11月13日(水)朝、お寺の前の市道には雪が積もっていた。
お天気は晴れ、しかし、さすがに雪が降っただけあって寒い。
米沢市街地は積っていないそうだが、山手や峠道は道路に残っているから気をつけなければいけない。
大峠では、やはりスリップ事故が起きているようだ。こちらが気をつけていても、雪道に不慣れなドライバーが少なくないのだろう。
今年は、栗子峠の二つの大きなトンネルで工事のための規制があるので、迂回するクルマも多いようだ。
さて、一日延期した墓地でのご供養はもう一日日延べすることになった。
11月後半はそれほど忙しくなく、こんなこともできてよい。
午後に福祉関係の会議に出席し、その後、伝国の杜へ行き企画展を観覧。
「忠臣蔵の真実」という企画展で、11月24日まで。
米沢では、吉良家と縁が深い米沢藩(上杉家)であり、忠臣蔵はあまり喜ばれないものであった。
主君の無念を晴らす四十七士の姿、お家が残った吉良家に対し、城主の切腹と城の召し上げという不平等とも思われる沙汰に、これを題材とした芝居は世の判官びいきを見方に人気を博し現代まで人気がある。
その、憎まれ役の吉良上野介とはどんな人物なのか、吉良家は・・・というようなところに焦点を当てている。
展示資料を眺めていたら、2時間余りがあっという間に過ぎてしまった。
伝国の前の広場は夕暮れて、雪が少々残っていた。
翌14日(木)は、お天気が落ち着き晴れ。
猫が外に出て日向ぼっこをしていた。
ようやく墓地でのご供養ができて、雪が積る前に墓地の改修をされる。
来年の4月から消費税が8%に上がるため、大きな出費を要することは、できるだけ今年のうちに行いたいという方が多いようである。
そこから10%に上げるために、政治家はどんな策を弄すのだろう。
今年はオリンピック招致成功というのに、すっかりごまかされてしまったからなぁ。
さてさて、お天気の良いうちにお寺の建物の雪囲いである。
作りつけのパネルを小屋から出してきてあてて行く。
2枚ほど壊れているものもあり、修理をしなければいけない。
毎年今頃、決まってする作業、「あぁ今年もいよいよだなぁ」とちょっと気分が落ちてくる。
とわいえ、身体を動かしたら、夕刻にちょっと一杯やりたい気分になった。
父が、いいで旅館からお土産に買って来てくれた「どぼろく」を飲む。
ようやく、飲みたい→飲んだらうまい、という感じになってきた。
体調が戻って来たんだなぁと思った。
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