毎月恒例の、大荒沢不動尊お堂への登拝日。
12月8日は、早く雪が降った年は、もう車で行くことができない年もある。
3年に一度ぐらいだろうか。
今年は、林道に10㎝までも積っておらず楽に行くことができた。
画像は、かつて不動堂が建っていた場所。
土台石や、石垣などにその名残がある。
「今日は何の日?」
年配の方々にとっては、太平洋戦争の開戦記念日である、とお答になる。
そして、「今の若い人はそんなことも知らぬ」と憤慨される方もあるが、それも仕方がないことかもしれぬ。すでに73年の月日が経っている。
これは、語り継がなければならぬことだ。
そして、仏教を信ずる者にとって大切な日「成道会」。
仏陀が悟りを開いた人とされている。
こういう記念日やイベントは地味ですが、そうした体感をする行や法要なども行われているはずです。
禅宗などは接心という行があるようです。
キリスト教に比べると、地味ですが、これも多くの皆様に伝えなければなりませんね。
午前中にもう一軒のお宅でご祈祷をさせていただいた。
毎年暮れに、火伏のご祈祷を行い、一年の無事に感謝し来年の安全を祈願する。
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夕刻前から、マナビストの会の定例会。
中学校時代の恩師であるO先生から、来年のNHK大河ドラマのヒロインである新島八重に関する米沢との関わりについての講話をお聞きした。
一時間余り、いつものようにいろんなエピソードや裏話などを交えてたっぷり話していただいた。
先生はすでに八十代半ばに近付いていらっしゃるはずなのだが、相変わらずお元気で何よりである。
そのあと、蕎麦畑で収穫したそば粉で蕎麦を打ち蕎麦を食べるという企画。
私も久々に打ってみた。
二八で1kg。
水加減がちょっと良くなかったものの、なんとかいい感じにこねて、伸ばして切って蕎麦になった。
きるのが、相変わらずへたくそなのだ。
![](http://samidare.jp/dentakuji/box/IMG_3922-2.jpg)
4人で一kgづつ打ったので、この蕎麦は誰のかはちょっと判らぬが、挽きたて・打ち立て・茹でたての三立てがそろってるから、なんとか食える。
というか美味い旨い!
新蕎麦を食べて片づけを終えて会場の松川コミセンを出ると吹雪だった(@_@;
この様子じゃ田沢はどれだけ降ってることか。
案の定国道121号を進んで行くと、大樽橋から田沢はものすごい雪の勢いで、車に向かってくるようだった。
![](http://samidare.jp/dentakuji/box/IMG_3925-2.jpg)
わが家について、庭の雪は5cmオーバーというとこだけど、翌朝はたいへんな除雪になるんじゃなかろか。
まずは寝るとしよう。
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