ストーブ恋し

  • ストーブ恋し
うっすらと雪が降った6日。
午前は小雨になり、また午後には雪になった。
夕刻、車の雪を払って市街地へ向かったら、さすがに雪はちらつき始めているものの、積るほどではない。
この時期、田沢などの山手と市街地はこのぐらいの差がある。


大荒沢に行くと、お寺付近と変わりなく、きれいに雪化粧をしていた。

お堂の手前に建っている草木供養塔のところに、指定文化財の説明が書いてある看板が建っていた。
これで、田沢地区の江戸時代の草木塔10基全てに説明看板ができた。
今年の成果である。
欲を言えば、場所に合わせて大きさも変えてもらえれば景観的には良いのだろうけれど、それはなかなか難しいらしい。



午前から午後にかけて、お寺の南側と東側の軒下の雪囲いをする。
なんだて、こんな天気の時にしているんだがぁ。(--;
暢気にしていたツケでもあるし、今年は忙しかったともいえるし…。

だいぶ雪が強くなってきた。



作業をしていたら、車庫の脇から何かが動いて行った。
ん。。。
大きい猿だった。
のっそりと山の方へ歩く。
写真を撮ろうとカメラをとり出したのだが、のっそりしているようでなかなか素早いのである。
この写真で精いっぱい。
高い樹に悠然と登り、天辺でゆさゆさと樹を揺すり、威嚇する様子である。

ふと背後を見ると、その他の子猿を含む群れが畑から山の方へ引き上げて行くところだった。
隣などの畑に残ったもの食いに来たのだろう。
そして、大きな猿は私の気を自分(猿)に引き付けるかのような行動をとったのかもしれぬ。



寒い。
暖をとるのと衣服を乾かすために、玄関にストーブをつけた。
この温みが恋しい、そんな天気になってきた。
2012.12.07:dentakuji:[なあまず日記]

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