師走なかば

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15日(土曜日)、雨が降って雪が消えていく。
朝の除雪がないだけで、どれだけ楽なことか。

昨夜の福祉法人の会議でお会いした先生と、「ヘクサムシ予報は当たらなかったですかね?!」と尋ねると、「いやぁ、これがらまだわがんごでっし。」とおっしゃって、挨拶の中でもそんなことを話して笑わせていらした。


年内に新築工事を終えて、新居に入居という工期が多いようだ。
お向かいの新築現場もいよいよ追い込みにかかってきたようだ。


この日の午前は、やはり新築をなさって、今日から引っ越しをなさる。
新築でしかも住所も変わられるということで、いろいろとご相談をいただいていた。

まず、朝、現在の家に伺って、仏壇の前でお経をあげて移転と仏壇を新たにされるため、ご本尊などの魂を還すご供養を行い、続いて神棚の移転をするご祈祷を行う。

明治時代以前から続いている古いお宅ゆえ、様々な神様を祀ってきている。
その神様や石塔をどうするか、というところから話しあってきている。

それを終えると、位牌などを携えて、車で10分ほど市街地側に建てられた新居に移動。
まず、仏壇に御位牌を納め、ご本尊の開眼供養と併せてご供養を行い、そのあと、引っ越しの安全と火伏と安住を記念するご祈祷をさせていただいた。

3世代で住まわれる住居。
まず、ご先祖さまと神様を移動して、皆さんがとても気持ちが落ち着いたと言ってくださって、またそのような表情であったので安堵した。




お昼をやや過ぎてから帰宅。
相方は娘を連れて出かけていて、弁当を作って置いて行ってくれたのを食す。
勤めていたときは、ほぼ毎日のように弁当を作ってもらっていたので、なんだかとても久しぶりで嬉しい。

夕刻、金沢市の修行時代の同期の友達から届けもの。
日本海の幸をいただいた。

これは楽しみ(^^
嬉しい!







2012.12.18:dentakuji:[なあまず日記]

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