また熱が出てしまい、ちょうど7日の予定がキャンセルになったため、一日寝て休むことにした。
珍しく、両親も出かけて、妻も子供も出勤・登園し留守になたっため、申し訳ないが玄関に鍵をかけて休んだ。
その週末にはまた予定があるので、なんとか直さねばならぬ・・・。
ゆっくり眠り、ようやく体から汗が出るようになり翌日の朝には熱が下がった。
身体のだるさがとれて、とりあえず復活に向かっている感じがした。
8日(金)、大荒沢不動堂ほ登拝日である。
この日は、芸工大からお堂の彫刻の調査が来ることになっていた。
翌日は雪囲いを保存会の方々が集まってしてもらうので、その下準備もしなければならない。
もう、ダウンしている場合じゃないのだぁ(@_@
芸工大からは3人の先生がやってきた。
お堂の彫刻は、西川町沼山出身の後藤豊後正信の作と伝えらていて、ここ以外にも作品が残っているということは以前から聞いており、独自で調査を行ったこともあった。
この彫刻師は「高山ぶんごろう」という名を持ち、私が思っていた以上にあちらこちらの寺社にその作品を残しており、河北町谷地に拠点を置いて弟子も持っていたということで、この度の芸工大の皆さんの調査報告が楽しみである。
9日(土)の朝はクッキリと晴れ。
寒い!
12人の方々が集まってくださって、お堂の雪囲い完了。
昨冬、雪の被害に遭ったということもあって、今年はとても念入りにしっかりと囲っていただいた。
約2時間で作業を完了。これで一安心(^_^)
そこから直ちに、米沢市内の檀家さんのお宅に向かい法事のお勤め。
体調は、完全とは言えないが気持ちが張っているため、もう体も痛くない(ような気がした)。
法要を終え、お昼の会食にも及びいただき帰宅。
翌日曜日は、おいたま草木塔の会の行事「草木塔巡遊 高畠・南陽編」」である。
休んでしまっって、できなかった準備とお世話になる方へのお願いに南陽市へ。
休まざるを得なかった時間のツケは大きい。
けれど、休まなかったら、もっと祟りが大きかったろうから、しかたがない。
身体にとって休養は必要なことだとしみじみ思うのでした。
この記事へのコメントはこちら