節句

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3月3日(日)、節句(雛祭り) 耳の日。
桃の節句などと言い、女の子の幸せを願ってお雛さまを飾ったり、お祓いをしたりというような行事が、行われますね。


さて、そんな春を思わせる日であるはずなのですが、なんと大雪!
(-_-;
地元の小学校の体育館の耐震工事と併せて改築工事も終え、お披露目を兼ねて、本来は9月に行われるはずだった「90周年創立記念式」が行われる。
そして、我が家の初節句を昼頃から催すという日でもあります。

そこに、この大雪、さらに除雪中に電話が入り、檀家さんのご家族が亡くなられたとの知らせが入りました。
さぁ、本日の予定、玄関前に40cmも積った雪、道路沿いに90センチも寄せられた雪の塊を前に「さあ、どうしよう。。。」と声に出してみる。

まずは、これじゃ車も出せないし、除雪ということでまずは動きだすしかないわけであります。





そして、来賓として招いていただいた創立記念式典に序盤のみ出席。

5・6年生児童9人の田沢太鼓演奏。
全校児童39人での詩の朗読。

これは、本当に素晴らしい発表でした。
胸がざわざわとしました。
少ない人数でも、考え工夫して、これだけのことができるんだということを見せていただきました。
涙が出そうでした!



実家の両親などを招いて来ていただいた、娘の初節句。
あわせて、「たったら餅」(一升の餅を背負って歩き初め)も。
娘にとっては、なんだかよくわからが、とにかく賑やかな日でありましたでしょう。
丈夫で、食べ物に不自由しないで、幸せになるようにという皆の願いなのですね。
こちらも中座ということになりました。

お天気も人の命も、予測することなど、出来ないことがありますし、起こってしまうことがあります。

計画していたことに、それが重なってしまうこともあるわけです。
それが、たまたま今日という日に一緒になってしまし、方々にご迷惑をおかけしながら、なんとか一日を終えることができた。

有り難いというほかはない。

合掌



2013.03.04:dentakuji:[なあまず日記]

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