晩酌に好し、ご飯に好し、美味い旨い!
今年は出が遅くてあまり量も採れない。
木の寿命もきたのだろう、またそろそろ植菌しなくては。
さて、今週の土曜日もご法事のお勤め。
11月~12月の中旬ぐらいまでは、年明けが命日になっている法事がある。
雪が多いこの地方では、積雪で出かけたり集まったりするのがたいへんなことと、お墓参りも難しいため、早めて初冬に営むことが多い。
昔ほど交通手段などの条件は悪くはないのだが、今でも早目の方が多いようだ。

そして、参列者のお昼の会食は小野川温泉の旅館へ招かれた。
田沢・簗沢の檀家さんは、利用される家が多くなった。
バスの送迎もあり、安心して飲食できるのが魅力になっている。
飲む温泉があり、健康や美容に良いという効能書きがあったので、よく味わって飲んでみた。
ぬるま湯だが、たしかに温泉の香りがする。
しばらく眺めていたら、観光客らしい女性が立ち寄って行く(^^
お天気は下り坂らしい。
夕方に少し雨が降り出した。
夕刻からは田沢地区にあるお宅のお棚様のお祭りで、ご祈祷のお勤め。
「オタナサマ」というのは、置賜地方独特の神様のようで、多くは農家に祀られており、10月10日・11月10日・12月10日が祭りの日がおおいので、「オトウカサマ」と呼ぶという記述もあるが、田沢近辺では「オタナサマ」と呼ばれているようだ。
昔の家だと、茶の間や客間ではなく、流し(台所)へ行くところの上の棚に祀られているところが多かった。普通は神様はお祭りしないような場所にあることが多い。
近年は、家を建て直す際には、神棚を祀るような場所に移すことが多い。
ご神体や祀られているものは、其の家々で全く異なっているというのが特徴になっており、〆縄にご幣だったり、そのご幣や切り紙がその家で違う。それも、写真でお見せしたいところだが、なんだか軽々に扱うことがはばかられるので、別の機会に紹介できればと思う。それから木のお椀もよくあり、それを扱うのは男性と決まっていたりする。
この日伺ったお宅のご幣も面白いし、木のお椀に餅ご飯をお上げする作法も興味深い。
オタナサマの祀り方は、いずれまとめておきたいものだ。
十一月中旬、オタナサマに向かうと、もう、初雪がいつ降ってもおかしくない季節だなぁと感じる。
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