。

 

 

 

3月8日(土) 雪 のち少々晴れ間

積雪は30㎝ほどか。

やはり、湿雪のため、降雪量の割合に時間がかかってしまう。

 

本日は、毎月恒例の大荒沢不動堂への登拝日。

昨年のこの日、お堂へ行き、屋根が壊れていて、呆然としてしまったのだ。

今年は、修理を行いペンキも塗ったのだから、大丈夫であろうと思うのだが・・・。

 

先日の家屋倒壊は、じつは、このお堂への入り口に建つっているお宅なのだ。

里に雪が少ない割に、山雪が多いという話も聞こえてきて、ちょっとだけ不安が募る。

 

家屋倒壊のため、国道から参道へ入るとすぐ立ち入り禁止となっており、当然昨日と今日の雪70~80センチほど積もっている雪は除雪されていない。

入口付近にクルマを停めて、スノーシューを履いて、約600mほどの道のりをあるく。

新雪ゆえ、スノーシューでも30㎝ほど沈む。

ゆっくりゆっくり歩いていくほかない。

これでも湿気を含んだ雪なので、このぐらいで済む。

 

少々雪がちらつき、気温も上がらないのだが、身体から汗が流れるのが解る。

母屋が損壊した建物を横目で見ながら、1時間20分かかってようやく到着。

雪が無ければ、10分ほどで着いてしまう道なのだが、雪道は全く別物、体力を消耗する。

 

幸い建物に異常はない。

屋根に積もった雪は、昨夜降った分ぐらいの雪で、順調に落ちている。

ただし、屋根の天辺に、雪の塊が落ちずに残っている。

今までもこういうケースで建物本体が壊れたことはなかった。

ただ、個の塊がドンと落ちた時に、下のトタン屋根の落ち場所がわるいとへこんでしまうことがある。それが唯一の気がかり。

けれども、一人ではどうしようもない。

 

お勤めを終えて、トイレの屋根の雪を下ろし、山門の軒を掘って、帰路に付く。

もう、三時近い時間になってしまっていた。

汗が乾きはじめると寒くなるので、急ぎ足で来た道を戻る。

 

途中で、水道施設の管理会社の人と合う。

彼らも毎日交代で点検などに来るのだが、しばらく除雪車が入らないため、歩いてくることになるという。

 

損壊家屋が道上の崖の上にあることから、二次災害を避けるための処置なのだろうけれど・・・。

除雪は必要なのではなかろうかと思う。

その上で、立ち入り禁止とした方が良いのではなかろうか。

 

往復約2時間、雪を漕いでの歩きは、運動不足の身体にはけっこう堪える。

夕食を食べているうちに眠気が襲ってきてしまった。

とにかく、お堂は無事であり、私の身体もまぁ丈夫であることに感謝なのでありました。

 

 

 

 

 

2014.03.13:dentakuji:[なあまず日記]

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