夕刻、我が家に戻ったら、車庫の入り口の前で、タマがたたずんでいた。
特に私を待っているほど懐いていないので、ちょうど良い温度なのかな。
獲物をじっと狙っている様子でもないし、ほんとに、佇んでいるという風情なのである。
普通に歩いて横をただ通るような感じで、サッと写真を撮った。
表情を変えるでもないし、逃げる様子もなく、やはり佇んでいる。
さて、いよいよ週末は大荒沢のお不動さまの例祭なのだが、まだ緊張感というか追い込まれ感というのがない。
原因は自分でも思い当たっている。
お盆の忙しさから、心身ともに一休みして切り替えていこうというタイミングで、休むどころではない状況になったからなのだ。
あと一日に迫ってきて、ようやくエンジンがかかってきた、そんな感じ。
さて、話しはかわって、オリンピックの東京誘致はいよいよ大詰め。
先行していた2都市が経済状況の悪化と近隣国の政治情勢の不安ということで、棚ボタ的に入るのではないかというマスコミの予想が出ている。
さて、どうなるのでしょうか。
気になることは、2020年まであと6年とちょっと。
福島原発の問題は果たしてどうなのだろう。
確実に万全に対策がなされる、というような発言がなされているようなのだが・・・。
絶対安全とか、万全の対策という言葉はあの大震災で全く信用できなくなり、しかもいまだに汚染水の漏水は続き、除染は取りあえずの一時しのぎという状態なのに。
震災前から取り組んできた誘致運動でもあるんだろうけど、一部で盛り上がっているだけで、私のように「なんだかなぁ」という人の方が多いのではないかと感じるのだけども。
タマみたいに、ちょっと佇んで、ふ~ 息を吐いてみる。
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