コミセンで土曜・日曜と催された「クマガイソウ祭り」は終わりましたが、まだ花は咲いています。
不思議な形の花ですよね。
この花は乱獲による絶滅危惧種(Ⅱ類)になっており、自生しているのはかなり稀になっているそうです。
じつは、このクマガイソウは米沢市の白布にあった植物園の一角に保護されていたもの。
十数年前、植物園の閉園の際、移植先を探していたらしく、田沢の公民館の周囲になら目が届くということで、当時の上司と私と二人で、その一部を移植した。
植物園のクマガイソウは、白布の周辺の山に自生していたものだそうで、やはり乱獲でどんどん減っていくため、植物愛好家の人たちで、植物園の敷地内に保護を目的に移植させ増やしたのだそうだ。
その数年のち、植物愛好家で、希少植物の保護や、育成に取り組んでいた私の伯父がまさにその中心になって移植したとの話を聞き驚いた。
人の縁というのはどこでどうなっているものか解りません。
移植しておよそ15年になった。
当時の株数50本前後から倍ぐらいにはなっていると思うのだが、思ったほど増えないものだ。
しかし、こうして花がいっぱい咲くようになり「クマガイソウ祭り」が催されるようなり、ちょっと感慨深いものがある。
この日は、朝から屋敷神さまのお祭りで、地区内のお宅にうかがった。
朝から空気が暖かい。
米沢の最高気温は約28℃。
7月初旬並みとか。
我が家の牡丹の三色目が開こうとしている。
庭の草花が咲き、雑草もどんどん繁茂してゆく。
タンポポは次々と咲いては種になって飛んでゆく。
また増えてくんだろうね。
そうそう、花言葉。
「クマガイソウ」 … みかけだおし、気まぐれな美人
「牡丹」 … 王者の風格、富貴、恥じらい
「タンポポ」 … 真心の愛、神のお告げ、思わせぶり
ふ~む、花言葉ってやはりイメージなのかな、どのように決めるのでしょう?
夕食に、頂きものの「うるい」を食す。
美味い!
うるい 「ぎぼうし」の花言葉は … 静かな人、沈静
夕食にはぴったり…かな。
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