250 『下ネタの品格』

  • 250 『下ネタの品格』

文藝春秋:編  (文藝春秋  2013年11月10日発行)

 

さてさて、下ネタであります。

といっても、古今東西の下事情に精通した作家や学者による、下ネタ披露ですからね。

 

どこに行っても、ちょっとした下ネタは人との会話を楽しくさせ、打ち融けさせるものです。

でもね、これもなかなか品がないのとあるのもありますし、心地よいのと辟易するのもあったり、なかなか難しいものです。

自分は、仕事柄、場所をわきまえなければならないのですが、時々おもわぬ下ネタに苦笑いしたり、ほのぼのしたりすることがあります。

 

けっこう好きなのはこんなの。

お宅にうかがって、その家の品の好い60代の奥さまと四方山話をしていたのでした。

旦那の服装の話しをしていたら、「あのズボンの、社会の窓・・・」というところで、なんとその方は「あのズボンの、ち○んち○こ穴・・・」と発せられたのでした。

とても普通におっしゃたので、笑いも突っ込みでみませんでしたが、その物腰と話し方からは全く予想外の言葉でございました。

その後、その方と旦那さんとお会いする度に、思い出して一人で笑っています。

 

この本の話題は、これよりはるかに大人の話題で生々しいですねぇ。

 

2013.12.12:dentakuji:[お寺の本棚]

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