冬の真ん中・・・

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1月20日(日)、暦の上では大寒。
前日までの大荒れの天気ではないものの、雪が舞う朝。

前夜から新年会で小野川温泉旅館A荘に宿泊である。
ゆっくりと飲んで2度お湯に入り、のんびりしつつも、雪はどんなあんばいだべなぁと、雪が気にかかっているのは私だけではなかったようである。

大雪ではないものの、除雪が必要かなぁ…という朝のお天気。
あらかじめ昨夜のうちに朝食を断っていて、6時半を回ったところで身支度してお先に帰宅。



宿の方が「今朝は道路が凍ってなくてよかったです」と声をかけてくださったとおり、かんじない朝で、道が滑らなくて何より。
なにしろ、今日から大学のセンター試験だし…(^^;
縁起担ぎもあってもいいじゃない。

駐車場に置いた車の屋根には10㎝ほどの雪が積もっていた。

家に戻ると、道路除雪の湿った重たい雪で、駐車場と境内に入る3ケ所の入口が全てふさがっており、しかたなく市道をふさぐ形に車を置いたまま、大急ぎで除雪機で一ヶ所を除雪し車を入れた。

我が家は現在のところ除雪隊一名(わたし)ゆえ、やはり冬の朝はゆっくりしてくることができない。



このところ、娘の成長ぶりが加速しており、とうとう二階への階段を上りはじめ、十数段の急な階段を上れるようになった。
もちろん、その間は後ろで付いていなければならない。

けれど、「どうだ!」と言わんばかりの得意げな顔を見ていると、誉める。
今度は降りようとするのだが、まだそれはちょっと危ないので、誉めてそこからは抱っこして退避なのである。

足がしっかりして、つかまり立ちはさほど不安なくできるようになった。


午前中は厄年の厄払いを一件、お寺でお勤めさせていただいた。
ご祈祷を終えて、お茶を飲みながら、お話しをさせていただく。
そんななかで、こちらがよいお話を聞かせてもらったなぁということが少なくない。
この日もそうで、そう感じていたら、お客様が「祈祷していただいて、話しをしたらすっきりしたなぁ」とおっしゃった。
こういう時って、お互いに良い時間を持てるのだなと思う。

小さなお寺ですから、忙しない時間の中で、少々ゆったりとした気持ちになって頂ける時であったのならば、とてもよかったと思う。

午後からはお寺周りの雪片づけが続きます。
雪がやんで、屋根からの落ちた様子を見ながら、できるところから手作業と機械で行います。



夕刻、一日子どもの相手と家事をしていた相方が除雪の援軍に。
お寺の前の小川に(その上にかけた網に)掛かった雪を黙々と掘り始めた。
二人で30分ぐらいで掘りきった。
達成感を感じて、意気揚々と家に戻り、それから夕食。

こんな時はビールで、「お疲れさま!」なのであります(^^
2013.01.22:dentakuji:[なあまず日記]

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