2月の大荒沢

  • 2月の大荒沢
今年2回目の大荒沢の不動堂登拝。

8日の朝は15㎝足らずの積雪。
その下の層が締まっているので、西洋式のスノーシューよりも、丸かんじきを履いた方が軽くて快適。

なんだか慌ただしい一日のスケジュールになっているため、11時までにはお寺に戻ってこなければならない。



はたしてお堂の屋根の雪は落ちているだろうか。
昨年のように、落ちなくて大変なことになっていはしないか。
いやいや、あれだけ暖気で雨が降ったのだから、すっかり落ちてしまってるだろう。

などと心配をしながらお堂に到着すると…、あぁ良かった(^^
お堂の屋根の雪、すっきり落ちてました。




それにしても、落ちている雪を見ると、すごい迫力です。
落としたのではなくて、落ちたんですからね!
これの下敷きになったら、助からないでしょう。

いやぁ、落ちていて良かった。
思い出してみると、昨年の雪の降り方と寒気は異常であったのですね。
今シーズンは、雪国としては普通なのかもしれない。



勤行をし、山門の軒の雪を突っついて、また来た林道の雪上を歩いて戻る。
今年の冬は、よほどのことがないかぎり、もう雪下ろしをしなくてもよいだろう。

林道の一部では小さな雪崩が起きているようだ。
だいぶ山の木を伐っているので、大きな雪崩が起きないことを祈る。



2月の登拝は無事終了。
もう29年目である。
この間2月に登ることができなかったことは…、…2回ぐらいだろうか。
前日か前夜降った新雪(大雪)のため、スノーシューを履いても腰の上まで沈んで、危険と判断してのことであった。
さて、あと何度、2月の大荒沢に来ることができるのでしょうね。
2013.02.09:dentakuji:[なあまず日記]

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