まだ里には降らないもの、高い山に雪が降り、そろそろ冬の訪れを感じさせるという季節。
思いのほかお天気がよく、気温があがり、穏やかな小春日和となった。
画像は昨夕、お寺の駐車場あたりから天元台方向をみると、昨日から夜に掛けて降ったのであろう雪がきれいに積っており、そして西に傾きかけた夕陽がうっすらと赤みを帯びさせて、なんときれいなことだろう。
夕刻の天元台は、お天気の良い陽は、なんとも言えぬぐらい美しいと感じる瞬間がある。
そんな風景であった。

この季節のお天気の良い日は逃すわけにはいかぬ。
けれど、午前中は米沢市内のお宅に伺って屋敷神さまのお祭りを勤めさせていただいた。
「毎年寒くなってからになって申し訳ないなぁ」とおっしゃってくださる。
りんご農家なのでその仕事が一段落ついてから、ということで、毎年11月の中旬から下旬になっている。
良いお天気に恵まれてなにより。
帰宅してからは、お寺の建物の雪囲いと畑の始末などをする。
畑には最後に残ったキャベツが一個。
ナメコは本当にもう終わりかもしれぬ。

雪囲いのパネルをはめ込む場所の上で、わが家のとても懐こくない猫のミーがいて。こちらをいぶかしそうに見ている。
この所にガタンガタンとさせて作業するので、たちまち逃げて行った。
けれど、このパネルとサッシ戸の間に隙間ができて、猫たちのいい日向ぼっこの場所になるのだが、まぁ、言って解るわけでもないのでしかたがない。
私を天敵のように思っているようだ。
天気のお陰で作業は進んだ。
日没は17時よりも20分前ぐらいになっただろうか。
天気が良いこの日でもこんな感じで、あと一ヶ月の我慢だなぁ。
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