エクセレントデザイン

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ようやく雪から解放され、晴れ間が出た13日、木曜日。
雪片づけもちょっと一休みしたくなった(^^;

山形市松見町にある「やまがた藝術学舎」で開催されている「山形エクセレントデザイン展」へ出かけてきた。

やまがた藝術学舎は、旧山形県知事公舎・公館を改修して2011年5月に出来上がり、その運営を東北芸術工科大学が行っている施設とのことで、私は今回初めて見ることになった。

山形エクセレントデザインとは。
「山形エクセレントデザインは、魅力的で競争力の強い商品づくりとデザインマインド向上を目指す事業として、県内で企画・開発し生産されている家庭用品、業務用品、公共用品の3部門の製品を対象に、優れたデザインの製品について選定・顕彰を行います。優れたデザインの製品とは、計画性、機能性、安全性、社会性、市場性の5項目に総合性を加味し、バランスのとれた製品のことで、エクセレントデザインと呼びます。」
(冊子『YAMAGATA EXCELLENT DESIGN 2011』より)





マスコミで取り上げられて、見たことがある製品や、ちょっと知っている方の作品もあったりもするのだが、初めて目にするものが多く、とても刺激がある。

段ボールの椅子「猫田くん」などはその場で買えるものなら、一個欲しかった(^^

奇抜なデザインだけではなく、製品として出来上がっているものなので、機能的な美しさを感じる。
これは、大学の卒業制作展とは大きく異なるところである。

またこの施設の中には、展示されている部屋以外にも、芸工大共創デザイン室というスペースがあり産業界と大学の企画力やデザイン力を互いに生かすことを目的に実験室(パンフから引用)がある。
そこには、学生の作品が一部展示されており、まだ粗削りではあるけれど、面白いものがたくさんあった。
これが、企業とのマッチングで製品化される可能性を秘めているわけである。

木工製作の企業と学生が家具製造時に発生する端材を活かす商品開発プロジェクトから「オサカナツリという商品が出来上がり、そしてその学生はそのままその企業に入り製品づくりを行っているそうである。
この商品は、かなり面白い。
相方と、「これ、値段いくらだと思う?いくらだと買う?」と話して帰ってきた。

どの製品もけして安くはない。
しかし、そこに注がれるアイディアとデザインの美しさは、私たちの暮らしに潤いをもたらすことだろう。

展示会の期間は、12月22日まで。




娘がとうとう、なんとかようやく(^^; つかまり立ちをするようになった。
なんとも油断ならない毎日で、成長の日々である。

もっと這い這いをしてもらいたいのだけれど、立ちあがって得意げな顔を見てると、誉めてあげるよりないのであります。



お隣の家のクリスマスイルミネーションが点灯した。
いよいよ年末が近づいてきた感じがする。
さて、わが家はどうしよう。
2012.12.15:dentakuji:[なあまず日記]

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