除雪協力隊

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長井で朝を迎えた7日(月)。

正月休みも、おおかた終えて、この日から仕事の人も多いはず。
早目に実家を出なければならず、車を暖気運転させようと外に出ると、6時過ぎなのにまだ暗くて、空には三日月が浮かんでいる(手ぶれで、半月みたいになってますけど…)。

雪は少ないものの、さすがに朝はかんじる。

義母に朝食をご馳走になって、7時前には出発。
道路が所々でトロトロに凍みており滑るため、慎重に運転である。

月曜のせいか、時間は早いが車はけっこう動き出している。




さてこの日は、地元の有志で行っている除雪ボランティア隊の、今年初の活動である。
主に高齢者のお宅で、屋根の雪下ろしなどが出来ないお宅などの除雪を行う。
普通のシーズンだと、一冬で数度ぐらいの頻度で行っている程度で、この日がこの冬初である。

下から見るとさほどの量に見えないのだが、屋根に登ってみると、1m20~30㎝ほども積っていた。
最初なので、雪の一番下の層は、湿った重たい雪で、住んでいる方はやはり心配だっただろうと思う。



7人で約2時間かかって作業終了。
屋根の上で飲むサイダーが、旨いなぁ(^^


午前中で作業を終えて、あとはお寺の雪片づけ、残りの部分を行う。



降った日はひたすら除雪作業。
晴れ間が出たら、雪を消したり、雪を下ろしたり、移動したり…。
これが雪国の冬の生活というものだ。

そう思いながら、この雪を何かエネルギーに変えることができたらなぁ、そんなことを思いつつ半世紀なのである。
2013.01.09:dentakuji:[なあまず日記]

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