週末が忙しいお寺と、土日が休みの娘、土日も仕事がある連合い、というわけで、様々あるわけで。
実家にお世話になったり、休みの方が子守りをしたりと、おかげさまでなんとかやり繰りして過ごしている。
暖かくなって、外で遊べるのがいい。
冬の間は遊べるところが限られるので、なかなかたいへん。
こうして庭などで何かして遊んでいられる。
そのぶん、転んだり汚れたりするし、危険なこともあるからうっかり目を離せないのだけれど、それでも選択肢がいっぱいあるだけありがたいことだ。
これから10月ぐらいまでは遊べるかな。
だんだん子供の身体も丈夫になってくるだろう。
さて、朝6時半に、子育て観音さまを祀っていらっしゃるお宅にうかがって、お祭り。
今は4時過ぎぐらいから明るくなるので、早朝という感じではない。
それでも、早めに起きて準備をして出かけるとなるとなかなか忙しいものだ。
帰宅して、福祉関係施設での運営会議があり出席。
着替える暇がなく、改良衣で出かけた。
「改良衣」というのは洋服で言えばスーツみたいなもので、法要等で着る法衣ではない外出着のこと。
黒い生地が基本で、輪っか状に折りたたんだ袈裟が、ネクタイみたいなもの。
高齢の方が多いせいもあり「その服装でいい」と誉めていただきいやはや恐縮。
会議を終えて、そのままご法事へ。
お隣り簗沢のやや奥の方の集落の家にうかがった。
法要を終え、納骨へ。
その間、私はそのお宅の裏にあるお堂があったので、杉林の中に入って行き見学させていただいた。
山の神様のお堂だった。
こちらも田沢同様、昔から山仕事で暮している人が多く、そのせいで山の神様の信仰は篤かったものと思われ、ほぼ集落ごとに祀られている。
この日の百箇日の方も、昔から山仕事をずうっと続けてこられた方。
若い頃、山仕事の事故で身体を痛め、たいへんな思いをなさりながらも、長く山で働いていらっしゃた。
雪が融けて、ようやく地元の墓地に納骨され、ご家族も安心されたようであった。
高い山にはまだ残雪があるものの、平地にはほとんど雪は見えなくなった。
ユキヤナギが周囲の土やみどりに映えてきれいである。
近づくとほのかに良い香りがする。
雪と言えば、街中の岩倉まんじゅう屋さんの脇の駐車場にまだ雪が残っていた。
北の陽当たりがわるいところとはいえ、飛ばして積んだ雪って融けないものだ。
それで驚いていたら、すこやかセンターの前の広場にまだ山になって残っていてビックリ。
イベント用に残そうとしているのではなかろうかと思うほどなのだけれど、どうなんでしょうね。
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