雪国だからねぇ

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14日(月)、成人の日。

米沢は5月の連休の時に成人式が行われるが、新聞を見ると、前日の日曜日やこの日に行う自治体が山形県でもあるのですね。

大雪の天気予報は、大雪というほどではなく、ただし東京などの首都圏に大雪が降り、電車や高速道路などの交通網が大混乱していると、テレビのニュースなどで伝えている。

成人式の晴れ着が、勿体ない…なんて思うのは私だけ?!

普段降らないところに10㎝も雪が降ったらもう大変なことになる。
歩くことさえ難渋になるもの。
雪国で育った私でさえ、磨かれたような石の歩道など危なくて歩けるものでない。
それに、雪を片づける道具がないので、立体式の横断歩道などの階段などただの坂になっていたり、あちらこちら危険がいっぱいだ。


檀家の方がおいでになって、わらびの塩漬けをいただいた。
煮物にしていただく。
昔は、どこの家でも、山菜や野菜を大量に塩蔵して冬の食料にしていたものだ。
今は、いつでも買い物に行けるし、冷凍庫や冷蔵庫もあるので、それほどというか、ほとんど保存食はしなくなってきている。
それに、どうしても塩分を摂りすぎないようにということもあるしね。

けれど、これは雪国の山里で生きるための知恵として受け継がれてきたものであり、文化といえる。
塩蔵は、受け継いでいきたい生活の知恵なのだ。
毎年、有り難くいただいている。




こちらも雪は降っているものの、たいした雪ではないので、落雪で山になっている場所の雪を飛ばして片づけ方である。大きな屋根の二方向から雪が落ちてくるお寺の前(南側)の雪を、除雪機を使って3段階に飛ばす。

雪は飛ばすたびに重くなっていく。
前の側溝と、駐車場の東側にと、飛ばす。

これで廊下が明るくなった。




午後遅くなって雪が強くなった。

夕刻に再度除雪を行う。
作業を終えて、玄関先に火があると、心身ともに暖まって生き返る。
手の指をはじめ、すっかり凍えてしまっている。

ふえ~(^^
できれば、この火を火鉢に炭を熾しておきたいのだが、なかなか石油ストーブの簡単さに慣れて、換えることができないでいる。
果たして、今冬こそはできるだろうか…。
2013.01.15:dentakuji:[なあまず日記]

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