雪みず田んぼ

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日曜日。
この日も雪が降らず、安泰な朝。

しかし時折強い風が吹き、夕刻からは天気が下り坂になるらしい。

昨日から年賀状の受付が始まっているのだが、今年も相変わらず暢気で、年賀状のことを忘れていた。
今年こそは出さなければならないだろうなぁ、などと相方も同じような人なので、ぼんやりとつぶやいて、それから続かない。


日曜は檀務が続く。

早朝、仏壇の移転をなさるお宅に伺い、ご供養を行い、そこから車で15分ほど移動してご供養。
ご先祖さまを守っていらした方が事情があってしばらく家を留守にされており、帰る見通しが立たないため、話し合いの上、実弟の家に仏壇を引っ越して、守っていかれることになったのだ。

そのお宅を辞して帰路、ほとんどの水田が薄い雪に覆われている中で、水を張っている田んぼがあった。
「雪みず田んぼ」というらしく、それについて説明が書いてある看板が建ててあった。
よく読んでいる時間がなかったので、調べておこう。
ただ、この事業の応援企業として、びっくりドンキーというのが面白い。




北東を見ると、虹がかかっている。
ぼちぼちお天気が変わってきたようだ。

そして、お昼前に、西部の郊外の農家のお宅で、オタナサマのお祭り。
毎年、収穫を終え、仕事の一段落としてお祭りをされている。
ご祈祷を終えて、ゆっくりとご家族と話しをさせていただいた。


檀家さんや、こうしてお祭りなどでうかがった折に、様々なことについて話しをできる時間は大切なこと。
日頃疑問に思うことや、どうしてお祭りなどが続いてきたかなど、世代交代の折などは本当に大事こと。
この日は三世代が揃っており、とても貴重な時間だ。来年になれば孫さんは高校生になり、お祖父さんお祖母さんはどうなるかわからない(失礼。でもこれは事実)。

今年の檀務はおおかた終わりだろうか。
あとは、お寺のお掃除である。



2012.12.18:dentakuji:[なあまず日記]

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