思いのほか

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お天気はよいものの、風が冷たくなかなか気温が上がらない17日(金曜日)。

猫たちはようやく外で日向ぼっこし始めたものの、意外に涼しい(寒い)せいか、じきにビニールハウス車庫へ入って行った。

半袖を着て出かけたら、思いのほか寒くて、薄い上着を羽織った。
勤め人でない私は、こういうときジャージが便利。
もう薄手のフリースでも暑く感じられるから、やはり季節なのでしょうね。


大荒沢のお堂へ行く。
工事は少しづつ進んでいるようだ。
今までも大きな改修工事は、私が記憶している限りでも何度かある。
最も大きかったのは、雪崩による雪害と地盤の不安定を考慮してお堂そのものを移動した工事だった。

あれは、昭和57~58年のことだったと思う。
あれから30年経過した。

いま正直な感じとして、移転する必要が本当にあったのだろうかと思う。
その後大きな雪崩被害はなく、地盤も極めて安定しているように見えるからだ。
あの頃学生だった私にはよく判らなかったのだけれど。
当時は、あの地区にもまだまだ多くの人が住んでおり、これ以降大きな損壊があったらたいへんだから、ということだったのかもしれない。
今となってはよくわからない。



お寺に戻って来て昼食を摂る。
コロッケを玉でとじたコロッケ丼(^^;

先日、柳家喬太郎の噺のまくらで、コロッケについてこれでもかっ!ていうほど語っていたっけ。
駅蕎麦にコロッケをトッピングをする話で、まさかコロッケとしては蕎麦に入るなんて思いもよらなかったであろうに、何の因果か蕎麦に乗っけられて不本意な人生(?)だろう、という話し(^^;

我が家でも、たしかに揚げたてのコロッケではなくて、丼に卵でとじるのは、ちょっと前日残って、冷蔵庫に入っていたコロッケだよな、ということになった。



といった話題とは関わりなく、娘はよく食べる。
そして、眠くなって、ゴロゴロンし始めて、お気に入りの毛布に顔をうずめて眠りに入ってゆく。

「よく食うやつはよくかせぐ(働く)」と昔の人はいう。
娘よ、そうなっておくれ、と心の中で言ってみた。
2013.05.18:dentakuji:[なあまず日記]

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